「戦わない女」タンゴの後で Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
戦わない女
マリア・シュナイダーが「ラストタンゴ・イン・パリ」の撮影で受けたトラウマで変貌して行く話。
監督名も俳優名もあまり覚えない自分には、マーロン・ブランドぐらいしかわからないけれど、顔が似ているのもさることながら、表情や仕草までそっくりでビックリ。
導入部分の主人公の背景は少々わかりにくいけれど、「ラストタンゴ・イン・パリ」を多分みたことない自分にも、この作品のストーリー自体は良くわかる。
擬似とはいえども、確かにこの監督とマーロン・ブランドのやらかしたことは、マリアの演技力に不満を抱えていたからなのか、作中で語っていた通りなのか…。
ただ、そこからの堕ち方は自分の選択な訳で、それはそれと思ってしまうし、そこについては響かず。
しかも終盤ちょっと抵抗はみせたけれど、というぐらいで残念だった。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。