劇場公開日 2025年8月29日

パトリックとクジラ 6000日の絆のレビュー・感想・評価

全32件中、1~20件目を表示

5.0海面に直立する様に眠るマッコウクジラの姿が神秘的。

2025年10月26日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

驚く

癒される

パトリック・ダイクストラにマッコウクジラのことを教えてもらいながら、海に潜り観察しているような気分になるドキュメンタリー映画。

美しい海とクジラが泳ぐ迫力の映像、マッコウクジラの生態を知る驚き、自然の壮大さを感じる。

パトリック・ダイクストラの真っ直ぐな眼差しとマッコウクジラを語る言葉が心を奪われて、美しく泳ぐマッコウクジラと海に目を奪われる、海の中に浸る時間でした。

この日、映画を3本観たのです。
1本目、パルテノペ ナポリの宝石
2本目、パトリックとクジラの6000日の絆
3本目、グラン・ブルー
海に関係する映画を堪能する1日となりました。

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naomi

4.0ルーララー

2025年10月16日
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鑑賞方法:映画館
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ぷにゃぷにゃ

4.0海洋学者ではないが、、、

2025年10月12日
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鑑賞方法:映画館

知的

驚く

ドキドキ

まず冒頭のシーンの「眠るマッコウクジラの林立」に息を呑む。
コレを観るだけでも大満足。

パトリックは、熱狂的なクジラ好きの元弁護士(独身)だから、
「僕を許してくれるかい?」と自分の名付けたくじらにつぶやくなど、
恋人関係の様に甘く、想いも一方的に深まっていくがww
そこは気にしないでおこう。笑
彼だからこそ、撮れた至高の映像だからね。

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belle

4.0分かりやすいドキュメント。色々考えさせられた。

2025年9月25日
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鑑賞方法:映画館

知的

驚く

癒される

パトリックは水中カメラマン。クジラを愛し、マッコウクジラとの絆をカメラにおさめたが、この撮影が見事。絆があるケースとないケースがパトリックのインタビューで分かりやすく見事。また、クジラの座礁問題や捕鯨問題も指摘し、色々考えさせられた。見事なドキュメント。

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ナベさん

3.0新宿まで見に行ったのに うっかり寝てしまった自分が不甲斐ない

2025年9月19日
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鑑賞方法:映画館

知的

ウトウトしてしまって、特に物語があるわけでないので、

記憶記憶のはざまで断片的に 画像を鑑賞している感じ。

あれだけ鮮明にクジラの目や クジラの質感を 画像でとらえているのはすごいと思った。

夢では、おぼれるのがこわいので でてほしくない、と思った。

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しま

3.0個人的には、全てを

2025年9月17日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

癒される

知る必要はないと思う。研究者の一方的なラブレターみたいのも在りかなと。
長命な生き物なんだとしたら、長い航海でなんか考えてるんだろうな。縦になって眠るのは初めて見たし、集団座礁の考察も考えさせられた。クマたちにとってよりは遠い存在なんだろう、人間は。
映像の没入感だけなので退屈っちゃあ退屈。

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トミー

3.5パトリックのスゴい個体識別能

2025年9月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

驚く

癒される

パトリックのクジラ愛は本物。
くじらくん認定。
マッコウクジラの大きな頭に小さな下顎。
歯に挟まったイカゲソ。
ダイオウイカ?
焼いて食べたくなった😎
深海での彼らの行動をカメラ撮影しょうと親しくなったメスの身体にカメラをコバンザメ方式で取り付けようとするパトリック。
その先は日本の深海探査カメラチームにお任せください。
メスのクジラがパトリックの元を去るときはいつも糞を噴射して、サヨウナラしてた。
ずいぶんなご挨拶じゃない!って、
怒らないのがパトリック👍
クジラって頭いいのがよくわかる。
ベビーシッターを任されるほど信頼されているのは大したもんだ。
ストーンヘイジのように垂直になった家族が輪になって並んでいるのはテレパシーで交信して、絆を深めてているに違いないと思った。
マッコウクジラの寿命は70年だそうだ。
10歳ぐらいの若いオスクジラの集団座礁事件。メスは群れをして一生を共にするが、オスは10歳になると群れを追い出される。普通は群れないらしい。世を儚んで集団自殺?
哺乳類らしい行動だと思って、悲しくなった。

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カールⅢ世

2.0圧倒的なクジラ🐳の存在感

2025年9月14日
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鑑賞方法:映画館

クジラの生態とパトリックとコミュニケーションがとれることに驚いた。
仲間を助けようとして集まる。逃げるのではない。だから集団で捕獲されてしまうのだという。

いろいろなクジラの映像を楽しめるのかと思いきや、基本パトリックが追っているマッコウクジラのみ。
それはそれで興味深いのだか、映像としては飽きてしまう自分がいた。
それとパトリックのインタビューシーンがメインなため、
ドキュメンタリーとして割り切って、エンターテインメント色を期待せずに観ないと厳しい。

とはいえ、ここまでマッコウクジラの生態に迫った映像は初めて見たし、実に興味深かった。
人類が知り得ていないクジラの生態はまだまだたくさんあるのだろう。

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ひでちゃぴん

4.0パトリックとクジラ

2025年9月14日
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オープニングの海中に直立するクジラの群れの映像。
これで持ってかれました。
エンディングの人間とクジラが踊る様なシーン。
驚きに満ちたドキュメンタリーでした。
クジラの知性や絆、それをパトリックの言う通りに鵜呑みにはしませんが、ある程度は感じ入る所がありました。
私は「グリーンピース」の支持者でもないし、反捕鯨論者でもなく、どちらかと言えば、刺身でもステーキでも、鯨肉は大好きです。
スーパーでミンククジラのお肉を見かけると、たまには買います。
そこは変わりませんが、少しだけクジラへの気持ちが変わりました。

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映画館難民

5.0人とクジラの愛と友情

2025年9月14日
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鑑賞方法:映画館

最初から最後まで、クジラたちが力強く美しい。
『ダーウィンが来た!』のダイオウイカ対マッコウクジラや、シャチ対シロナガスクジラなどとは切り口が違う。それはそれで大好きなのだけど。

中盤で、座礁したクジラの謎を解明したい、救いたいというパトリックさんの想いが上手く伝わらず、すれ違ってしまうシーンは、まるで失恋でもしたかのよう。フラれたパトリックさんの切ない表情がいたたまれない。
人を認識して、今までとは違う接し方に違和感まで感じるとは、ホントに知能の高い動物なんだな。

ラストの逆さま映像は、ファンタジックなラブストーリーのようで素晴らしかった。
とにかくクジラへの愛に溢れた映画。英語も聞き取りやすくて良い。
72分と短いけど、おそらく何時間でも観てられる。
心残りは、前のほうの席にしようと思ってたのに、ついいつもと同じ席を取ってしまった。

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コビトカバ

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年9月13日
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りゃんひさ

5.0クジラの爺さん、ハーレムやー

2025年9月11日
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なんて透き通ったお話と映像なんだろー、と心が洗われるようだわーと観始めたはずが意外とドキドキするような場面があったり、『なんだよー結局そーゆーことなのかよー』と疑ってかかってみたり。

とにかくクジラさんとパトリックが好きになる。
シロナガスクジラ目的だったはずがいつの間にかマッコウクジラメインのお話に。そして『白鯨』を読み返したくなる。

円盤にしてくれたら絶対に買う、と思うほど音楽も映像も心落ち着く。でも最後に流れる主題歌『ノスタルジア』だけは頂けず、マイナス0.1pt。

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らまんば

3.575点ぐらい。予想より良かった。

2025年9月10日
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鑑賞方法:映画館

正直あまり期待してなくて低い期待値で観たんだけど、かなり良かった。

クジラにホレこみ、20年もクジラを追い続けるカメラマンのパトリックが築いた、クジラとの絆。

神秘的な幻想的な美しい映像の連続で、映像美と頭よく優しいクジラに魅了されます。

クジラって、頭よくて優しいんだね…

音でコミュニケーションとったり絆が深かったり、興味深かった。

感動した。

クジラは純粋で優しいんだけど、人間って酷いな…

『アバター』を思い出した。

最後に流れる女性ボーカルの曲がスゴくよくてエンドクレジットで確めたら、アリス・フィービー・ルーってアーティストで「Nostalgia」って曲だった。

この曲が素晴らしくて、この作品にピッタリあってて、この作品の良さを引き上げてる。

このアーティストを調べてみたらスゴい日本好きの人らしくて、今まで何回も来日してライブを行ってるそうで去年も来てた(鎌倉が特に好きみたい)

次回は必ず彼女のライブ行こう!

そう思えるぐらい、いい曲で、この曲が流れるなか余韻に浸るエンディングがウットリして最高です。

ぜひ映画館で上映してるうちに、大画面で体感して下さい。

僕は、もう1回観ます♪

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RAIN DOG

4.0愛するあなたのために何ができる?

2025年9月10日
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楽しい

幸せ

癒される

とんでもなく癒やされる映像である…
観ているうちにマッコウクジラへの愛情がムクムクと育まれてしまうのだ。

この映画のテーマは「愛」だろう。
ーー愛とは何か?
考えさせられる物語が綴られる。

初めはクジラに近づきたいという純粋な愛情だけで動いていたパトリック。
クジラと人との戯れのようなコミュニケーションは純粋な歓びで満たされる。
だが、カメラをクジラに装着しようと試みるところから様相が変わっていく。

きっかけは、幾頭もの雄のマッコウクジラが、同時に同じ浜に打ち上げられた死骸を見たことだった。
群れで泳ぐクジラは悲運も共に享受する。
パトリックは「クジラは仲間を見捨てない」からだと解釈し、愛するクジラのために何かできないかと考え始める。
そのためには、クジラのことをもっと深く知り、それを社会に伝えなければならない。
特に深海でのクジラの行動は謎に包まれている。
そのためにはクジラにカメラを装着して調査する必要がある。

一度目はもっとも親しかったクジラにカメラに装着し、何とか短い映像を得たパトリック。
しかし二度目はーー

5トンの巨体に少しでも押されれば、パトリックは一巻の終わりである。
愛と恐怖の入り混じった感情を吐露するパトリック。
彼が伝える「クジラの感情」ーーカメラの装着を嫌がっている、僕への親しみがなくなった、などーーは、当たっているのだろうか? それとも独りよがりな当て推量に過ぎないのか?
真実と錯覚は容易にひっくり返るものだ。

どんな愛にも続きがある。
初めは見ているだけで幸福だったのにーー
欲望や負の感情が、純粋な愛を蝕み始める。

この映画は、愛を抱える者の葛藤の物語である。

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虚無

3.01人のクジラオタクの個人的な映像

2025年9月8日
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Sato

2.5期待しすぎたかな?

2025年9月8日
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興奮

癒される

ドキドキ

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さいち

5.0鯨の美しさ。鯨への畏怖。

2025年9月5日
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怖い

幸せ

カワイイ

残酷なほどに形容し得ない鯨の美しさ。それを堪能できた。それだけでも十二分。
パトリックさん。マッコウクジラのドローレスさん。同じくマッコウクジラのキャンオープナーさんとその子供ポープさん。
皆いい雰囲気でした。

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4423

4.0で、誰が撮ったの? 勝因はパトリックのルックス

2025年9月5日
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オレ、写真やってて、ネイチャー系の。主にクジラ。オレのドキュメンタリー撮らない?

だったのか

やぁパトリック、キミの行動は面白いね。ドキュメンタリー撮らしてくんない?

だったのか。

タイトルが、何年も密着してるように見えるがそうでもない、と思う。
編集の妙も結構ある。かなりある。
音楽がバシバシ鳴るし。

多くの人々が指摘してない?
ヴィルヌーヴ監督の「メッセージ」の実写版のようでもある。あちらも実写だけど。
そしてイカは食われる側だけど。

しかし機材いっぱい持ってって音声分析とかしてない。
いっぺん「科学」をやろうとして失敗したような見せ方になっている。
科学への批判も入っている。

クジラたちは美しい。

その横に毛の生えてない哺乳類という、ハダカデバネズミ拡大版みたいな生き物を並べるとどうも見劣りするものだが、パトリックのルックスはギリ、海の美しさを邪魔しない。一般人にしては横顔や鼻がキレイ、ジャン=マルク・バールじゃん、グラン・ブルーじゃん、タンク背負ってないじゃん、というのがこの映画の最大の勝因だと思う。

話す英語もバカっぽくないが上から目線でもない。

よくあるネイチャーもの方向に落とし込んでない演出。

御涙頂戴ではない感情方向に振り切ってて不思議な感情……喜怒哀楽ではない宇宙的な感情を味わうことができる。
そこを解らない人の感想が妙な愛情ものや宗教がかったものに変換されてたとしても許容するだけの度量もある。

今になって説教くさくないネイチャーもの。
もしかしたら問題作なのかもしれない。

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たちつてとん

5.0圧倒的な映像!衝撃と感動のドキュメンタリー

2025年9月2日
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衝撃の映画だった。

水中カメラマン・パトリックと2頭のマッコウクジラ(ドローレスとキャンオープナー)の交流のドキュメンタリー。
まずはその驚異的な映像に圧倒されるのだが見ているうちにパトリックと自分がシンクロしてまるで海の中にいるような感覚に取り込まれる。もう完全に映画の中に入り込んでしまうのだ。(私はイルカ・クジラのガイドを仕事にしています)

パトリック自身ももちろん撮影しているのだが、パトリックとクジラを見事なアングルで撮影しているもう1人のカメラマンの存在も忘れてはならない。もう一人の水中撮影はゲイル・ジェンキンソン(女性) 映画の中にもちょっと出てくるが30年以上のキャリアを持つベテラン水中カメラマン。この映像は本当に素晴らしい。

ドキュメンタリーというのは往々にしてディレクターの意図に合うように映像がつなぎ合わされると言う手法が取られるのだけれどどうやらこの映画はそうはいかなかったらしい。マークフレッチャー監督によると途中からクジラが監督を始めて演出をされてしまったのだそう。つまりクジラが何か伝えたいことがあってそれに映画全体が引っ張られて行ったそうなのだ。

パトリックが20年以上にわたって目指してきたのはクジラとのコミュニケーション。その中で1番大切なのは信頼である。途中で彼がドローレスとの信頼関係を失ってしまったと思って落ち込む場面があるんだがここは見ていて本当に辛い。そして最後、彼とキャンオープナーとの絆が描かれて幕を閉じる。まさにクジラによって演出されたラブストーリー。エンディングのドローレスとパトリックのダンスはまさに恋。感動的で美しいラストシーンだった。
・・・
20〜30m向こうにいる親子イルカ。子供が遠くからまっしぐらに僕のほうに向かってきてぐるぐる遊び始める時がある。遊び終わるまでお母さんは近くで待っている。お母さんが僕を指名してくれたのだと思うことにしている。あいつは大丈夫だから行って遊んでおいでって。パトリックがベビーシッターを任されたように。もしそうだったら嬉しいよね。

とにかくクジラがデカすぎるのでスマホやテレビの画面には入りきらない。是非映画館でデカいクジラを見てください。

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ぎんぞう

3.5わかりあうとは

2025年9月1日
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鑑賞方法:映画館

9月のファーストデー2本目。

異種と心の交流はできるか?ドローレスとキャンオープナーという2頭のマッコウクジラに魅せられた主人公の主観で描かれる圧倒的な映像美は、客観的に覗かせてもらう体で撮影される他のネイチャードキュメンダリーとは明らかに一線を画していて、実際に自分が海に潜りコミュニケーションしているような錯覚に陥って面白かったな。

まあ、顎下にカメラを付けるって言い出した時に「そりゃ悪手だよ」と内なるちびまる子ちゃんが呟いたが、まあ実際そうなったわね。これだから自惚れ屋の男ってやつは。

実際思い込みだけでどこまでがクジラの気まぐれかはわからないけど、ラストカットの構図の美しさには息を呑んだし、空を漂うクジラのモチーフもあながちSFではないのかもなと思うほどの説得力を伴った映像だった。これはIMAXで見たいなあ。

それではハバナイスムービー!

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きーろ