「ポスター(チラシ)のディカプリオのビジュが…」ワン・バトル・アフター・アナザー むりぶしさんの映画レビュー(感想・評価)
ポスター(チラシ)のディカプリオのビジュが…
「スピルバーグが3回観た」に釣られて観に行ってしまった。ディカプリオは映画内で普通にカッコ良かったので、内容も悪くないし、ポスター(チラシ)にもっとカッコいい写りのを採用したら女性グループとか入ったと思う。
音楽の使い方(劇伴)が印象的で、物語に引き込む役割を果たしていたと思う。編集も上手いのかな。監督はアメリカで今いちばんホットな監督?略してPTAと言うんですね(他の方のレビューで知りました)。
最初はシリアス&セクシー路線で失敗したかなと思ったけど、娘が生まれてからはコメディータッチになって面白かった。ディカプリオのポンコツぶり、溺愛パパぶりが良かった。
ショーン・ペンの変態性が際立っていた。ディカプリオと会話するシーンはスーパーでのワンシーンしか無かったけどゾッとして面白かった。さすがは天才同士ですね、もっと二人の絡みが見たかった。
クライマックスのカーチェイスシーンが絶賛されているようですね。同じような画が続き、派手さはないけど、でも不思議と気になって見入ってたら、まさかの…で「そう来たか〜!」と唸った。
娘のサバイバル能力、頭脳は母親譲りか。幼少期のディカプリオとの父娘シーンがあったらなお良かったな。続編で見せてくれるに違いないと淡い期待を抱いていよう。娘役の子も華があって良かった。これからどんどん出てくるだろうな。
※以上、鑑賞後に備忘録的に書きましたが、下書き保存していたのを見返して今更の公開です。この作品の続編は望めますかねぇ?アカデミー賞にノミネートされるかもという記事もあったので楽しみ。複雑な内容ながらもディカプリオのコメディーセンスは抜群で面白かったし、この父娘のその後も観てみたい。そしたら次の敵役は誰がいいかな?メガロポリスの主役の人とか面白そう。ショーン・ペンに匹敵するくらいの変態性(演技力)のある大物でないと。
あとやっぱり作品のメインビジュアルは客層に大きく影響すると思うんですよ〜、チャラい印象にしたくなかったかもしれないけどディカプリオは美男子じゃないですか。劇場は予想よりかなり空いており、ほぼ男性客でした。おじさん、男友達同士が一席空けて座ってたり。二十歳前後の男性が一人で見入ってましたね。あと中年カップル。日本だけでもチラシのビジュアルは考えて欲しいです。洋画離れが激しいので。
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