ブリックのレビュー・感想・評価
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ラストの絶望感はなかなか
採点3.3
ドイツ発シチュエーションスリラー。
何となく「CUBE」のような感じもします。
「心に壁を抱えている人たち」がテーマでもあるけど、設定の荒さが気になるところも。
しかしラストの絶望感はなかなかでした。
結構楽しめたドイツ発のサスペンスパニックもの
みんなナゾトキ脱出映画だと思って見るからガッカリする
違うよ。
「心に壁を抱えている人たち」がテーマの哲学映画。率直に謎解き映画だと思って見ると多分ダメよ
例えば
・隣人の部屋の壁を壊して土足で入る=隣人の内面にズカズカ入り込む
・壁をなくして互いの部屋を行き来する=警戒心が和らいでいる
と言ったように壁を使って心理的な距離感を描写している。で、マンションを囲っている真っ黒い壁は全員が抱える「自分の中に閉じこもっている部分」だ。そこから脱出(例えば主人公夫婦なら本音で話し合い心を通じ合わせる)できればマンションからも脱出できる、というのがこの映画がやろうとしてる「脚本セオリー」だと思われる
だから黒い壁そのものの正体とかパズルとかはオマケみたいなもんで、壁を破れなかった人たち(=心の壁を取り払えない、改善できなかった人たち)が脱出できずにリタイアしていく、というところがミソだ。
とはいえ人物の掘り下げはやっぱり足りない。オチもどうせならバカにしていた陰謀論者の言っていたことが事実で、本当に核戦争が始まってた方が良かった そうすれば「閉じこもっていた方が正しかったのではないか」って新たな一石を投じて終わることになって議論の余地が生まれて奥行きが増す。
でもやりたいことはわかる映画だと思ったよ
比較的初心者向けのCUBE?
最後、解除のアプリがあるなら
他の建物に閉じ込められてる人達を助けて欲しかったと思ってしまいました(´ー`A;)
殺人鬼が出てくるかもですが。
チリチリロンゲマッチョはだいたい強い。
液状化の謎
朝目覚めると閉じ込められている所からの脱出系映画。
陰謀論好きな友達さん実はゲイカップルなんて思ったら違った( ̄▽ ̄;)
大家さんカッコイイのに盗撮してるなんて!!両腕が無くなって死んでいた理由がよく分からなかった。
私が思うに、大家のスマホには壁の写真が取られていた、つまり壁ができた後に両腕が無くなっている。
写真をフラッシュで撮影したそれが偶然解除コードの液状化を起こし両腕を入れてしまい抜けなくなって壁に戻って切断されたのではないかと考える。
液状化の場合そのまま入っていったら外に出れなかったのだろうか??
引くんじゃなくて押していたら助かったのかもなって思う。
マーディン(名前違ってたらゴメンね)がとにかく可愛い( ᴖ ·̫ ᴖ )
お前が原因で破滅するとか言われていたけど、何も起こらなかった( ̄▽ ̄;)
後、序盤から出てくるハエがなにかのヒントになるかと思いきや何も無い!!
思わせぶりな演出もある謎解きスリラーでした( ᴖ ·̫ ᴖ )私個人は楽しめました。
心の壁…
流産による夫婦間の心の壁も取り払った後に壁からも解放、めでたしめでたし。。CUBEのような世界観。何でとかどうしてとかは言ってはいけない映画なんだろう。しかし、命懸けで壁を守るサイコパス男は何目的だったんだろう。
そこそこおもしろかったのに🤔
今夜(2025/07/18)観ました。
まぁ楽しく観られたのに、何故こんなに評価が低いのか分かりません。
『キューブ』みたいな『アンダー・ザ・ドーム』みたいなコロナ禍のロックダウンを思い出させるコンセプトの映画です。ドイツ映画のため、今回は日本語吹き替え、英語字幕で観ました。
夫婦間の関係が最悪の状態で、自宅が壁で囲まれてしまう。ドリルを用いても傷ひとつつけられない未知の材質で、隣人や下階の住民と協力、或いは対立しながら脱出を試みます。
CGやセットなどに少し安っぽさを感じましたが、内容的には及第点、普通に観られる内容でした。
何やら続編を感じさせるラストシーンでしたが、別に無くても、本作で完結でもいいと思います(笑)
薬物使用者、ちょっぴり濡れ場、多少の暴力描写や流血はありますが、家族で楽しめると思いますよ☝️
少し考えさせられる内容になってます🥺
結論。わかったようでわからない結論
Netflix オリジナル 2025年 ドイツのスリラー映画 日本語吹替有り
主人公夫妻はドイツに住んでいるが、妻は離婚を考えている。夫妻が住むアパートはレンガ造りの5階建位で3ヶ月の大規模改装をしている。少し離れた場所で大規模火災があったみたい。朝、妻が家を出ようとしたら黒い物体で塞がっている。全ての窓も。wi-fiも繋がらない。閉じ込められた。
妻は建築家だったのでドリルを持っている。壁に穴を開け隣人宅へ。巨大ハンマーを持っている人。長いハシゴをなぜか持っている人もいる。
この映画は脱出ゲームなのか、デスゲームなのか。
色々捜索して解明しようとするサマは納得できるが、最終的に大した結論のないSFですましていいのかとの思いもあって、これ以上の評価も難しい。もちろん最初からその要素はあるのだが。
………………
日本語版キャスト
ティム(ゲーム開発者):宮下栄治、オリヴィア(妻 建築家):近藤唯、マーヴィン(隣人):真木駿一、アナ(隣人妻):東内マリ子、オスヴァルト(下階の住人):仲野裕、レア(孫):神戸光歩、ユーリ(アントンの友人):綿貫竜之介
その他のキャスト
アントン(住人)、アパートオーナー
結局、残りし冷静な国はフランスとドイツだよ~ん!
ゲルマン系ドイツ人が考えた閉塞感な極限状況ってつまり、欧州連合の事。
形而上学的な社会を描いているけど、そこまで至らない。わかりやすいお話し。
セリフの中にも登場するように「資本主義」の終焉への警鐘なんだと思う。
けっこう好きかなぁ
この手の不可解な状況に閉じ込められる系、好きです
・大家さんはただの変態盗撮野郎だった
・大家なのに解除コード教えてもらってなかったんか?
・たまたま終末思想サイコ野郎がいるなんて不運
・流石に銃で撃たれてあんなパワフルに活動できないんじゃない?
・得体の知れない液状化した壁に、どうして無闇に手を突っ込んじゃうんだろね、棒とか突っ込めよ
・お爺さんと孫娘、いい人死んじゃう演出嫌い
・前半がわりと長閑な展開だったから、そのまま誰も死なない結末もたまには観たいよね
・この手の作品には珍しく壁の正体も作動理由も明確だった
・街中の建物が壁に覆われてるオチはよかった
・外から解除出来るんか?
そんな感じ
設定は本当に良い
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