「ボスファンなら一見の価値あり」スプリングスティーン 孤独のハイウェイ まつだですがなにか?さんの映画レビュー(感想・評価)
ボスファンなら一見の価値あり
以前ラブエフエムの番組で『ボス』スプリングスティーンの伝記映画が制作されていると聞いたときから、学生時代以来のボスファンの自分は一度観ておきたいと思っていた。
本作は『明日なき暴走』『ザ・リバー』ヒット後のボスの周辺で起きていたことや1982年発売の『ネブラスカ』制作過程の時期をストーリーとしている。
ボスの自宅で最低限の機材とギター・ハーモニカを使って『ネブラスカ』が収録された様子はファンだと観ておきたいところである。
また、恋人との別れや病との付き合いが始まる場面もある。
病のことは全く知らず不勉強だった自分を恥じた。
ジェレミー・アレン・ホワイトさんの演技は、学生時代から折に触れてボスのアルバムジャケット・ライブなどの写真を見てきた自分からみるとほぼ本人に見えるほどで、本人が着ていたシャツに似た柄のシャツを当時着ていたことも思い出したほどだった。
ボスから贈られたギターを使う様子やスタジオやライブで歌う様子なんてほとんど本人だった。
ボスファンだと一見の価値があるが、ボスになじみが薄い人だと予習しておく必要がありそう。
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