「鬱映画」スプリングスティーン 孤独のハイウェイ たれぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
鬱映画
冒頭、「ボーン・トゥー・ラン」で景気よく始まりましたが、劇中の大半が「ネブラスカ」同様、「鬱」展開
「ボーンinザ・USA」制作秘話も少しだけあるが、主演のジェレミー・アレン・ホワイトが終始トラウマを抱えた顔で(この人、こんな役多し)「ボヘミアン・ラプソディ」みたいな誰もが盛り上がる話ではない
アラフィフの自分にとってブルース・スプリングスティーンは当時、ド演歌ファイター(越中詩郎)っぽくってあまり聞いていなかったのだが(多分ウィ・アー・ザ・ワールドの絶唱ぶりのイメージ…)、いま聞くととてもいい(特に歌詞)
日本の歌手(HもSもOも)当時かなり影響を受けており、「カセットテープ・ダイアリーズ」はボスに感化された主人公の青春映画の傑作だし、ミッキー・ローク主演「レスラー」の主題歌「ザ・レスラー」も最高
あとマネージャー役のジェレミー・ストロング(トランプ映画の悪徳弁護士やサクセッションの長男(次男!?)役の人)この人はいつもホント上手い、いい役者
あと、スプリングスティーンの母親役のギャビー・ホフマン、「フィールド・オブ・ドリームス」のケビン・コスナーの娘役の人、光陰矢の如しである…
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