富士山と、コーヒーと、しあわせの数式のレビュー・感想・評価
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幅広い世代に共感される映画
とてもゆっくりと時間が流れているような映画
市毛さんと長塚さんの夫婦のシーンが、ガラッと雰囲気が変わって、素敵な夫婦の日常でとても良かった。
豆原くんの自然な演技とちょっと頼りない孫の演技が映画の中に溶け込んでいてしっかりと軸を作っていたように思える。
若い人も、市毛さんと同じ年代の方々もみんなどこか心に刺さるそんな映画でした。鑑賞できて本当に良かった。
ほのぼの
好きに出会えたことに感謝だな〜
感謝の伝え方
映画を観る前は「学びはいつからでも始められる」というメッセージ性が1番強いのかな?と思っていましたが、もっと深いところで家族に対する複雑な心の機微や相手を思いやる心が丁寧に描かれていました。ラストで祖父が感謝の気持ちをあのような形で伝えていたことを知ったシーンから、はらはらと涙が溢れて止まりませんでした。豆原さんが舞台挨拶で言っていたように気持ちを伝えることの大切さを改めて感じさせてくれた温かな映画でした!
じんわり
何度か予告編は観ていながらも、特に惹かれるものはなかったのだけど、『オオムタアツシの青春』を観に行った時に、東京ではシネスイッチ銀座での上映だと知り、観ることにした。
ミニシアター全盛だった世代には安心と信頼の劇場。
ちょいちょい演出に見え隠れする、昭和のホームドラマ感がなんとも心地よい。
しかし、デート中の商店街の「鮎の天ぷら最中」という、どういうことなのか分からない看板に、気もそぞろ。
コーヒーがメインのひとつなのに、淹れるシーンが横からばかりで、カップが深くて淹れたてコーヒーが見えないのはちょっと勿体ないと感じた。
せっかくなら、コーヒーの香りを想像できるような、帰りにコーヒーでも飲んで帰ろうかと思うカットがあれば良かったかな。
急にキナ臭いエピソードもありつつ、おばあちゃんと孫が夢に向かう姿にほのぼの。
「好きと言える時点で半分届いてる」といった刺さる名言も。
そして数式の秘密が解けて、おじいちゃんが何気ない日常に幸せを感じていたことにウルッときた。
地味だけど良い映画。
筍の皮を剥くキュッという音は苦手。
『白線流し』を号泣しながら観てた世代には、あの可憐な少女がお母さん役か。
なんとも感慨深い。
美味しい珈琲を入れましょう
数式の答えに泣いた
色々と考えさせられました
タイトル通りそのまま!
優しそうな孫とお婆ちゃんの温かいホームドラマ。
2時間ドラマみたいで観やすかったです。
コーヒーがキーワードで、この映画を観てたら飲みたくなる(飲みながら観てましたが)
そして自分も淹れ方を学びたくなったし、器具を買いたくなった。
お婆ちゃんと孫が楽しそうに仲良く暮らす姿にホッとしながら優しい気持ちになりました。
娘の酒井美紀が帰ってきた時に孫が帰ってしまったのは残念でした。
でも富士山に向かうバスの中の娘はいい顔をしてた。
最後、皆んなで富士山を見てた姿はなんだか嬉しく、記念撮影したらいいのにーって思っていたら、エンドロールで写っていたから良かった!!
素敵な映画でしたね。
家族への想いは言葉にして伝えたほうが良いらしい。PositiveなことはもちろんNegativeなこともね
殆ど宣伝されていないのが逆に気になっていました。たまたまタイミングが合ったので何気なく鑑賞。観られて良かった
斬新なテーマやドラマティックな出来事は特に描かれませんが、親と子、祖(父)母と孫、夫婦間など、家族内での意思疎通の難しさや大切さを示すシーンやエピソードが複層的に、のんびりと描かれ、色々と考えさせられます
自分の過去、現在の状況に照らして、「そういうことだったのかな」とか「こういうこともあり得るな」とか、色々思い浮かんできました
一見地味な印象の映画の割に、劇場内に比較的若い女性の姿が散見され、不思議に思いましたが、メインキャストの一人が人気アイドルグループ所属とわかり納得。但し、そのキャスティングが活きるキラキラした場面やストーリーは全くなく、普通に心優しい青年を好演。アイドルプロモーション的な要素ゼロです
キャスティングによって特定のファン層の率が高い映画では、クチコミ評価が高くなりがちで、いわゆるヒット作でないほどその傾向は顕著だと思います
しかし、そういう要素を考慮に入れても、この映画のクチコミ評価が総じて高いことには納得です
特に、子供や孫がいる世代の皆さんにオススメの素敵な映画だと思いました
泣けます
おじいちゃんの優しさに泣けました。
気持ちがあればいくつになっても挑戦できる。
おじいちゃんのお祖母ちゃんへの愛情、やさしさに涙しました。
自分に自信のない素朴な大学生が好きな事を将来の夢としていこうとする姿を豆原君が好演していた。
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