「ちくわがちくわぶでもいい。」金髪 manabuさんの映画レビュー(感想・評価)
ちくわがちくわぶでもいい。
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「どーしてですか?」という金髪少女の問いは、鋭く胸をえぐった。
答えがないことを知っているし、思考停止し、どうでもよいと片付ける。
自身も偉い人への忖度、結論の先延ばし、知的言葉での曖昧化、総意を得るための会議、根回し、当事者意識のない批判、SNSでの考察合戦、都合の悪いことは会社、社会のせいにする。などいろいろやっている。
本当にださい。
最後に教師が少女にはじめて心の底を露呈した。少女は教師の中に偽りのない内面を垣間見て、笑顔(印象に残る、すごくいい笑顔だった)になったのだと思う。
ださくても、生きていくしかない。
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