ファイナル・デッドブラッドのレビュー・感想・評価
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全米大ヒットはやっぱり面白かったから。
劇場公開されて良かった。YouTubeとかでハイライトシーンはたんまり見続けたけどやっぱり大画面で見ると迫力が違う。ピタゴラ死に方シーンは意外に手が込んでないけど死神との対決シーンに家族をうまく絡めたのがミソ。実に理に叶ってて納得できる。結局の結末にも大満足。面白かったー。
MRIに金属がダメな理由がよくわかった
「こんなことあったらやだな」という想像を全て映像化して具現化するホラー映画で、数あるホラー映画シリーズの中でも個人的に最恐と思っている。
公開直後の東京では上映館が2館のみだったが、そのうちの片方は料金が4,500円(割引サービスを利用しても4,000円)だったため、自分の経済力では実質的に観られる映画館は1館だけだった。
上映館は少ないものの、映画ファンの注目度は高いように感じる。
クレジットカードを持っていないためオンライン予約ができない者にとって、チケット購入の難易度は最高峰だった。
映画開始の1時間ほど前に行くと、受付に表示された画面では全席売り切れ。
別の日のチケットだけ買って出直そうと考えていると、車椅子利用者用の席を特別に売ってもらえるという。
少し心苦しく思いつつも、ありがたく購入した。
冒頭はスカイツリーにしか見えない建物が舞台。
惨劇が始まる前の展望台でのプロポーズシーンは、役者の演技力の高さに引き込まれ、感動した。
高所に設置された数百メートル下の景色が見渡せるガラス床で、誰もが一度は想像するであろう「こんなことあったらやだな」という状況を再現。
室内のホールで行われているダンスのリズムに合わせて、建物を支えるネジがリズミカルに吹っ飛ぶ場面は、少し笑いを誘った。
スカイツリーが『タワーリング・インフェルノ』以上の壊滅ぶりを見せる。
完成披露パーティーで崩壊するとは、かなりの違法建築ぶり。
このシリーズの始まり方としては最高の出だしだった。
今回新鮮だったのは、この映画の仕組みである「登場人物たちが逃れられない死の運命に次々と巻き込まれ無残な死を遂げていく」ということを登場人物たちが把握している点。
「起きた出来事を方程式で考えれば次に何が起こるか予測できる」という人物まで登場した。
このシリーズに見慣れていると、何かが起きそうな時ほど何も起きず、油断した時にグロいことが起きるのだろうと観ながら推測してしまうが、本作はさらにその裏をかいてきているように感じた。
悲劇が起きた後に葬式シーンがあり、その後またすぐに悲劇があって、またすぐに葬式シーンになるという展開は、葬式を扱った天丼ギャグのように感じられた。
鼻ピアスをしている人が起きてほしくないと思っていそうな惨事の場面もかなりの迫力だったが、この映画のルールでいうと、この場面は死神の呪いではなく単なる現実の事故ということになる。
しかし、自分にはこの映画の中で最もリアリティのない場面だと感じられた。
他人の命を奪えば自分の余命を伸ばせるという話の後に、亀は寿命が100歳という話が出てきた時、おそらく観客の誰もが同じことを考えたと思う。
病院のMRIの機械で金属が危険な理由がよく分かった。
Tシャツの乳首部分や股間まで金属が引っ張られる描写は、毒っ気たっぷり。
実際にはあそこまで出力できるように設定するのは必要性がなく、ただ危険なだけなので実際はありえないと思った。
隣に座っていた女性は、残虐な場面になるたびに手で顔を覆っていた。
怖いシーンが観られない人が、なぜこの映画を観ようと思ったのか不思議だった。
なんか、、すごく良い映画だった。
火曜〜日は映画を観〜に行かなくちゃ♪
エッホ!エッホ!名古屋まで〜🚗
なんか、、すごく良い映画やった😭
人生なんていつ何があるかわからない、予測不能だから、命を大切にして家族とともに1日1日を精一杯に生きていこうと思った。感動した。
顔みじゃけ〜、火だるま〜、串刺し〜、ぶっとび〜!
くるか、くるか、こない、ホッ!
きた〜!
殺しかたに躊躇いがない。
選曲のセンス💃🏻
バート・バカラックの名曲に乗って降ってくるよ〜!
絶対笑っちゃいけないところで笑わそうとしてるし、
順番違う、あれ?とか。
シリーズ観たことなかったから、第1作だけでも観ておこうと思ったけど時間なかったから、一見さんで。
全く問題なしでした。
平日なのにお客さんいっぱい。みんな好きなんだな〜。
最初と最後の方はスケールも大きくて、久しぶりに映画観たぞ〜、という大満足感いっぱいで劇場を後にすることができました👍
劇場で観なかったら後悔しますよ!
あそこにもピアスつけてたんだな。
怖すぎるけど、やっぱり面白い
この3連休のどこかで見られればいいかなーとのんびり構えていたら、11日と12日の午後上映回はまさかの満席続きで、慌てて13日分予約開始の午前0時に購入し、観ることができました。スゴイ人気。
ドキドキ感はさらにパワーアップし、怖すぎました。不謹慎だけど斬新な面白さ。
主人公のステファニーはパパにもママにも似てなかったので、まさか彼女も!?と思いましたが、最期は一瞬でした。余韻を残さないスカッとした終わり方はさすがです。
怖すぎるのに次回作がもう楽しみです。
風が吹けば桶屋が儲かるは世界共通
久しぶりのシリーズ新作。
配信を待てずに劇場鑑賞。
前作から間が空いた分、しっかりと練られており楽しく観ることが出来た。
原題はFinal Destination Bloodlinesなので「血族」?「家系」?どういう話になるの?と思っていたが、なるほどそう言う事かと。
まあ細かいことはどうでもいいいが、とにかく毎回のピタゴラと死に様が見事過ぎて好き。
ゴミ収集車のは見せ方がトラウマ級でさすがR18+!
特に必死に説得してもバカにして全く信じない人が、これ以上ないくらい凄惨な亡くなり方をした時のカタルシスは筆舌に尽くし難い。
死神にそうはさせじとルーペの角度を変えてみせたり、自らの死をもって孫に信じさせようとしたお祖母様がカッコ良過ぎてこっちが失神しそうになった。
次作も既に決まっているらしいので楽しみ。
王道のホラー形式
面白かったです。
この「死から逃れられない」という形式を考えた人は改めてすごいなあと思います。1作目から観てますが、他にはないまさに王道パターン(マネしたらすぐにバレて言われますからね)。
私はサスペンスや推理物も好きですが、これは次に誰かが殺されるかもしれないという不安感ではなくて、「確実に○○が死ぬ」ことが分かっていて、しかも相手が悪魔なので、銃器でも刃物でもなく殺され方は無限(オーメンに近いかも)。何かが起こりそうという絵であおり続けておいて、観客にハラハラドキドキさせる。ジェットコースターに乗っている感覚に近いですけど、ホラー映画の一形式として確立していますよね。
STRONGER
シリーズ新作がまさかの劇場公開というサプライズが起こり、その前にシリーズを見まくって雰囲気を掴んでから鑑賞した今作。
平日の昼間でしたが満席という、ファンが待っていたんだなぁという嬉しさに浸りながらの鑑賞。
キル数は過去作に比べるとやや少ないながらも、R18+を存分に活かした死亡フラグ回収に踊らされまくりで楽しかったです。
序盤はどう考えても欠陥だらけであろうタワーに行ったカップルが映され、パンパンなのにカップルをエレベーターに乗せようとしたり、扉がうまいこと閉まってないまま上昇したり、アナウンスで予定より早く完成しました〜とかほざいてて笑ってしまいました。
そこからも死亡フラグを順調に建築していき、コインを投げるなって言ってるのに投げるバカガキだったり、面白いくらいダンスしていたらガラスがバキバキ割れていったり、炎もバンバン燃え盛っていたりと、不安要素てんこ盛りのままガラスがパリーン!と割れてから一気に死人が出ていくので最高潮でした。
一気に地上へ叩きつけられて人の雨が降っている様子がエグいですし、ガンガン建物にぶつかって肉片になっていくのも面白いですし、ガラスに手を突き刺しながらという痛いやつもしっかり盛り込んでくるので隙がないです。
タワーの上の方で生き残った人々も決して無事ではないのでエレベーターで降りようとしたら重量オーバーで爆速落下していきますし、1人は綺麗にエレベーターにう上から挟まれて圧死する時のスピード感が最高ですし、料理中の炎が燃え移って丸焦げになっていきますし、階段から逃げるベって思ったらタイミング良く崩壊して落下していきますし、タワーも傾き出すもんですからピアノが人に向かって落ちたのをきっかけにグッチャグチャのボッコボコにされますし、逃げきれたかと思った子供が空から降ってきたピアノに押し潰されますし、生き残ったであろうヒロインとおチビちゃんも落下して鋭利な棘にブッ刺さってTHE・END…とはいかず夢の中の話。
ここからがシリーズの始まりだなと感じさせるスタートでした。
オープニングアクトが強烈すぎるんですけどね笑
最近のアメリカのスラッシャーやホラー映画に多いのですが、血縁をテーマに据えた作品が多く、今作も例に漏れずそのテーマと共に進んでいくのですが、このシリーズとしては若干足枷になってしまっていたかなと思いました。
血縁の人間しか死なないというのもあって、やはりキル数が激減してしまうのは勿体無いなと思ってしまいました。
とはいえ死亡フラグの建設が面白いですし、死に方が相変わらず残忍なので、そこで楽しめたのでオールオッケーです。
夢の話を解決しようと主人公が夢で見た名前と一緒の祖母に会いにいったら、祖母が全力で死亡フラグを解決しようとしていたのに、踏み込んで祖母が外に出るきっかけを作ってしまったがために祖母が顎を貫通する死に方をしてしまい、あんなもんトラウマもんでしょと笑ってしまいました。
そこから血縁の人物が死んでいくことを察した主人公がなんとかしようとするんですが、BBQ会場の至る所で死亡フラグが建築されていきますし、どいつもこいつも危機管理がなってないですし、誰がどう死ぬのかなーと待っていたら、ピタゴラスイッチの後芝刈機で顔面バリバリ削られていって叔父さんが死んでいくので、それできたかーと一本取られた気分でした。
次は誰かなーと思って観ていたら、叔父さんの長男坊がどう考えても死ぬやろ…みたいなシチュエーションになるんですが、なぜか生き延びており、かと思ったらテンポよくサッカーボールにぶつかってゴミ収集車に回収されて圧縮された次女が面白かったです。
このテンポ感を待っていました!と言わんばかりの良さでした。
そこから一度死んでそこから蘇生したら死の連鎖が止まるよーという話を信じ込んだ長男と次男がアレルギーを利用してなんとかしようとした中で、色んな死亡フラグを建築していく中で、まさかの磁力&引力を用いてのMRI装置を死に場所にするというセンスに脱帽。
磁力引力を最大限にしてから、まず長男の体中のピアスをぶちぶち引きちぎっていくので痛々しいですし、車椅子ごと巻き込んでMRI装置に引き込んでいきますし、体もバキバキにされていき、このシリーズの癖であるパイプを用いての体貫通も風物詩のようでした。
次男もどう死ぬのかなーと思っていましたが、まさかの自販機のバネで脳を貫通させるという、そうきたかーという面白さがありました。
そこからなんとかして逃げようぜ!って事で主人公家族が祖母宅に行くんですが、死神が訪れてさぁ大変。
車はすっ転ぶわ、建物は燃えまくるわ、もう倒壊しまくるわの大惨事で、何かを伝えようとした主人公母は圧死し、なんとか生きながらえたなーと思っていた主人公姉弟も、脱線した列車に轢かれるかと思ったら、荷台にあった丸太にすり潰されてさようならーというバカすぎる終わり方で幕を引いていったので面白かったです。
雑だけど良い味が出ていました。
次のシリーズがあるのであれば、死人マシマシでお願いしたいですね。
フィクションだからこそ楽しめる死ってのも良いなとなりました。
鑑賞日 10/10
鑑賞時間 13:35〜15:35
ジェットコースターな「死の連鎖」‼️
これでシリーズ6作目ですか⁉️今までの5作はあまり好きじゃなかったんですけど、本作はホントに面白かった‼️敵は「死の運命」というか死神‼️描かれるのはアトラクション的な、ジェットコースターのような「死の連鎖」‼️冒頭のスカイビューレストランの一大スペクタクルがまず迫力十分‼️「FALL/フォール」の続編かなと思うくらいの高所でも阿鼻叫喚地獄は膝がガクガクしてしまう‼️その後はシリーズでおなじみ、様々な生活用品が連鎖反応によって壮大な殺戮兵器へと変わっていく「死のピタゴラ装置」による死の連鎖のジェットコースターがテンポ良く展開‼️トランポリンや草刈り機、落ち葉やゴミ収集車、スナックの自動販売機、MRI、トレーラーハウスなどなど‼️そしてクライマックスは列車の脱線による大暴走と、空を飛んでくる無数の丸太攻撃‼️ちょっとグロい描写もありますが、ここまでテンポ良く躍動感たっぷりにハラハラドキドキさせてくれると、今作はホラーというよりはアクション・ムービーですね‼️最後に小銭はキチンと財布にしまい落とさないようにしましょう‼️
死神の計画
みんな大好きFinal Destinationシリーズ第6弾、邦題だとちょっと判り難いけれど、Bloodlines=血統ということで、死の運命から逃れようと抗う家族の話。
前作は1作目より前の話しだったけれど、今回はもっと昔で、目隠し貴婦人とコネ紳士がオープン初日の高層レストランスカイビューを訪れて巻き起こって行く。
過去作を観賞していればそりゃあ勿論夢ですよね?と判っているのにドキドキワクワクのピタゴラから始まって、グロシーンにも関わらず思わずヒャハッw(゚∀゚)
正に風が吹けば桶屋が儲かるですね。
個人的には増えたネズミが柱を齧って家が傾き瓦が落ちて人が死に棺桶屋が儲かるver.が好きです…どうでも良いですねw
意表をついた自分のことじゃない夢に魘されるステファニーからの、夢の秘密を解明して納得する為行動したら、まさかのそんな因果が!?そんな訳…ホンマや〜っ!な伯父さん、そして従兄妹…まさかまさかのそんな血縁ネタまで?w
いつも通りといえばそうなんだが、ちゃんと仕掛けは手が込んでいて、くるかくるかくるか…こない!と焦らされたりするし、もうすでに様式美の様なネタの連続でとても面白かった。
今回エンディングは
このシリーズ的にはノーマルエンディングなんでしょーね
家族の物語がしっかりしてて、しかもテンポよくムダないストーリーテリング
今年、いままで観た映画でベストスリーに入りました♪
ただ、子どもさんには観せたくないなぁと、つくづく思ったのは映画館出て
なんか街歩いてるだけなのに事故に遭いそうで怖さを感じたからです。
大人でも影響を受けたので、小学生とかには条件付きでも鑑賞してもらいたくないと。
冒頭のCCRのバッドムーンライジングでのめりこんじゃいました!
なんでこんなに上映館、少ないんでしょうか
しかも公開遅いし。
買い付け担当的な仕事されてる方に界隈な話を聞いてみたくなります
ビデオスルーを回避した待望の新作
こういうのでいいんですよ、こういうので!
米国で大ヒットとの報じられていた一方で、洋画離れが進む日本では採算が取れないと予想されたのか劇場公開が見送られ、DVD・BDの販売のみと報じられていましたが、この度なんと緊急公開とのサプライズ!期待を胸に劇場へ足を運びました。
自身の無残な死を予知し、間一髪で大惨事を回避した若き少年少女達が、迫り来る“死の運命”から抗い逃げ続けるというのがこの「ファイナル・デスティネーション」シリーズの基本ストーリーで、今作もそれが踏襲されています。当然、醍醐味の「死のピタゴラスイッチ」も健在。最新の映像技術によってキャラクターの死に様をよりド派手で美的に進化させています。
人間ドラマも丁寧に描かれており、退屈することはありませんが、「でもこの人達全員死ぬんだろうな…」と思うと何か哀愁のようなものを感じます。しかし、見ているこっちまで痛んでくるほど絶句する、残虐で惨い死にっぷりは思わず拍手を送りたくなるものです。
2週間限定という短い上映期間ですが、人の入らないホラーかつ、人離れの激しい洋画という事情を考えると、むしろ十分長い期間に感じます。シリーズファンの方は必見です、円盤の発売前に劇場へ足を運んではいかがでしょうか。
常に上映劇場が極少の秀作シリーズ
ファンを裏切らないシリーズ最高の面白さ👍️
3作目以降マンネリ化していたファイナル・デスティネーションシリーズですが、今作はひとまず原点回帰していて面白いと思います!!
まず、前作と比較して死に対抗しようとする描写が色濃いと思いました。
特にハラハラして面白かったのが院内でエリックがピーナッツアレルギーのボビーにあえてピーナッツバターを食べさせ一度死なせて蘇生させようと企むシーンです。
死から逃れるためにブラッドワースが助言した「誰かを殺しその者の余命を奪うか一度死に生き返る」の後者を選択し2人は決行するのですが、観ていて一体どうなるんだろうかといったハラハラ感と緊張感がたまらず目が離せませんでした。
途中で生まれたばかりの赤ちゃんを殺すのではないかと思わせる描写がありましたが、「まさかな」「やるわけないよ」と冗談を言い合い視聴者を安心させた後、一度死に生き返えろうと無謀な展開に走る2人の馬鹿っぷりがハラハラしてたまらなかったです(笑)。
また、死のトラップが忘れた頃にやってくるのがこの映画のお決まりです。
自動販売機のコイルに引っかかったピーナッツバターをとるために自動販売機を傾けた拍子でコイルが一瞬飛び出しボビーを直撃するのでは…?と思わせて、そこでは死なない。
なんだぁ…そこでは死なないのかよ😮💨と視聴者に思わせておき、その後MRI室の誤作動で磁力装置が自動販売機のコイルを高速で引き寄せボビーの頭蓋骨を貫通させて見事死のフラグを回収する。
えっ!? そこでコイルが来るのかよ🤣
死のフラグが忘れた頃にやってくるこのテンポの良さがたまらないです。また、サッカーボールに当たった衝撃でゴミ箱に入りそのままゴミ収集車に投入されてからの圧縮死も笑わずにはいられないピタゴラスイッチでした。
しかし、不満な点が1つ個人的にあります。それは、主人公のステファニーが溺死しそうなところを弟のチャーリーが救うシーンです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2作目の「デッド・コースター」でキンバリーが溺死しそうなところを保安官のバークが救ったシーンと似ているのです。2作目の場合は意図的に、今作では偶然溺死しそうになるのですがどちらも大同小異です。ここは、賛否両論分かれると思いますが、個人的には2作目と同様のネタはやめてほしかったです。前作のオマージュだったりあるいは同じ展開になることを示唆したかったのかもしれませんが、そこは新しいシチュエーションで描いて欲しかったなと思います。
そして、クライマックスでチャーリーの彼女が若き頃のアイリスと同じ服装で「貴婦人みたい」と同じセリフがあるシーンは背筋がゾクッとしました。映画の序盤で出てきたネタをクライマックスに持ち込み結末を示唆する過去作のお決まりが今作にもちゃんとあって良かったです!
全体的な感想としては、死のバリエーションが相変わらず豊富で露悪的なところは一貫しつつ死に対抗しようとする登場人物たちの哀れで救いようのない痛々しい描写が前作よりも色濃く満喫できました‼️
ピタゴラ
1作目公開から25年も経ったにも関わらず色褪せることのない名作っぷり。実家のような安心感とはまさにこの事。
死の運命という目に見えないボンヤリしたモノに追いかけられているのに関わらず、作中の出来事全てが死亡フラグに見えてきてスクリーンから目が離せない。テンポも非常に良く死にっぷりもグロいのにエンタメ性抜群。
1作目からテンプレートが変わっておらずこれと言ったテコ入れも無しでここまで面白いシリーズはなかなか存在しない。唯一無二のジャンルでニッチな市場を独占している傑作映画。大手シネコンで上映されていたらブームが起こっていると思う。
人体破壊見本市
ファイナルデッドブラッド(映画の記憶2025/10/10)
全111件中、81~100件目を表示














