「鬱なスプリングスティーンがいた」スプリングスティーン 孤独のハイウェイ エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
鬱なスプリングスティーンがいた
ブルース・スプリングスティーンの80年代初頭、熱狂したダブルアルバム「ザ・リバー」リリース後から余りにも内省的で地味な内容に驚かされたアコースティックアルバム「ネブラスカ」をリリースするまでの限られた、しかし特別なピリオドに焦点を当てた作品。
ファンとはいえ私生活のことは全く知らなかったのでびっくりした。鬱なスプリングスティーンなんて想像もしなかった。多くの発見があり、「ネブラスカ」の意味、必然性がわかる必見作だ。
兎にも角にも「明日なき暴走」(1975)、「闇に吠える街」(1978)、そして「ザ・リバー」(1980)と昇りつめたあの頃の勢いは凄まじかった。自分にとっては憧れだった。
一番熱くなっていた時の「ネブラスカ」だったので少なからず抵抗があったのです。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
