「家族への想いは言葉にして伝えたほうが良いらしい。PositiveなことはもちろんNegativeなこともね」富士山と、コーヒーと、しあわせの数式 K2さんの映画レビュー(感想・評価)
家族への想いは言葉にして伝えたほうが良いらしい。PositiveなことはもちろんNegativeなこともね
殆ど宣伝されていないのが逆に気になっていました。たまたまタイミングが合ったので何気なく鑑賞。観られて良かった
斬新なテーマやドラマティックな出来事は特に描かれませんが、親と子、祖(父)母と孫、夫婦間など、家族内での意思疎通の難しさや大切さを示すシーンやエピソードが複層的に、のんびりと描かれ、色々と考えさせられます
自分の過去、現在の状況に照らして、「そういうことだったのかな」とか「こういうこともあり得るな」とか、色々思い浮かんできました
一見地味な印象の映画の割に、劇場内に比較的若い女性の姿が散見され、不思議に思いましたが、メインキャストの一人が人気アイドルグループ所属とわかり納得。但し、そのキャスティングが活きるキラキラした場面やストーリーは全くなく、普通に心優しい青年を好演。アイドルプロモーション的な要素ゼロです
キャスティングによって特定のファン層の率が高い映画では、クチコミ評価が高くなりがちで、いわゆるヒット作でないほどその傾向は顕著だと思います
しかし、そういう要素を考慮に入れても、この映画のクチコミ評価が総じて高いことには納得です
特に、子供や孫がいる世代の皆さんにオススメの素敵な映画だと思いました
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