劇場公開日 2025年11月21日

金髪のレビュー・感想・評価

全83件中、21~40件目を表示

3.5思ったことは2つです

2025年11月26日
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鑑賞方法:映画館

カワイイ

先日、古厩智之監督の「まぶだち」という古い作品を観る機会がありました。小学生の話なんですが監督の半自伝らしいので設定は多分1970年代後半かその辺り。メインになる教師が出てくるんですが、主人公の少年を連れて親が学校に来て深々と教師に頭を下げてました。昭和あるあるだと思いましたが、本作、やっぱり岩田さんは玉季ちゃんの親に深々と頭を下げてました。時代が変わったんです、教師の立ち位置は難しいんですね。

予想の遥か上を行く真面目な作品でした。いろいろなテーマが入っていて中々の力作、でも映画的な盛り上がりは少々欠けるかなとも思いました。お客さんも入ってなかったです(平日の夕方の回、近所のイオンで2人)。

思ったことは2つです。

①白鳥玉季ちゃんは「アウトアウト」でエンケンさんとのバディを演じていてそれは見事で凄い子役だと記憶しました。「流浪の月」とか「アイミタガイ」とか、不思議と出演作を観てましてファンです。ミッチーさんとのドラマではすっかり大人っぽいというか、可愛らしく成長されたなと思ってました。今作も実は白鳥玉季ちゃんが出てなければ多分観てません。これからの出演を楽しみにしています。
②高校生の時の進路選択で、教師を真っ先に外したことは今でも鮮明に覚えています。今作を観て、改めて間違っていなかったと確信しました。

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ウルスアベイユ

2.0なんなんだ

2025年11月26日
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予告で惹かれたので鑑賞
ですが‥
なんなんだ
ぬるぬると話が進んで、なんだかよくわからなくなった
校則に対する不満。それはわかります。
でもなんだか振り切っていない分わかりにくくてモヤモヤしました

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M U

4.0身につまされる

2025年11月26日
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登場人物とキャラ
どうにもならない状況と展開
曖昧なメッセージ

全てを中途半端にして煮え切らせず
「ほーらお前だ!」
と指差(刺)されているようだ。

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xa

3.5潔いタイトルと、潔くは割りきれない現実社会の対比が興味深い

2025年11月26日
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驚く

斬新

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Bigcat

2.0窮体ブロンド

2025年11月25日
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uz

4.0岩ちゃんがちゃんとダサい

2025年11月25日
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Scott

2.5市川、不真面目でダサすぎ

2025年11月25日
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笑える

単純

中学校教諭の市川が勤務してた公立中学校で、担任してたクラスの生徒数十人が髪を金色に染めて登校してきた。生徒たちは校則への抗議だと言い、学校が大騒ぎになった。軽く考えていた市川だったが、抗議活動の発起人である板緑に、なぜ髪を染めてはいけないのか、と聞かれて、校則だから、としか答えることができなかった。この騒動はネットニュースで取り上げられ、保護者からの苦情、市教育委員会からの事情聴取、そして文科大臣の発言により、髪の色や長さに関する校則は撤廃されることになった。しかし、校則撤廃が決まった後、総理大臣がそのことに疑問を呈した事により、再び校則撤廃が中止となり、元に戻す事になった。そのことを市川は毎日恋人の赤坂に愚痴っていたが、あなたはオジサンなのに受け入れていない、子どもじみている、と説教をされてしまい、その後疎遠となり・・・さてどうなる、という話。

市川が生徒の疑問に真正面から取り組まず、不真面目な対応を続けていたのがダサすぎると感じた。
ガンの話なんか完全なウソだし、バレたらどうするつもりなんだ、って呆れた。恋人から竹輪とちくわぶの違いがわからないと呆れられていたりで、ダメダメだった。
最悪だったのは映画館のスクリーン内での会話で、いくら劇中でもやめて欲しい。それに声が大きすぎで呆れて見るのをやめたくなった。
その市川役の岩田剛典だが、そんなダサい役を好演してたと思う。
⽩⿃⽟季と門脇麦も普通に良かった。
しかし、これ何が見せたかったのだろう?少し笑いそうになる場面は有ったが、誰にも感情移入出来なかったからか、観終わって何も残らなかった。

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りあの

3.0もう少し面白く出来た題材だけに惜しい

2025年11月25日
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笑える

楽しい

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セイコウウドク

3.5「謎ルール」に「謎マナー」。ニッポン国中、謎だらけ

2025年11月24日
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笑える

悲しい

難しい

生徒指導の教師から地毛の色を咎められ、
髪を黒に染めさせられたことで不登校になった女生徒の『家後』。

『板緑(白鳥玉季)』は件の生徒とは仲が特段に良かったわけではないが、
それがきっかけで疑問を持つようになり、
周囲を巻き込み、ある日髪を金髪に染めて登校、
校則の改定を要求する。

クラス担任の『市川(岩田剛典)』は対応を迫られるが、
事態が校内で閉じている間は短く、
やがては世間の耳目を集め、
遂には教育委員会やマスコミをも巻き込んだ騒動に発展する。

自分が卒業した中・高は比較的自由な校風で、
髪型や長さの規則も無かったし、
ましては靴下や下着の色の指定などとんでもないこと。

もっとも、体育教師による鉄拳制裁はあり、
たいしたことでもないのに頭を拳骨で殴られた記憶。

イマイマなら大問題も、
数十年前は世間的にも許容されていたのかも。

が、今にして思えば教師も人間で聖人君子には非ず。
生徒に対して好き嫌いの感情は当然湧くだろう。

ましてや当時の彼等・彼女等の年齢は三~五十代。
今の自分からしてみれば、
随分と幼い行動原理での対応だったと、
半ば憐れむような感情さえ覚える。

あっ!いかん。つい私怨を吐いてしまった。
それほど教師に対しては、良い記憶がほぼ無い(笑)。

本作では、いかにも日本らしい謎な風習が幾つも描かれ、
そこに日銭を稼ぐためセンセーショナリズムへと奔るSNSやネット、
定見のないマスコミのスタンスを混ぜ込み、
ブラックな笑いで満たす。

サービス残業過多で、現代的な「女工哀史」の教職員の日常や、
事なかれ主義の管理職、或いは日和見な市・県教委、
人気取りの発言を繰り返す時の政権など、
日々報道されているそのもの。

チャップリンの至言ではないけれど、
「クローズアップで見れば悲劇だが、
ロングショットで見れば喜劇」だ。

とは言え、表現が全体的に大人しく、
ノリが悪い構成。

同調圧力の強いこの国の姿をさらけ出す、
より強いエピソードも欲しかった。

もっとスラップスティックに寄せるとか、
思い切り皮肉を利かせる等の方向性も有ったのではとも感じる。

とりわけ主人公教師の物分かりが突然に良くなるのは不自然。
これを彼の成長の結果とするには、どうにも唐突に過ぎる。

終わり方についても同様で、
忘却の早い世情も併せ、
当事者もあっという間に過去の出来事にしてしまったのは
釈然としない。

なまじ前週に公開された、
同監督による〔君の顔では泣けない〕が超良作だったことが、
よりその思いを強くさせる。

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ジュン一

2.5中途半端な印象でした。

2025年11月24日
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シニカルドラマなのかコメディドラマなのか、中途半端な印象でした。
まあ、シリアスに振っても綾野剛主演の「でっちあげ」の超える事は出来ないので、いっそ思いっきりコメディに振り切った方が良かったのでは。

主人公キャラクターもなんかブレてる印象でした。

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だっちょ

3.5面白いといえば面白いし、面白くなかったといえば面白くなかったのだけど、面白くなかったと言い切ってしまうとそれもまた違うと言い切れなくもない

2025年11月24日
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2025年劇場鑑賞327本目。
エンドロール後映像無し。

学校教師の受難といえば、つい最近綾野剛主演のでっちあげがありましたが、こちらは実話じゃないし、コメディなので先生かわいそうとはならないです。それどころか、レビューのタイトルみたいな感じの答弁を終始繰り返すので見ていてだんだん別の意味でしんどくなりました。
なんか盛り上がらないまま(起承転結はあるのですが)終わっちゃったなあという感じです。

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ガゾーサ

3.0先生は

2025年11月24日
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大変ですね。ルールはルールだけど、何故それを守らなければならないかを説明し理解させるのは相当難しいと思います。投げ出したくなる気持ちはわかります。

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ごっとん

2.0想定内

2025年11月24日
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単純

今週公開された映画には全く興味が湧かなかった。
なので、見送ろうかとも考えたが、折角の三連休なので妻に選んでもらって足を運んだ。
キムタクを選ぶとばかり思っていたので、これは想定外。
その他は完全に想定内のつまらなさだった。
30歳前後の方々には刺さる部分もあるのだろうか。

こんな感じの浮世離れした教員はよくいるし、教育委員会もそんなもんだろう。
多少大げさではあるもののそこに面白みは感じない。
中学生は金髪にしてはいけないのか?
大人のお気持ちでしかない校則は必要なのか?
という問題に大上段に構えて考える気もないらしい。
じじいからしたら今更こんなことを考えたくもないね、というテーマ。
SNSやマスコミでの取り上げ方含めすべてに中途半端で、何も残らなかった。
一応、ハッピーエンド???

唯一、生徒役の少女の演技が印象に残った。

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みみず

3.0題材は

2025年11月24日
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興味を惹くのに何か物足りない。
色々と中途半端なのかな?
切り口が興味深いだけに惜しい作品。

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SHO

2.5共感全く無し、こんな奴が社会をダメにする

2025年11月24日
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単純

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The silk sky

3.0世の中の様々な矛盾や、 不満をテーマにしたのは分かった

2025年11月24日
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学校の校則のあり方とは?
教職員の見えにくい苦労、教育委員会の
問題点、SNSの普及から見た利点と弊害、
様々な社会問題をある意味で揶揄した
映画なのは分かった。

ただ、演出や台詞回しが
若干まわりくどくて展開もゆるやか過ぎて
観ていてちょっと飽きてくるかも。

結局、何が言いたいのか
この作品が訴える真のテーマが伝わりにくい。
そこが少し残念。

ガンちゃんの教師役は意外にハマり役だったが。

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NABEZO

3.0…で、何が言いたかったんだ?

2025年11月24日
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難しい

「やや中堅」に差し掛かった「オジサン化」を受け入れることを躊躇している社畜教師とその担任クラスに所属する女子生徒がメインになってストーリーは展開するが、ラストまでよく判らなかった。
保護者や世間、役所の一挙手一投足に振り廻されている「学校」と言う存在が、まるで中小企業のようだと言うのは理解できたかな。
個性の強い俳優陣が脇を固めているので、最後まで飽きることはなかったけど、話の本筋が掴めなかった。そうそう、自分が中学生の時は「校則🟰拘束」って言っていたのを思い出した。いつの時代でも同じなんだな。

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ちゃ坊主

3.5意外と面白い

2025年11月24日
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楽しい

単純

癒される

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sazanami

4.0評価が二分されているようですが、クスクス笑えて普通におもしろかった...

2025年11月24日
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評価が二分されているようですが、クスクス笑えて普通におもしろかった。特に居酒屋での会話。
無になった後の市川が良かった。同監督の『君の顔では泣けない』も同じ時期に上映していて驚きました。
あまりにもお子ちゃま過ぎて白鳥玉季だと最後まで気づかなった。『アイミタガイ』の子だよね?今作では残念ながら役にハマってない感じ。もっと背が高くて、ハキハキ話す子の方が良かったのでは?あと日本人に金髪はあまり馴染まない。門脇麦さんがうまくてやっぱり可愛いかった。

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夢

2.5全てが薄味

2025年11月24日
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予告編の印象は「良く分からないが何やら楽しそう」
加えて、岩田剛典は初めて目にした“植物図鑑 運命の恋、ひろいました”で「えらく爽やかなヤツだな」という印象を受けて以来、割と好きな男優(踊っているところは見たことがない)。また、白鳥玉季は子役で観た“ステップ”で感心し、“流浪の月”では「凄いなこの子」とさらに興味を深めた。

そんなわけで、少しだけ期待して観賞。

【物語】
市川(岩田剛典)は平凡な中学校教師。崇高な教育理念や高い理想を持っているわけではなく、大過なく日々教員生活を送りたいと思っている。ところがある日、市川のクラスの生徒たち全員が髪を金色に染めて登校し、学校は大騒ぎになる。彼らはそれが校則への抗議だと主張し、騒ぎは校内だけに収まらず、教育委員会やマスコミまで巻き込み、さらにはテレビで文部科大臣が言及するまでの騒動へと発展する。

市教育委員会の矛先は市川に向けられ、処分を突き付けられた市川は「なんで俺が」と不満を膨らませ、ある行動を起こす。

【感想】
ちょっとがっかり。
期待した「笑わせてくれそう」は裏切られた。想像していたよりコメディー要素は薄く、クスっと笑えたのが2~3回。大笑いできた場面は皆無。 かと言ってシリアスな内容かというと、そうでもない。若干社会派作品的テイストもあるけど、それも薄い。ヒューマンドラマとも言えない。
つまり、どれ一つとっても薄味で「何を作りたかったのだろうか?」と思ってしまう半端感が募った。

注目していた白鳥玉季の存在感も不発。俺に言わせれば彼女の魅力を引き出せていなくて、これだったら並みの子役十分だったという感じ。

岩田剛典は今作ではとぼけたキャラで笑わせてくれることを期待したのだが、これも不発。良かったと思ったのは作品のスパイス的存在感を発揮していた門脇麦くらい。役者的にも他には誰も爪痕を残した人はないない。

全てが薄味で、食べた気がしない食事をした感じ。他人に勧める気にはなれない。

【蛇足】
内容と関係ないところで1つだけ気分が盛り上がったシーンが有ったことを思い出した。映画館で市川と生徒の板緑(白鳥玉季)が話すシーンが2~3回あるが、映画館の廊下のシーンがまさに本作を鑑賞していた映画館(ユナイテッドシネマ新座)がロケ地だった。
「ここだ!!」と思わず口に出したくなった。観賞後廊下に出てここを岩田剛典と白鳥玉季が通ったんだと二度見(笑)。
実は1~2か月前に予告編のテロップで「当劇場で撮影されました」と入ったことが有ったのだが、何か問題が有ったのかその後テロップはパッタリ消えたため作品名を忘れてしまい、「あれ何の作品の予告だったんだ?」とずっと思っていた。
この作品で記憶に残るのは、ちょっと興奮したこのシーンだけだと思う。

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泣き虫オヤジ
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