「あの式はちょっとねぇ」富士山と、コーヒーと、しあわせの数式 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
あの式はちょっとねぇ
クリックして本文を読む
大学生の琢磨は、富士山好きの祖父が亡くなったあと1人になった祖母・文子と同居することになった。文子は祖父の遺志を受け入れ、生涯学習講座が有る大学へ入学し、若い頃の夢だった学ぶことを楽しんでいた。そして、祖母と同じ大学に通う事になった拓磨は、コーヒー好きのため喫茶店でアルバイトしてたが、夢を持てずに将来について悩んでいた。そんな2人はある時、祖父の手帳に不思議な数式を見つけた。その数式の意味は・・・そんな話。
何歳になっても学ぶ事は楽しいんだとわかったし、というか、文子は若い時に家庭の事情で学校に通えず、中卒を理由に義母から結婚を反対された事があり、娘には同じ思いをさせたくなかったんだけど、それが原因で母娘がギクシャクしだした、というのもよく有るストーリーだがまぁ説得力はあったと思う。
その後、琢磨の計らいもあり母娘の和解も描いていてなかなか良かった。
拓磨役の豆原一成、文子役の市毛良枝のほか、琢磨の母役の酒井美紀や琢磨の彼女役の八木莉可子も良かった。
八/5=2305の式だけど、富士山の富士吉田側5合目の標高を言うのなら、5/八=2305だろ、とツッコミ入れときます。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
