「割と退屈な映画」ワン・バトル・アフター・アナザー のりちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
割と退屈な映画
前説明を聞いて思っていたのと違ったなという感じ。
何者かに攫われた娘を救出に向かう主人公を、次から次に敵が追いかけてきて、
バトルバトルまたバトルかと思っていたけど、そういう映画ではない。
登場人物たちそれぞれが、何を目的に行動しているのかが分かりにくい。
主人公ボブ(ディカプリオ)は、ファシストやレイシストに反抗する「自称革命家集団」の仲間だというのは分かった。
ファシスト、レイシスト、白人至上主義者、
アメリカの現状を揶揄して戯画化するのが脚本のコンセプトなんでしょうな。
PTAもやっぱりトランプ嫌いなわけか。
白人至上主義者のクラブとロックジョー(ショーン・ペン)の関係もよくわからない。
ロックジョーって、警察?軍隊?どっち?
アメリカって警察も迷彩服着るんだ?
ちょっと乗り切れなかった。
10回くらいあくびが出た。
ビスタビジョンカメラで撮影して「劇映画としては、世界初の全編1.43:1(IMAX)」というふれ込みだったので、わざわざ池袋のグランドシネマサンシャインで観てきました。
画作り的に人物の顔のアップの多い普通のドラマなので、1.43:1の大スクリーンで観るのはけっこう辛かった。
IMAXレーザーか通常スクリーンで1.85:1版を観るのがオススメです。
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