ファイナル・デッドブラッドのレビュー・感想・評価
全33件中、1~20件目を表示
人はポンポン死ぬけど、メタに感動的な仕切り直し作
14年前の『ファイナル・デッドブリッジ』がキレイに円環になるように第一作目とつながる話であったので、もうシリーズは終了したと思っていたのだが、まさかジョン・ワッツによって復活するとは。ほぼ唯一のレギュラーキャストであるトニー・トッドが亡くなる前に出演していて、もう本人の病状と完全にシンクロする役でいいセリフを言って去っていくのも感慨深いのだが、今回はむしろオールドファンに目配せしつつも(そんなに大勢いるとは思えないが)、「ファイナル・デスティネーション」シリーズのフォーマットを復活させて、新規のお客様にも十分楽しんでもらえるものであることを証明する作品になっていて、間違いなくこのシリーズは息を吹き替えしたと思う。
とにかく死を逃れたと思っても、どこまでも死が追ってくるというシリーズなので、どれだけ頑張っても命の重みは限りなく軽いのだけれど、今回の「三世代に渡って死に抗う」というアイデアはコロンブスの卵というか、確かにソレはやってなかったわ!と驚くやら感心するやら。実際、過去作で「死のピタゴラスイッチ」もやり尽くした感があったとは思うのだが、まだまだ新しいことをやる余地があったのだから、どんなことでも先に進むことってできるんだよなあとやけに人生そのものとオーバーラップさせてみたりしてしまいました。人はポンポン死ぬけど、メタに感動的な仕切り直し作。
そっちかーい!
死ぬんかと思って死なへんのかい!
死ぬんかと思って死なへんのかい!
死ぬ?死なん?
死ぬ?死なん?
死なへんの死ぬんかーいおーい!
死なんかと思ってこっちー!
死ぬんかい!死ぬんかい!
死ぬんかい!死ぬんかい!
でも最後は結局死なへんのかーい!!
あ、死んだ…
ショッキング!笑い!の死の運命から逃れられない!
九死に一生を得た若者たち。
が、死の運命から逃れられなかった。
“死神”の魔の手が襲い来る…!
“死神”と言っても巨大な鎌を持ってフードを被った奴とかリンゴ好きのフルCGの奴とかが堂々登場する訳じゃない。あくまで日常の中の何かが引き金となって惨劇と死の連鎖を引き起こしていく…。
そんな斬新な設定と天晴れな死に様とそれに至るまでの巧みな展開で人気を博したホラー『ファイナル・デスティネーション』。
これも『ソウ』と同じく1作目は秀逸で面白かったけど、回を追う毎にグロい死に方だけが見せ場となりマンネリ気味に…。
シリーズは5本作られたが、まさか14年ぶりに6作目が作られようとは…!
まさかまさか、シリーズ最大のヒットと最高の評価を得ようとは…!
またまたホラーリブートの成功作。確かに面白かった。でも、日本劇場未公開…。(リリース前に一部限定特別公開されたけど)
久々の新作は原点回帰であり、新たな要素も。
1960年代。アイリスは恋人ポールと共に高層タワーてっぺんのスカイレストランのグランドオープンに。が、客たちの行動や設備の不備が連鎖して崩落する大惨事に…! 『ジュラシック・ワールド 復活の大地』のお菓子の包み紙はツッコミだったけど、こちらのコイン一枚は妙に説得力あり。
…という悪夢を見た現代の大学生ステファニー。毎夜毎夜それに悩まされ、成績も落ちる一方。
アイリスという若い女性は会った事の無い祖母と同じ名前。何かの関係と悪夢の原因を探る為、帰郷。
父や叔父は祖母の話を避ける。長らく疎遠で家族を崩壊させた異常者とだけ。それでも手掛かりになる手紙を見つけ、初めて祖母の元を訪ねる。
人里離れた地に要塞のような家で一人暮らす祖母。言動もヤバい。初めて会う祖母がこんなんだったら確かにヤだ…。
祖母によると…、アイリスは祖母の若い頃。大惨事の予知夢を見、惨劇を食い止めた。が、死の運命から逃れられない。あれから長い年月を経て、あの時死ぬ運命だった人々やその血族が相次いで非業の死を遂げている。次はいよいよ私たちの番。家族に死が迫っている。死神からは絶対に逃げられない…!
こんなキチ○イのような事、誰が信じようか。ステファニーも当初は信じなかったが、死からの回避を研究したノートを渡そうとして家から出た祖母が目の前であり得ないような死に方をする。
祖母の言った事を信じるようになり、家族に忠告するが、誰も聞く耳持たない。そんな家族を…。
ピタゴラスイッチの如き死の法則や連鎖がやはり面白い所。
何かが割れたり壊れたり、ガラスの破片やジャンプ台の下の鎌や草刈り機やゴミ収集車や道端で遊ぶ子供たちや自販機や病院装置やら、これ見よがしに印象付ける“死神の道具”に、“志村!後ろ!”とでも言いたくなるハラハラ。
ありえねー!過剰な死に方だが、でも中には本当に日常であり得そうな危険性も。
それらただショッキングやグロいだけではなく、ブラック・ユーモア交えたり。よく思い付くなぁ…と天晴れするほどのバリエーション豊かな死に様は、近年それが十八番だった『ソウ』や『テリファー』にだって負けやしない。いや寧ろ、こちとら本家や!
個人的ベスト死に様は、ゴミ収集車に潰された従姉妹。
祖母の返り血をたっぷり浴びたステファニーの形相もなかなか。
シリーズのお約束をしっかり踏襲しつつ新要素は、これまでは専ら若者グループだったが、呪われし一族のような家族ドラマになっている点。
予知夢で人生も家族も崩壊させた祖母。そんな母にうんざりの子供たち。ステファニーの母も影響でステファニーを捨てた過去。ステファニーや弟や従兄弟たちの若い世代。
死を塞き止めている間は死は訪れないが、それが破られると血縁順に一人、また一人と…。
ステファニーたちは死の運命に抗おうとする。その過程でわだかまり解けるステファニーと母。家族物語としてもコンパクトに纏まれている。
正直キャストは誰一人知らないが、その分次誰が死ぬかとか容赦なく死ぬとか(子供でさえも)、不謹慎ながら死の見せ場をドキドキ盛り上げる。
若いクリエイターの手腕も巧みなもの。原案にMCUスパイダーマンのジョン・ワッツ!
唯一シリーズの常連、トニー・トッドの遺作にも。次、誰が助言をくれるの…?
長らく止まっていた死の連鎖が再び動き出した。
次は誰が…? どんな死のピタゴラスイッチを見せてくれる…?
次も期待してしまうほどの死に様(面白さ)だった。
面白かった!
14年振りの新作ですって!今作も1枚のコインから作動する殺人ピタゴラ装置が最高でした!
まず冒頭のスカイビュー・レストランの一連のシーンが物凄くて、ただこれは過去の回想シーン...と言うか祖母が見た未来であり、それを回避したために孫のステファニーが悪夢に魘される事になるわけで。
ステファニーが祖母に会いに行き、祖母から受け取ったノートを見てどうやって死から逃れるのかを考えたり、それでも次々に死んでいく血縁者達を見ていたら絶望感しか漂わないんだけど、ステファニーと弟チャーリーは何とかその連鎖を断ち切ることに成功!大歓喜!って思った私が馬鹿だった。さすがにこのシリーズではそれはないよね〜。最後の最後まで裏切りません。
今作も色々な死に様を見せてもらえて楽しかったんだけど、私がいちばん好きだったのはMRI装置でのエリックの死亡シーン。金属製ピアスが磁力で引き抜かれる描写と、どんどん磁力が上がって抗えなくなっていくところが死ぬほど悪夢的で怖かった。
エンドクレジットで何となくわかったのは『ファイナル・デッドブラッド』は『ファイナル・デスティネーション』シリーズ全体の前日譚って事かな?それなら過去作品で死亡した人達も、実はスカイビュー・レストランの生存者たちの子孫であった可能性もあるって事で。ちょっと歴史を感じた次第です。何はともあれ面白かった〜!
死のピタゴラスイッチ復活!特に冒頭の高層タワーの大惨事に気合入ってる!最後まで凝ってる!
シリーズ第6弾!これまで未見でした!今回観たら面白かった!
まずは冒頭の高層タワーの大惨事のディザスター描写が本格的!
それに起きる前の不吉な描写の数々があおるあおる。
噴水のコインを拾うと不吉だとか、展望台からコインを投げる悪ガキとか、5か月早く完成したとか、いろいろあって面白い。
その後の事故も、芝刈り機が出てきたらもうお約束だし、ガラスの破片が氷に混ざって、考えるだけで痛いし、もう大変。
さすがに、MRIはありえなさ過ぎて「やりたいだけでしょ」って覚めてしまったけど。
数々の災難を乗り越えた兄弟に、最後はバッドエンドなのに、カッチリと終わって、気持ちよかった!…から不思議。
細かいところまで手を抜かずにきっちり書き込んだ脚本と、ちゃんと描写した演出が素晴らしかった。
この映画のあのシーンは医療現場教育にもってこい
超伝導MRIはキラーマシーン😰
乳ピアス🤭
せっかく死ぬのにただの無塩ピーナッツはイヤだ!
同感です。
エピペンの効果でる間もなし。
西村まさ彦似の父親役は血筋じゃないからセーフなのね😎
結構な入りでした。
人気シリーズなんですね。
善良そうな人たちが昼間っから映画館に
押し寄せ、
満足そうにニヤニヤしていたのも
とてもコワい。
【追記】
1日あけてまた今夜観てしまった。
最初のタワーシーンで、ジョニー·キャッシュのリング·オブ·ファイヤーがトランジスタラジオから流れるのが、予告として秀逸。
婚約指輪と燃えながら落下するスカイラウンジのふたつをかけている。とてもセンスがいい。
唸ってしまった。
冒頭で一番おカネかけてるのも潔し。
いつも通りの見事なピタゴラスイッチ
日本の配給会社ダメですね
せっかくのシリーズ復活作品なのにまさかのアメリカから遅れに遅れ
しかも劇場公開はほぼなし
一時みたいヘッタクソな芸能人吹き替えは最悪でしたが
良くも悪くもいつも通りの作品でした
予告というかプレビュー映像少ししか情報入れてなかったので最初はかなり古い時系列の話かと思いましたが
すぐに現代に戻ってきて驚きました
初見の方でもある程度楽しめる作品になってるのでほんとにもったいないですね
とはいえシリーズ追いかけてる人にもしっかりサービスがあり
まずJBの安定の登場
しかも起源が明らかになるのも良かったですね
演じるトニー・トッド氏の遺作になってしまったのは残念です
そして2の主人公キンバリーが死を回避してそのまま生存していたことが正式に判明しましたね
3の未公開エンディングのせいで死亡してますと断言してる人が多かったので良かったです
さらにおばあちゃんの資料に飛行機事故などなどもあったのでこれまでのシリーズはあのタワーの生き残りの方々の血縁者だったんですね
なかなか面白い繋がりでした
死亡の仕方など過去作を意識したシーンも多く
シリーズの繋がりを強く感じる作品でした
ここからまた作品が復活することを願います
シリーズ最高峰
シリーズをまとめる、全てを納得させるに相応しい作品。
あれー?いつもの予知戻りがないなぁと思いつつ見てたけど、新しい観点やった。家族が死神に追われるとはね!
死に方も今回かなり凝っててよかった。
MRIが特によかったね。グロさもちょうどいい。
(テリファーみたいなただただグロい、みたいな演出は見てて楽しくないから。個人的にね。)
死神から逃げ続けたJBことトニートッドの最後の出演作品でもある。素晴らしかった。
運命のコイン。
祖母アイリスの若き頃“予定よりも5ヶ月早く建てられオープンしたスカイビュータワーに婚約者のコネで行くことになったアイリスだったが、そのスカイビューに来てる人間が建物倒壊で亡くなる”という夢に2ヶ月魘されるステファニーに起こる話。
祖母アイリスの事が気になり故郷へと戻るが…周囲から会うことを反対されるなかアイリスの元を訪ねるステファニーだったが…。
今作6作目だけど4、5作目辺りスルーしてるかも、予知夢を見て現実でそれが起こるみたいな流れな1~3作目の印象だったけど…ちょっと今作は少し流れが違うなと感じながらも。
とりあえず出てくる人間は何らかの形で死ぬと解ってますしね作品上、なので出てくる人物がどう逝くかの観察、顔を貫通するパイプ、エレベーター、ゴミ収集車での切断、電柱に潰されるとこれ以外にも色々な形と焦らしとあったけれどグロさありで面白かった。
最初がピーク
面白かった。さすがに続編パート7が決まっただけある。
しかし、最初がピークになってしまっていたのがちょっと残念。
冒頭の畳み掛けるような怒涛の展開を最後にも持って来れたなら評価だいぶ上がったと思う。
個人的には謎解きの部分を増やして欲しかったかな。
せっかくアイリスから受け取った生き残りノートが生かしきれていなかったな。
あそこにもう少しアイリスの予言めいたことが書いてあったり、生き残りのヒントがあって
逃げ切りがあったら熱かったと思う。
エリックの血が繋がってない設定は絶対もっと生かせたはず。
なぜエリックは死なないのか?みたいなさ。浮気の子とか面白いのにそれだけになってしまったからな。むしろステファニーを浮気との子にしてなぜ死なないのか?とかにした方が謎があって面白かったと思う。
シリーズ全部見てるけど大体面白い。
最初見た時に面白いアイデアだなあと感心して何度も見返した記憶がある。
確かサーキットが一番つまんなかった気がする。
そこまでメジャーではないけどグロさを下手してたらもう一段階人気が出たんじゃないかな。グロすぎるとそれだけで見ない人は増えるからね。
関係ないけどハッピーデスデイをホラーの位置付けにしてるからイマイチヒットしないのと同様でホラーテイストを全面に出すとヒットしないから予算も回って来づらい気がするんだよね。
このシリーズもハッピーデスデイも続編決定で楽しみです😸
相変わらずのピタゴラ
やってる事は今までのシリーズと一緒
最初に惨劇があり
↓
その惨劇を予言した者は逃れて助かる
↓
実は助かってませんでした〜
惨劇の順番通りに天に召されます
↓
その方法はピタゴラスイッチであり得ない事にあり得ない事が重なってもはやお笑い
今回は少し捻って世代を超えてまで死神に追いかけ回される孫世代を主軸としていて単にピタゴラを見せるだけで無く死から逃れる方法に真っ向から挑んでるのが好感を持てる
「SAW」シリーズもだけどシリーズ化が進んで話がデカくなり過ぎてホラー要素よりお笑い要素が増えてしまった場合はスケールアップするのでは無く、一旦過去に戻って原点回帰するに限ると感じたね
解の存在
まず、スカイビューがとても怖い。
明らかに不安定な外見に5ヶ月も短縮して建てたと自慢げに語るエレベーターボーイ、8人積載に無理やり乗せて無理やり扉を閉めガラスごしにぐんぐん上がる光景。
いや、危ないよ…
完全に頭お花畑の方々は浮かれに浮かれている。
そんな中、アイリスの不安気な表情が良い。
落ちるシャンデリアの破片、フランベの炎、赤く染まる酒、砕けるブリュレ、熱を帯びてジャンプする人々…
その全てが見事に砕け散る。少しキツかった結婚指輪で命を繋げようとする演出はよいよい。
全てを知り、小僧からコインを取り上げて全ての人々を救うが救われた人数が多すぎて大丈夫かと少し不安。
アイリスが死を回避して助けた人々→もちろん死神の呪いから逃げきれず別の形で死亡→呪い発動前に家族ができた人々はその「家族」も存在してないはず、死を回避したんだから酷い死に方するぜ!…というなかなかに理不尽な理由で死神がやってくるぞ!
そ、そんなぁ…
アイリスがどのように理解を得たのかわからないが、とにかく自分が死ななければ後の家族達は生きることができる。要塞に篭って油断するとすぐやってくる死神と戦い続ける30年…子供、孫からはクレイジー扱い。
彼女こそ支えが必要だったのにね。孫に信じてもらう為に死神手づから酷い殺される方法を選ぶの切ないな。
彼女の事故の夢を見るステファニー。
アイリスのデスノートもどきの資料で年齢順に死がやってくる事を知るもなかなか信じてもらえない。そうね。最初はそうよ。
ファイナルデッドシリーズはピタゴラ作品だと言われるが、この中の全員は死ぬ運命で時間の問題、誰かわからない、だけど絶対死ぬ!って場面が多々あるのであれもこれもがすべて怪しく見えるしカメラアングルや音、特に壊れた、もしくは壊れそうってものがガンガン映し出され、どれ…どれ…どれ…と推理力や緊張感、期待感が半端ない。
だけど、意外とこれは!ってものでは事故らない。
な〜んだ、ふぅって思った時に意外な方法でサクッと殺すので、えぇーー!ってやられた感と謎の感動を覚える。
前半のBBQシーンでは引っ張って引っ張ってサクり。
まさか死んだと思った従兄弟のエリックは生きていて、妹が彼の死に方と同じ方法でサクり。
実は彼は血を引いてなかったとのオチあり。
中盤からの盛り上がりもとても良く、エリック兄弟が命を奪う事を思った時に新生児のカットが入ったり、自販機やピーナッツチョコで一瞬アレルギーが出ないなど内容が盛りだくさんな上、エリックのMRIに吸い込まれる際のお腹に大きく彫られた骸骨のタトゥーから血が溢れて両目から金属が飛び出る演出は死神を欺こうとした恐ろしい仕打ちとして最適だなと感心。
そこで自販機をそのように使うとはやられた!ってなった。
残るはステファニーと母と弟チャーリー。
アイリスの要塞へと車を走らせる。
カチンと閉めたシートベルト、あぁ、これはきっと外れないんだろうなぁと思ったらやっぱりでしたよ。
私がここぞと推理できたのはここだけでしたよ。
死神の手が伸びるその先には火花により爆発。
木片に挟まるチャーリーを助け、自分が生きれば大丈夫と伝える母にはあっさりと炎燃える木材が倒れ瞬殺。沈むステファニーを助け蘇生措置を行うチャーリー。
ここで救命講座のネタ回収か〜
その行為で死神から免れ残った2人。
晴れのプロムの日、実はあの日ステファニーは気を失っていただけで死んではいなかった事を知る。
あの日、病院で落としたコイン。
スカイビューの噴水でコインを生意気な小僧が拾い、その手で頂上から投げ込まれれるかで運命を超えたあのコイン。
それは病院で嬉し気に拾われた老婆の手により再び落とされる。
コインはレールの隙間に転び形を変える。
2つの運命を分けるような形をしたそのレールを横切るのは惨劇が起こる前のアイリス達の赤い車。
それを外れた列車は…
前日譚とのことだが、確かにスカイビューでたくさんの人々が死を回避したけどそれを前日譚にするのもいかがなものか。あと、死神仕事サボりすぎ。実はアイリス無双できる説も脳内構築。
しかし、シリーズのお家芸としてくるぞくるぞ〜なドキドキ感とその期待を超える100満点のグロさはさすがでした。
アイリスもJBもやつれにやつって2人とも死神みたいな外見になってて怖い。
落ちてるお金は拾わない方が良い。
ノリノリで🕺死にまくる💀💥
まずオープニングのスカイビューの惨劇の時点で容赦なく人が死にまくるのが🪦🪦🪦観ていて最高に気持ちいいし🥰エグいのにチャラくて軽い雰囲気で人体破壊を楽しむ悪趣味全開のご機嫌ホラーでしたね😉
あとストーリーのテンポも良く編集が上手いから無駄にそこらへんにあるもの全てが死に繋がりそうだと思わせられて多少ハラハラ要素もありますからね😨
このシリーズに関してはパターン化してるのにも関わらず全作品一定以上のクオリティで楽しいし何故か分からないけど笑いの要素があって終始ニヤニヤしながら観てましたよ😆
あと新しい要素もあって(死ぬはずだった人の子供はそもそも居るはずが無いので死神のリストに入ってしまうとか他人の余命を奪えるとか一回死んで蘇生したら死んだとカウントされて免除とか👍)面白い脚本でホラーとしてはかなり良質な内容だったとおもいますよ🏅
ファイナルデスティネーションが公開された時はホラー映画に必ず出てくる怪物や殺人鬼が居なくて不審死を起こす死神☠️って設定が斬新で当時衝撃を受けましたよ✊🔥
つうか配信でみちゃったんだけど🥹劇場に行けば良かったです💀
上映館が少ないのが残念
DVDを含めて全シリーズ鑑賞済み。(←内容は忘れていますが...)作品の内容がヤバいシーンが多いので上映館、回数が少ないのかしら?鑑賞した映画館はほぼ満席でした。上映の有無の裁量権は、映画館にあるのかしら?上映館の客入数やクチコミをみて「うちの劇場でも上映しよう、来館者が増えるかも…」という発想にはならないのかしら?レイトショーで3人~5人しか入っていない作品を上映するよりもこの作品上映した方が映画館にメリットあると思うけど…←余談でごめんなさい。
毎度お決まりのパターンだが、テンポよくハラハラドキドキしながら鑑賞しました。(特にトランポリンのシーン) いつものようにグロイシーンはあるものの、鑑賞者の期待、予想を裏切る展開もあって楽しめました。でもステファニーのお祖母ちゃんは、長い間家から出ずにどうやって生活していたのかしら?
“死の水先案内人”ウィリアム・ジョン・ブラッドワースのセリフが肝
まずシ全リーズ鑑賞した私とこの映画が初めてとなる同伴者共に楽しめました
全シリーズ見たとはいえ細かいことは全部忘れていたものの“死の水先案内人”ウィリアム・
ジョン・ブラッドワースがとても心に残るセリフを遺します
ちょっと笑える演出のあるホラー映画なのに非常に深いです
ネタバレになるので詳細は控えますがこのシリーズの肝であり軸になっているところで
個人的にも非常にささりました
あとは冒頭のエピローグ部分がとにかく秀逸、短編映画のよう「生」を感じるからこそ
命の終わりの儚さを表現して本編の導入として完璧なシークエンスでした
本編に入ってから多少だれるところはあるものの容赦なく訪れる死とそのずらしに
またハラハラドキドキ、絶対助からないってわかっていても楽しめるのがこの映画の醍醐味
誰が助かるの?っていうホラー映画のセオリーじゃないのがウケたんだろうね
短期間上映で上映館数も少ないのでほぼ満席だったのであきらめかけていましたが
滑り込みセーフで鑑賞できました
えっっと10/22からアマプラで配信・・・
映画館で見てよかった・・・
エンドロールのコインの転がる演出も最高
これはアマプラでは見れないだろう・・
最期に
“死の水先案内人”ウィリアム・ジョン・ブラッドワース役を演じたトニー・トッドに捧ぐと
見たときに、さらにあのセリフが深く、本作に深みを与えたように感じた
「〝風が吹いたら桶屋が儲かる〟死のピタゴラスイッチが始動!」
本作の大阪で唯一の上映館「テアトル梅田」にて鑑賞。ミニシアター系で1日2回の上映に限定される。初回14時の回はチケット購入時点で7割が埋まっており、上映10分前には満席となった。平日昼間の上映にもかかわらず高い注目度を示している。
本作の舞台となるのは、架空のタワー「スカイ・ビュー・タワー」。シアトルに実存する「スペースニードル」をモデルにした設定である。
映画オープニングでは、因果律に基づく一連の事故が発生。タワーの倒壊を中心に、阿鼻叫喚の惨劇が展開される。この事故を未然予防したために138人が生き残り、死の因果連鎖が始まった。すなわち「ファイナルD」シリーズのスタートだ!
この1969年の事故が「ファイナルD」シリーズの起源であり、以降の飛行機事故、高速道路事故、ジェットコースター事故、カーレース事故、つり橋事故などのエピソードは、本作の死神の計画の一環として位置付けられる。
また、シリーズ全体に共通する法則として、
・生き残った順に死が訪れる
・他人を救うと順番が変わる
・新しい命(赤ん坊)でデザインがリセットされる
・出来事は時間的に循環している(パート5はパート1の前日譚)
が挙げられる。本作では血縁関係(死の世襲)が影響し、直系の人物が年齢順に死亡する。
お家芸の殺害シーンも多彩であり、
・パッカー車で圧し潰される
・芝刈り機による顔面崩壊
・MRIの強力な磁場による致命傷
など、R18ならではの表現が随所に見られる。
シリーズの魅力を維持しつつ、全シリーズの物語をつなぐ構成は高く評価できる。
家族の絆や血統を利用した死の連鎖は、ホラー作品としても見応え十分。
ただし、日本での上映は現状10館前後、1日2回程度に限られるため、鑑賞機会は限定的である。迫力ある映像や音響は映画館での体験が推奨される。
※あとがき
ウィリアム・ブラッドワース役のトニー・トッドは、シリーズ通算でほぼ毎回出演。代表作の「キャンディマン」は当たり役である。2024年11月に亡くなったことがテロップで追悼されており、享年69歳であった。ご冥福をお祈りします。
以上
タイトルなし(ネタバレ)
今日、観に行ってきました!土曜日で1公演しかありませんでしたが、お客さんが8割から9割と多めでした、映画も以前からこのシリーズを観てたので続編が予告編から気になり楽しみにしてました、内容は「MONKEY」と違い全然 内容が濃かったです、、人間はやはり死神には寿命では抗えずで死に抵抗して生き抜いても亡くなり方が無残な亡くなり方で何とも言えない気持ちでした…そして、このシリーズの最後ってやはり…日本のドラクエみたいに死神に打ち勝って何かが誕生して完結するんだろうかとか…勝手に妄想してしまいました、、笑 と言うことで また次回作が楽しみであります。
ピタゴラスイッチのように、そして死は突然に
ようやく日本で公開されたので鑑賞しました!
大学生のステファニーは、自分と家族が悲惨な死を遂げる悪夢を繰り返し見て苦しんでいた。
それがただの夢ではないと確信した彼女は、唯一の手がかりとなる人物を捜すため故郷へ向かう。
やがて、50年以上語られてこなかった「死の連鎖」の原点にたどり着き、「運命には逆らえない」という不条理な法則がいまなお続いていることを知る。
過去と未来が交錯する中、ステファニーはその血の因果と対峙することになる。
やっと日本で公開されましたね〜
長かったです!笑
基本の流れは大事故に遭い自分が死ぬ予知夢を見て死を回避するんですが今作は変わりましたね
過去の祖母の死ぬはずだった予知夢を見る
そこから自分たちは本来なら生まれていない存在で死神の粛正対象みたいなのになって死を回避していく話になってました!
大規模な事故から身近な事故までさまざまな死に方が出てきてすごいなと率直に思いました笑
どの死に方も実際に想像しちゃうまたはしそうなものばかりでリアルでもいろんなことが前兆なんじゃないかと思っちゃいますね…笑
そしてオープニングの事故なんてタワーが予定よりも何ヶ月か早く完成しましたってもう心配しかない!笑
毎度思いますが小さなことから始まり大きな事故に発展していく場面ははらはらします…
ピタゴラスイッチのようになっててすごい
それにいろんな方向から死が迫り来るのは怖いですね
身近な方法での死は突然に訪れすぎて死んだことさえ気づているのか…
最後はどこかのシリーズ観た死に方!
死ぬ場面は毎回うわーってなりながら観てます笑
エンディングを観ていて思ったのですがもしかしてこの作品も含めこのシリーズで死んだ人たちはスカビューのタワーで生き残った人たちの子孫だったりするのかな?
気になるところです🤔
これまでのシリーズようにいつも通りの流れですがどのように死が訪れるのか楽しめました!
さすがにネタがつきそうだけどこの方法があるのかと毎回感心します笑
面白い映画をありがとうございました😊
信心深い方は観ると後悔するかも。
死神にターゲットにされたら、全員非業の死が待っている、総員絶滅スプラッタホラーの最新作を満席のスクリーンで観てきました。
大人気シリーズなのに今回最終作という触れ込みの割には緊急公開で、ミニシアタークラスでしかかからないとか、いろいろあったぽいのですが、予告でボクのオールタイムベスト曲、エタ・ジェイムスのSomething's Got A Hold On Meが流れてるやん!と呼び込まれるように満員のラスト席を予約。この曲、「コーダ あいのうた」の冒頭で女の子が歌う曲です。
映画の内容はとてもおもしろいというか、とてもひどいので大満足しました。予告で使われた曲はかからずでしたが、でもいいやくらいの気持ちになってたのですが、エンディングロール直前のメッセージみて、血の気がひいた。
「トニー・トッドを悼む(いたむ)」
役柄も最後の生存者だった、シリーズ常連の役者の遺作になっとるやん。縁起という言葉がアメリカにあるかわからないけど、縁起悪すぎてヤバいでしょ。
帰り道でカップルが、なんでこんなにおもしろいのに扱い悪いのか?とか言ってて、ホントに説明したかったですよ。
まじめに近々、お祓いに行ってこようかなと思わされました。日本の神様がアメリカの死神に効くかわからんけど。
全33件中、1~20件目を表示
















