「自分の生きてきた道に少しの自信をくれる映画」富士山と、コーヒーと、しあわせの数式 ふみのさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の生きてきた道に少しの自信をくれる映画
まるでどこかに本当に存在していそうな家族の日常を切り取ったお話。とにかく脚本が丁寧で演出も細やかで見やすい映画です。
祖母・孫・娘・孫の彼女の主要登場人物たちだけでなく祖母の友人や孫のバイト先の店長など、一人ひとりのキャラクターがしっかり存在して生きているのです。
就活、夢、家族内のいざこざ…起こる出来事や人物たちの悩みも「あるよね!」というものが多いので、きっと誰もが共感できたり刺さったりするシーンがあると思います。
将来に悩む孫の拓磨が、起業してコーヒー店を営む店主から受け取った言葉がとても素敵で夢を追う全ての人に届いて欲しいと思うほどでした。
鑑賞後、前向きで優しい気持ちになれる映画です。
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