劇場公開日 2025年11月7日

トリツカレ男のレビュー・感想・評価

全140件中、1~20件目を表示

5.0何故かチャップリンぽさを感じました

2025年11月21日
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鑑賞方法:映画館
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猿田猿太郎

4.0こういう素敵な作品との出会いがあるから映画を観るのはやめられない!

2025年11月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

私は過去、キャラクターデザインが好みではないからと、映画館では見なかった作品がある。
しかしその作品が、ある賞を受賞した。
じゃあ試しに配信で見てみるかと見てみたら、驚くほど素晴らしい作品だった。なんなら嫌悪感まであったキャラクターデザインが、見終わる頃には何も感じなくなっていた。むしろ作品の世界観とマッチしていた。
私はその時、なんで映画館で見なかったんだろうと後悔した。
それと同時に、キャラクターデザインは作品の一部ではあって、全てではないと気付いた。
中身も知らずに見た目で判断することで、素敵な作品と出会えるチャンスを自ら狭めていたんだなと知った。

この経験から、私は映画こそ、百聞は一見にしかずだと思い、まずは見て判断することにしている。

前置きが長くなりましたが…
つまり、あの時の私、ありがとう。
そのおかげで、私はこの作品と出会うことができました。

あたたかくて、でも苦しくて、最後は涙が溢れてしまう、そんな素敵な作品だった。
切り絵絵本のようなキャラクターデザインは、確かに今の人気アニメ映画と比べると、見劣りしてしまうかもしれない。
けれど鑑賞してから思うのは、この作品にはこのキャラクターデザインがピッタリだということ。

子供向けかと思いきや、そんなことも全くなかった。
作品の中でキャラクターたちが放つ言葉が、私には刺さるものが多くて、自分を肯定してくれたような、頑張れと背中を押されたような気持ちで映画館を後にできた。

百聞は一見にしかず

どうか少しでも気になったら、映画館で見ていただきたい作品です。

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AZU

4.5良かった

2025年11月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

chao以来のスクリーン独占を味わえた映画!
最初はキャラクターの絵柄がなじめなかったが、話が進むにつれて案外いいなと思えるから不思議なものです。
私はミュージカルがあまり好きではないが、歌にトリツカレた事をミュージカル調にうまく落とし込んでいるので気にならなかった。
最後はすこし泣けました。
非常に良くできた作品でみんなに見てほしいけど、残念ながらこの絵柄ではたいていの人は敬遠するだろう。
今後オリジナル映画が作りづらくなるのではと心配になりました。

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りょうち

4.0心優しき狂人譚🥰

2025年11月27日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

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デブータ

4.5自分の好きな事、好きな人に真っ直ぐになれるっていいなと思った。作画...

2025年11月25日
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鑑賞方法:映画館

自分の好きな事、好きな人に真っ直ぐになれるっていいなと思った。作画で避けていたけど、口コミに押されて観てきた....!本当にみてよかったと思ったし口コミの力ってほんとにすごいなとなった😭
最初のファンファーレで泣いてからずっと涙腺緩みっぱなしだった、心が暖かくなる作品だと思う。

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🌙

4.5斬新な映像のおかげで、あり得ない世界に私たちもすぐ馴染み、没入できる、元気の出る映画

2025年11月24日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

斬新

とりつかれる対象が語学や昆虫採集はわかるとして、三段跳びや探偵とは?

問題を解決する手段として、それらが役立って、「なるほど」となります。

街並みや、トリツカレ男ジュゼッペの室内は、落ち着いたトーンの写実的な映像、ツイスト親分のシーンは、思い切って省略された、やや抽象的な映像。
2種類を、うまく使い分けています。

大好きなペチカのために、そこまでやる?
心配しながら見ていましたが、
ネズミのシエロが大活躍。
そして、ペチカも!

素敵なエンディングでした。

当初は観賞予定になかった作品。
「絶対見るべき!」など、熱いレビューに背中を押され、少し離れた映画館まで足を伸ばしました。
1日一回の上映に減っていて、公開終了間近か?
間に合ってよかった!
もっと多くの人に観てもらいたい作品です。

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ぴのこねこ

4.5タイトルの回収になるほどとなった。

2025年11月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

気になったものに手を出して、自分の世界をいくつも持っている。でも、結局は君の世界と繋がるために必要なこと。

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Umetaro.3

4.5評判通り良かった

2025年11月23日
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鑑賞方法:映画館

初日に観に行ったスカーレットがあまりにも酷かったので、口直しにこちらを鑑賞。
絵柄が独特なので少し心配してたけど、見始めると気にならなくなって、むしろキャラクターが魅力的に見えた。昔見た人形劇にこんな感じのデザインのがあったなと思い出したり。
ストーリーは色んなものに興味を持ってトリツカレる男ジュゼッペが、ある日ペチカという女性に一目惚れする純愛もの。ジュゼッペの今までトリツカレたものが伏線として回収されるのもちょっと強引ではあったけど面白かった。恋のライバル登場で、どうなるかと思ったけど、ハッピーエンドで良かった。一つだけ気になったのは、興味が移ろいやすいジュゼッペのこの恋がいつか冷めないかという心配が拭いきれてなかったと感じたこと。
でも、すごく良かったので、スカーレットの不満分は取り戻せた。

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ふーちゃん

5.0評判通り

2025年11月22日
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わたしは前情報無しで佐野くん推しの姪っ子と観に行ったので全く期待してなかったのに人一倍泣いて帰りました。絵柄も可愛くて温かいお話。声優さんみんな上手だし歌も良いし満足してかえりました。

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ほりりん

5.0すっかりトリツカレました

2025年11月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

先週末に、一度見たのですが、インスタの情報を見て、もう一度、見たくなり、二度目の来館でした。
2度目の方が、更に多幸感がありました。
ジュゼッペやペチカの部屋の隅々まで、細かな作りを見たり、街全体のひきの情景だったり、色合いだったり。ジュゼッペ、ペチカ、シエロの歌声に、笑顔になったり、涙したり。本当に、感情が揺さぶられる、そして、作品に見事に、トリツカレました。
見終わった後、あぁ、幸せだなぁと思える、そんな作品でした。

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りりぃ

5.0何かに取りつかれたように一つのことに集中してしまうおとこが、一人の少女との出会いによって新たなことに取りつかれるお話です。鑑賞後に心が暖かくなります。

2025年11月22日
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もりのいぶき

3.0普通

2025年11月21日
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鑑賞方法:映画館

癒される

カワイイ

普通に良かった。
完全に児童向けでストーリーも映像も良い。
ただこれというものがなく印象に残らない。

人には別に薦めない。

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なな

3.5作品トーンがシフトする後半から綻びが見える

2025年11月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

カワイイ

何かに没頭すると周囲が見えなくなる「トリツカレ男」ジュゼッペが、風船売りの移民女性ペチカに恋をする。ネズミ語会話、オペラ、昆虫採集といったこれまでに身につけた奇妙な特技を駆使し、相棒のネズミ・シエロとともに彼女を陰ながら支えようとする――

本作の魅力の一つとして、ジュゼッペの持つ多彩なスキルがあります。周囲からは熱しやすく冷めやすい変人として扱われる彼ですが、そのスキルは器用貧乏の域に留まりません。15カ国語を操り、探偵になりきれば数々の事件を解決し、三段跳びでは世界記録の実力すら持っている、そんな規格外の天才として描写されます。「ねずみに頼んでスパイ活動をしてもらう」、「レア昆虫の採集でペチカの借金がチャラになる」といった荒唐無稽な展開も、作品が軽快なテンポを保っている間は楽しいものです。
問題は、中盤以降に病気や死別といった重い要素が立ち上がり、物語のトーンがシリアスに転じてからです。トーンが変化した後も荒唐無稽なリアリティラインを維持してしまうため、物語内部の因果に脆さが見えてしまいます。例えば、サナトリウムに2年間入院しているペチカの母の咳が、偽医者として潜り込んだジュゼッペによる治療――サングラスと腹式呼吸――であっさり軽快する、などです。作品世界の虚構性と現実的な苦しみの扱いが噛み合っていないのです。

序盤の「トリツカレモードで職場に迷惑をかけるジュゼッペ」の描写も、軽く流すには問題の程度が重く、人物設定の根幹に接近した結果ノイズになっています。当然生まれる「ペチカに対する恋もいつか冷めるのでは?」という疑問に作中で答えを出せておらず、観客の好意的解釈に甘えています。

鼠のシエロが準主役を張るユニークさや、ひたむきな愛が報われる物語としてのポジティブさはあるので、そこを評価できるか否かが評価の分かれ目かもしれません。

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フレンチクローラー

2.0ごめんなさい、寝落ちました🙏

2025年11月21日
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佐野晶哉さんと上白石萌歌さんの歌は素晴らしかったんだけど、絵がイマイチだったせいか、疲れてたせいか、ごめんなさい、途中寝落ちました。
クチコミ評価高かったんだけどなぁ。

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たもん

3.5心温まる名作

2025年11月21日
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鑑賞方法:映画館

本当に悪い人は出てこない、純粋な心の主人公を応援したくなって、最後は心温まる名作でした。
個人的には同じ監督のクレヨンしんちゃんロボとーちゃんのほうが感動した記憶があるので、傑作ではなく名作としました。
クレヨンしんちゃんと侮ってハードルが下がっていたからかもしれませんが…

補足
主人公は私と同じ左利きですが、文字を書くシーンは左利き特有のペンの持ち方、手の動かし方をしています。
そんなところまで意外と細かく描写しています。

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かわよし

4.51回目よりも2回目の方が刺さりました。

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

主人公がハチャメチャな奴なんだけど、応援したい魅力に溢れてて好きです。
素晴らしい作品なので2回目を観に行きました。
2回目の方がミュージカルパートの歌詞の意味がすんなり理解できて、物語に入り込めたぶん1回目よりもべしょべしょに泣きました。

1回観た方へ、歌を上質なスピーカーで聴けるのは劇場公開されている今だけです!
公開が終わってしまう前に、もう一度あの素敵な物語を劇場で味わいませんか?

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スピカ

4.5傑作でした。

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

あまり自分に合わないかなと思っていましたが、口コミの良さから鑑賞しました。
結論としては、傑作で特に終盤は感動しました。
キャラのデザインは賛否ありますが、本作を見終わったときこのデザインの良さがわかった気がしました。
主人公が取りつかれた対象が上手く回収されてよかったです。
また、主人公の声優さんも素晴らしいかったですし、ヒロインもネズミさんも本当に可愛らしかったです。

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あめあめ

5.0どんなシチュエーションでも最適!

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

親子連れでもデートでも楽しめます。
私は一人で観ましたがとっても感動しました!
ぜひ劇場で観て欲しい作品です。

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茶臼山03

3.5キャラデザインとお話が独特で観る人を選ぶかもしれないが、今は他と違うからこそ面白い

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

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ITOYA

4.5観賞後、このキャラクターデザインが正解だと思いました

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

驚く

斬新

正直、キャラクターデザインは独特だと思います。自分にはあまり好みでないかも、と鑑賞しないでしまう方も出てしまうのでしょうが、見ないでしまうのはあまりにもったいない作品です。

見ていくうちに慣れるのですが、目にする時間が増えれば、あまり好みではなくても自然と違和感がやわらぐ、といったネガティブな理由からではなく、このキャラクターデザインでこそ、この作品を生かし引き立てているとわかってきて愛らしく思えてくるためなのでしょう。
突然歌い出したり、取りつかれたように何かに打ち込んだりのジョゼッペの行動が、奇異に見えすぎず好ましい姿として描けた要因と思います。シリアスな場面でも、シリアスになりすぎないように観客に見せてくれる効果もあったのではないでしょうか。車の爆走シーンも、危ないのに微笑ましいような、印象深い味わいを見せてもらいました。

ミュージカル仕立ての本作品のメインキャラクターたちには、歌のうまい方々を声優として選んだのも、非常に良かったです。もし歌を得意とされていないキャストさんを起用していたら、白々しく台無しになってしまったかもしれません。

映像や音楽は良いけれどもストーリーがもうひとつ、と思ってしまう他の映画作品が少なくない中、本作品はストーリーにもしっかりと深みがあり、感情を動かされてしまう、すばらしいと満足できるものでした。

原作小説や舞台などを見ていなく初見の方であれば、とてもラッキーですので、観賞前に余分な情報をいれずに映画館へ足を運んでいただきたいです。見ようとあまり思っていなかった方も、思いきって鑑賞してみることをおすすめします。見ないでしまっていたらなんともったいなかったか、と思える作品ですので。

残念ながら、作品の良さに見合わないほど上映館数・上映回数とも少なくなってしまっているように見えます。気になる他作品がある方は、そちらはちょっと後回しにしてでも、本作品の方を先に見ておくのが良いでしょう。

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Bigcat