LABYRINTHIA ラビリンシアのレビュー・感想・評価
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鳴物入りだが、、、、。
恐怖と悲哀
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20分ほどの短編3作品で構成される本作。
3作品全てに共通する事は、恐怖の中に感じる女性の悲哀。
どの作品もしっとりしたホラーでジャンプスケアもゴア描写も殆ど無いが、登場人物達に感情移入してみると確かな哀しさを感じる事が出来る。
鑑賞後に色々と思う所が出てくる、噛めば噛むほど味の出てくるスルメのような映画。
上映時間が短く、ホラーとしてはスタンダードではないかもしれないが監督の作風がよく表れている個性溢れる作品であると思う。
個人的には楽しめました
腹の中
各話に繋がりの無い3篇の心理スリラーオムニバス。
「SWALLOW」
初主演を手に入れた女優が共演女優に若さを維持する秘密を聞いて、晩餐会に参加する話。
主演と言いつつポンコツ感と瀬戸際感満載の女優がまさかの世にも奇妙な的な?…なかなか面白かった。☆3.0
「HANA」
子供のシッターとして雇われて高級マンションにやって来た女性が体験する話。
娘と会わせずに母親はもうお出かけ?とか思っていたら、不穏な出来事というよりオカルトまっしぐらな感じ?というか、ホントにそれだけでオチなし?事実ともオカルトともとれるけれど…。☆1.5
「告解」
とある教会にやって来た女性が神父に不穏な告解をする話。
まあ神様は告解すれば血を分けた母親の子を殺しても赦してくれるらしいですからね…なんて思いつつも、なかなか面白い対価の話しを語って言って…なるほどね。☆2.5
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