劇場公開日 2025年11月21日

金髪のレビュー・感想・評価

全85件中、61~80件目を表示

3.0イタいおじさん岩田剛典

2025年11月22日
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教師市川を演じる岩田剛典のモノローグがめちゃめちゃ長い&面白い。
そして実にイタい。
30歳=おじさんというのは、市川同様に私もその歳だったときには自覚がなかった。
若ぶっていたし、まだまだおじさんじゃないよ・・・と思っていた。
が、さすがに50台になると自覚はしているが、
本作に出てくるような、自虐とかは無意識レベルでやっているかもと思い、
恥ずかしくなった。気をつけよう(笑)
市川に長台詞でトドメを刺す赤坂(門脇麦)にもグッときた。痛かった。。。

旧態依然とした学校や教育の仕組みを取り扱った映画作品は今年も複数観てきたが、
本作は頭髪の校則への違和感を金髪で争う生徒たちと先生や教育現場という構図は、
実に面白いが、ちょっと飽きてきたかな。
生徒とタッグを組んでSNSの活用で動くも、すれ違いも生じて二転三転していく
トリッキーさで、なかなか先が読めないところが良かった。

特に中心人物の生徒板緑を演じた白鳥玉季が素晴らしい!!
今まで認識していなかったが、強烈なインパクトだった。今後も楽しみな俳優だ。

それにしても、坂下雄一郎監督の作品は、
先週鑑賞した『君の顔では泣けない』に引き続き面白い。
本作の市川がグダグダで何言ってんのかわかんない脚本も最高。
この監督作も今後注目していきたい。

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ひでちゃぴん

3.0よくも悪くもイタロクの映画😁

2025年11月22日
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怒涛の弾丸ハシゴコースの2/11っす(^_^;)

思っていたのと、全然、違った(残念な意味で)🤣

もっと、金髪の事が深掘りされるものかと思ったら、ダラダラと校則が変わるのか変わらないのかが延々続くだけという😮‍💨

門脇麦と白鳥玉季の演技派女優の完全な無駄使いでした😌

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おたか

3.0共感できる人物が誰一人としていないにも関わらず…。

2025年11月22日
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主人公を含めて誰一人として共感できる人物が出ていないにも関わらず、ラストではホッコリした気分に浸れてしまう作品。
始終、身勝手な行動や会話、モノローグが続くのですが、クスッと笑えてスクリーンから目が離せなくなって行きます。
それはこの物語が背「生徒が金髪になる」という表層の事態をなぞりながらも「成長」を描いていた点にあると思っています。
「成長」といってもヒーロー映画や大作映画が描く大きな成長ではなく、日常のちょっとした出来事で誰もが経験する「僅かな成長」。
この「僅かな成長」がきちんと描かれているからこそ、事態の顛末を見詰めていた観客はラストでホッコリした気分に浸れるのだと感じました。
歳を重ねる毎に成長(オジサン化)する事に逆らおうとする自分を鑑みて「自戒の念」を持ってもう一度鑑賞してこようと思います。

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かもしだ

3.5岩田は今まであんまり好きじゃなかったけど、 これは良かった 役にも...

2025年11月22日
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岩田は今まであんまり好きじゃなかったけど、

これは良かった

役にもあってた

ストーリー、、、というか、

ぶつぶつ言ってるの、おもしろかった

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jung

3.0金髪

2025年11月22日
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集団金髪騒動

校則変更騒動

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かん

1.0映画館ではお静かに

2025年11月22日
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難しい

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なっかん

2.5一言

2025年11月22日
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156本目。
色々書こうと思ったけど、最後に思った一言。
で、結局なに?

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ひで

3.0様々なテーマを取り上げたせいで、論点が発散してしまったように思われる

2025年11月22日
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主人公が、モノローグで、「これは金髪の話ではない」と、何度も説明するものの、どうしても、金髪を巡る校則の是非について考えてしまう。
「地毛証明書」なるものを提出させることについては、確かにやり過ぎで、改めるべきだと考えられるのだが、金髪に染めることについては、それが不適切な理由として、「中学生らしさ」とか「社会常識」といった言葉しか思いつかず、それで生徒達を説得するのは相当に難しいに違いないと実感することができた。
ただし、劇中でも指摘されているように、「校則に抗議するために、校則を破る」というやり方は、明らかに間違っているので、教師としては、ラストで実施されたような、正規の手続きを踏んで校則を改正するように、はじめから生徒達を指導するべきだったのだろう。(この手続きも、金髪騒動があったからこそ実施されたという考え方もできるのだが•••)
その点、主人公の教師が、自分を有能だと思っている割には、その場しのぎで、当たり障りのない言動しかできない様子は、確かに面白いのだが、いくら上層部の方針に振り回されることに嫌気が差したり、身に覚えのない暴力沙汰で処分されたことに憤慨したからといって、問題となる動画を拡散して、それが「やらせ」であったと暴露したり、テレビのワイドショーで虚偽のコメントをしたりするのは、非常識であるとしか思えない。それで、本当に復職できると考えていたのだとしたら、余りにも浅はかだし、呆れてしまって、笑っていいものかどうか戸惑ってしまった。
彼が、同志となった、金髪騒動のリーダーの女子中学生を、「世間は、怒った中学生など求めていない」と責めることにも、今一つ共感できなかったし、実際に、SNSの世論が、女子中学生に批判的になったことにも、素直に納得できなかった。
そんな考え方をする主人公は、若者ぶっている「おじさん」として描かれていて、彼が、同世代の友人と繰り広げる「知らない間に『おじさん』になっていた件」についての居酒屋談義や、彼の恋人が、「おじさん」なのに、それを認めようとしない主人公のことを説教するくだりには、「おじさんアルアル」に共感できるところが一杯あって、その悲哀を楽しむことができた。
その一方で、こうした「おじさん」になり切れない主人公のキャラクターが、金髪騒動の成り行きに活かされていたのかと言えば、必ずしもそうとは思われず、むしろ、論点が発散してしまったように感じてしまった。
金髪を巡る校則の是非、教育現場の混乱と教師の疲弊、若者から「おじさん」への移り変わり(成長?)と、せっかく色々なテーマを取り上げながら、それらの絞り込みや掘り下げが、中途半端で不十分に感じられたのは、残念としか言いようがない。

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tomato

2.0ショートムービーを100分に引き伸ばしたような映画

2025年11月22日
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笑える

校則に反発する生徒とはっきり意見を持てない中年教師のドタバタ映画。
同じことを何度もループして結局何が言いたいのかよくわからない状態が続いて途中で寝てしまったが起きてもまだ同じ事でドタバタしてて逆に笑えた
アイドル見たさで行くならオッケーだと思うがストーリーを求めて行くなら期待はずれだと思う

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てそこ

2.5「たしかに…」

2025年11月21日
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笑える

楽しい

ある日突然複数の生徒が金髪で登校してきて翻弄される中学教師の話。

髪色が明るいと黒く染めることを強要された生徒が不登校になったことを切っ掛けに校則がおかしいと抗議しての行動ということだけど…。

当たり障りのない能書きたらたらで結局何を言いたいのか明確にせず逃げる主人公が、お上の指示に振り回されて、そして正論をぶつけるてくる生徒に言い負かされて…実際の世界にも自分で判断できなかったり、何でもかんでも難しい問題とか言って逃げ回る人いますよね。

良い人のつもり、わかっているつもり、若いつもりの軟弱30代がほんのり気づく様子をコミカルにみせる作品で、なかなか面白かったけど、内容の割にちょっと長く感じたかな。

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Bacchus

3.5まさかの‼️❓本格派教育映画‼️❓

2025年11月21日
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予告編観たらコメディを期待して観たら、真面目もマジメ、真摯に丁寧に教育の問題と対処について描かれていた、主人公は等身大に生きる普通の教師が普通に悩み普通に挫け普通に問題に対処する。普通が難しいのだ、特に映画では、センセーショナルにしたいし現実とは時限を違うものにしたい、でも、この映画は正面から向き合う、普通の人間が、岩田くんは普通の人間が立ち向かう姿を見事に演じた、そのものがそこにいるように名演技だ名優だ。
生徒も他の教師や教育委員会もまるでそのものみたいだ。余談だが教師の成り手が無く大変な状況だ、アメリカでは担任とクラブの顧問は専門職が担い、教師は教育に専念する、日本は全部するから大変だ。エンタメを少々排除してるけど、凄く素晴らしい映画だ、良い勉強になりました、名作を是非。

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アサシン5

5.0映画の予告編で「ある日突然、クラス全員が金髪で登校してくる」という...

2025年11月21日
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映画の予告編で「ある日突然、クラス全員が金髪で登校してくる」という突飛な設定に惹かれ、“笑いと愚痴の新感覚ムービー!!”というコピーにも強く興味を持って鑑賞しました。

ところが実際は、お笑いではなく、日本特有の奇妙な校則、教師の過酷な労働環境、SNSやネット報道の暴走といった現代社会の問題を正面から扱った、骨太でまじめな作品でした。

観ているうちに、学生時代の自分の態度を思い返し、50年たった今になってようやく「あれは先生に申し訳なかったな」と心の中で反省することに。笑いよりも、社会と自分を見つめ直す映画でした。

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kazu

3.0⭐︎3.1 / 5.0

2025年11月21日
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まー。

3.5abema prime映画版!?

2025年11月21日
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笑える

知的

斬新

本当にアベマプライムでやってそうなディベートをそのまま映画に起こしたような作品。

あの話を広げるだけ広げて解決までは行かずに放ったらかす感じとか、そのくせ世相だけはしっかり捉えてる感じとか、深堀ってるようで絶妙に掘りきれてないとことか、リベラル寄りで青臭い感じとか、まんまアベプラ。

よくここまで正確にトレースしたなと。そんなつもりだったかは知らないが。

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almark

4.0尊重 丁寧 配慮

2025年11月21日
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を痛烈に皮肉って集約したのがタイトルの金髪と言う二文字に込められてると思いました
岩ちゃんで正解^_^

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マスキ

5.0タイトルなし

2025年11月21日
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主人公と飲み友達の独特な中二病および無茶苦茶イタイコミュ障たちのキャラが新鮮でオリジナルに思った。ここまで空っぽなキャラは初めてかも。パフォーマンスだけで生きてるとこうなるのか。白鳥は例によってとても良かったのだけど、彼女のために自分はどうなってもいいと最初はパフォーマンスのようだったのに、最後の方はどういう心情が見なくなった。SNSこそが社会で、そこでの見え方ばかりなのだけれど、影響力の大きさから言えば、それはある種の戦術。
それにしても、教員たちの言説、市教委、メディアの言説のあまりの薄っぺらさ、気持ち悪くなる。普段テレビも観ないし、できるだけこういった言説は遮断するようにしているのに、映画で延々見せられる苦痛。
岩田くんはかなりのインテリなので、それなのにこの作り込みは素晴らしい。とは言え、彼の役はいつもどこか表層的な感じにするわけではあり、この役もその延長なのだけど。麦ちゃんも良かった。難しい役だったと思う。何でこんなクソなやつと付き合ってるのか、正直さっぱり分からないけど。

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Emiri

4.0上っ面で上の空。

2025年11月21日
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笑える

楽しい

幸せ

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SAKURAI

3.0おじさんになりたくないと抗えば抗うほどに悪い意味のおじさんになるので注意しよう

2025年11月21日
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単純

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Dr.Hawk

4.0題名は金髪だけど不良の話ではない。

2025年11月13日
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びっくりするほど面白かった!
これは不良の話ではなくて、金髪中学生と向き合う先生の成長譚。
自分を持つことを大事に育てられた金髪世代と、周りと同じことが何より大事に育てられた先生世代の闘いでもあったわね。
真実と名言の嵐に納得もし、痛いとこ突かれもしながら、なんかめっちゃ笑ったわ。

常に学校と生徒(親も含む)との板挟みからの処世術なのか、何に対してもはっきり言えない彼。対して金髪の彼女は真逆に自分をしっかりもってて正論の嵐。
金髪は、反抗じゃなくて抗議。
学校側も生徒側もどちらも立てようもするあまり、にっちもさっちも行かなくなって自分で自分の首を絞め続ける彼が気の毒だけども面白くて笑えた。彼の親友?の例え話も上手くて的確でよかったな。

生徒の金髪を何かしらの反抗と捉えて、その理由を知りたいと思って観た映画だったけど、全然違ってて、良い意味での裏切りですごく楽しめたわ。

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icco

4.0問題提議をユーモアに

2025年11月12日
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鑑賞方法:試写会

興奮

校則は重要か?何故あるのか、必要か?
金髪を引用しての投げかけ。
社会派ドラマの様な重さはなく少しユーモアを加えて演出。
よーく考えるとくだらなさもあるんだけど、結構真剣に楽しく鑑賞しました。

演技にはうるさくない自分だけど、さすがに岩ちゃんは、、、でしたが、今作品ではかなりの成長が見られ嬉しかった。岩ちゃん頑張れ!

試写会、ありがとうございました。

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