「もはやスパイ映画!」BAD GENIUS バッド・ジーニアス ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
もはやスパイ映画!
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カンニング手法が秀逸。
ここまでやる?
勉強したほうがよくない?
そのレベルの苦労。このカンニング。
そして、
苦労するのは勉強ができる学生。
できない奴は金と親の権威で擦り寄る。人を利用する。
サイテーやな。と思う。
何ならできる子の弱みにつけ込むところも嫌い。
まあ映画だし面白くするためにはしょうがないけど、
ことごとく人間のイヤな部分を見せられた。
できる学生を移民との設定により、国際社会の問題も浮き彫りに。
あぁだからこのキャストなのかと思った。
アメリカ映画なのに主人公をアジア系の俳優でキャストしていたで
何でだろうと思っていたから。
(そう疑問に思った背景は、もともと本作がアジア映画のリメイクだから)
集団的なカンニング作戦がもはやスパイ映画といっても過言ではないレベル。
そのスリリングさは非常に面白かった。
でも、ここまでやる?は本当に疑問。勉強しよう。まじで。
リンのお父さん役 ベネディクト・ウォンがいい味出していた。
グレース役のテイラー・ヒックソンも表面だけの友情演技が素晴らしかった。
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