劇場公開日 2025年9月19日

ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家のレビュー・感想・評価

全12件を表示

4.0死んでたまるか!

2025年9月28日
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奇しくも今日は偉大な映画音楽家のドキュメンタリーを2本観た。オスカー1本vs3本だ。先日のハンス・ジマーのドバイコンサートも含めると映画音楽に陶酔する日々ということか。とはいえ、坂本龍一の死を見つめるドキュメンタリーは、音楽を、楽しむ作品ではなかった。諦観と覚悟。あくまで日本人として連綿と持つ、民族の死生観が通奏低音として在った気がする。その真逆の、最期と覚悟するコンサートのクライマックスで、指揮棒を放り投げるミシェル・ルグラン。その命の終わり方への「怒り」が、さすがだと伝わる。

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t2law

5.0生き抜く

2025年9月27日
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鑑賞方法:映画館

U.F.O.の名曲“Loud Minority”の元ネタとしてミシェル・ルグランを知ったのは20年前か

La Pasionariaが大好きで、何曲か自分のレストランのミュージックリストにも入ってる。ジャズプレイヤーだと思っていたら、大天才、20世紀最大の音楽家だと映画で知った

生き抜くこと
それは、好きな音楽をやり切ること

これから老いを迎える私にとって、どう生きるべきかを教えてくれた伝記映画。ラストの指揮棒を飛ばすシーンに震えました

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カイジラ

3.0誰が誰だか?

2025年9月26日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

幸せ

海外のドキュメンタリーではありがちだが、インタビューされる関係者の名前が最初しかテロップで出ないので途中で誰だかわからなくなる。日本のワイドショーのようにカメラが切り替わる度に何度も名前と経歴が出るのはウザいが。
新宿武蔵野館ではパンフレットの内容が購入前に確認できるので、普段買わないパンフレット(1000円)を購入してしまいました。

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Yoshi

4.0クラシック プラス ジャズ = ミシェルルグラン

2025年9月26日
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鑑賞方法:映画館

以前、別のドキュメンタリー映画で見たもう一人の映画音楽巨匠エンニオ・モリコーネとの共通点と相違点。
共通点ークラシックがベースになっていること。
相違点ーモリコーネは現代音楽寄りのクラシックを目指し、時には楽器以外も使用して斬新な音楽を創作した。
ルグランは、ジャズが大好き。クラシックとジャズの融合を目指し、心地よい音楽を産み出していった。

「キャラバンの到着」にはまりました。仕事がはかどります!

ルグランは、より良い音楽をつくるため、無茶を言います。
それを笑って許している回りの方々も素敵です。

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ぴのこねこ

4.0音楽家

2025年9月24日
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鑑賞方法:映画館

知的

映画音楽に携わったのは比較的人生の後半だった事を知り、むしろ、彼が若い頃にジャズに嵌りクラシックに憧れたと言う事が知れて良かった。フランス音楽にとってミシェル・ルグランの存在の大きさを知れたことも良かった。
とは言え、私には、シェルブールの雨傘と思い出の夏(The Summer of 42')が、一生の思い出に残る名曲です。

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Cabe

4.0映画音楽家である以上にミュージシャンとしての素晴らしさを実感できる一作!!

2025年9月23日
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鑑賞方法:映画館

知的

斬新

映画音楽家であるミシェル・ルグランを知らずとも、「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」のメロディを聴けばあぁ、あの音楽かと誰もが思う事であろう!!
さらに「愛と悲しみのボレロ」「プレタポルテ」「ネバーセイ・ネバーアゲイン」etcの楽曲にも携わっているとはまさに天晴れである!!
ただそうした映画音楽家の一面よりも、2018年12月のフィルハーモニー・ド・パリでの演奏等、その一切の妥協を許さないミュージシャンとしての厳格な姿勢に誰もが心を打たれる事であろう!!
映画の歴史を変えた音楽家の言葉に偽りはありません、合掌!!

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ナオック

3.0「シェルブールの雨傘」を日本語で歌うのは違和感しかない。

2025年9月23日
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鑑賞方法:映画館

全く触られないだろうと思っていた「面影」が、1フレーズだけでも流れたのは感動した。

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ムーラン

3.5天才音楽家の伝記として後世に価値を発揮しそう

2025年9月21日
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興奮

知的

幸せ

本人映像を繋ぎ合わせた伝記者。名前は知らなかったが、確かにこの映画で紹介される映画音楽はどこかで聴いた事があり耳に残る名作ばかり。22世紀にも古典として残っていそう。Blue Noteのジャズセッションを聴いてみたかった。

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Salu!!

4.0盛りだくさん!見どころ多し

2025年9月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

驚く

ドキュメンタリー&伝記作品だがモッサリすることなく楽しめた。だがありがちなのだが、必ずしも時系列的に作成されていないので若干バタバタする感じではあった。
それにしてもミッシェル・ルグランがあんなに歌が上手かったとは知らなかったなー!バーブラ・ストライサンドとちょっとふざけてリハ的に2人でハモったりするシーンがあったが、ハッとするほど素晴らしかった!でも柔らかくやってたけど、相当ワンマンでクセ強な人だったんだね。アーティストだから当然といえば当然だが。

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MSUMO

5.0ミシェル・ルグランの映画音楽に痺れた!

2025年9月21日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

驚く

文句なし!素晴らしかった。観て良かったドキュメント作品。映画音楽はモリコーネやジョン・ウィリアムズのイメージしか思い浮かばなかったが、ミシェル・ルグランも加えたい。ロシュフォールの恋人たち、シェルブールの雨傘の映画音楽秘話や撮影風景をじっくり観る事ができたのは嬉しいし、映画音楽制作やレコーディング、コンサートの舞台裏などよくここまで映像が残っていたなと驚きを持って観た。音楽配信でも取り込みたい曲ばかり。もう一度観たい作品。映画音楽ファン、ミシェル・ルグランファンはおすすめしたいドキュメント作品です。ロシュフォールの恋人たちはまだ未鑑賞なのでこれは配信で観たい。

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ナベさん

5.0パリの巨匠の生涯を辿った記録. 幼少期から作曲の才があり, 学校で...

2025年9月20日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

驚く

斬新

パリの巨匠の生涯を辿った記録.

幼少期から作曲の才があり, 学校でさらに鍛えられ,
ジャズや映画音楽に傾倒し, 名作が無数に仕上がり.

妥協を許さない姿勢, 自身にも周囲にも厳しく, しかし褒める時も全力.
周囲の方々のお言葉からは, ともに仕事して苦労して, 理不尽に叱られながらも,
愛される所以が, 強く強く伝わりました.

まだ未鑑賞のままの映画も多いですが,
メロディは, 聴いた事があるものばかりでした.

日本贔屓だったのは有難いですね.
Blue Note Tokyo (2018) など, 行っておけばよかったかな...

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woodstock

4.5ドゥミとの出会いの逸話が良かった

2025年9月19日
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ローラ撮影時点では音楽が付いてなくて
レコード店で勧められたルグランを聴いて依頼したなんて

キレて暴言吐いたり思い通りの演奏ができた時の笑顔のギャップが凄い

10代の頃からルグランの音楽を聴き続けていたので
いろんな思いが溢れて胸が熱くなった
2時間弱じゃ足りない
もっとずっと見ていたかった
Blu-rayに特典映像たくさんつけて欲しい

ブルーノートで生演奏を聴けてよかった

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