「男の人生」ワン・バトル・アフター・アナザー 宗像先生さんの映画レビュー(感想・評価)
男の人生
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「男の人生は戦いだ!」と砂漠でバナージに言ったのは、ガンダムUCのジンネマンだったか?
今回のディカプリオは、革命の為、愛の為、娘の為、もう血だらけ、傷だらけ、汗まみれになってバタバタと戦う。
屋根から落ちたり、クスリでラリって合言葉を忘れたり、娘にバカにされて、とにかくカッコ悪い。まわりの軍人ショーン・ペンや革命家の奥さんはすこぶるカッコイイのにだ。
でも、そこがイイ。不器用な娘への父性愛がそのカッコ悪さによって浮き彫りにされてくる。そこに、われらおじさん達は「ディカプリオだって娘にデレデレじゃん。俺らと同じで、カッコ悪く娘を愛することしかできないんだ。」と共感する事が出来る。おじさんの心理は世界共通。それを計算し尽くしての演出、PTA恐るべしである。◎
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Jettさんのコメント
2025年10月4日
コメントありがとうございました
そうですね、本作はとにかくディカプリオさんが最高に良かったですね
ボロボロ、ヨレヨレになりながらも娘の奪還に突き進む姿は圧巻でした
ホントに良い役者さんになったと思います
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