「楽しい会話劇だが、終盤の失速が惜しかった」金髪 minavoさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しい会話劇だが、終盤の失速が惜しかった
自己愛が強くおじさんになる恐怖を抱えるサラリーマン教師が、生徒の金髪騒動に巻き込まれる。
セリフ量の多い会話劇は最後まで楽しく飽きさせない。
でも、30代男性の人間的な未熟さをほくそ笑む内容は、どの層が喜んで観るのかなと思いながら。
生徒役でちょこちょこと、だけど重要な役回りで、「カラオケ行こ」のライバルの子が出てた気がした。子役の名バイプレイヤーだ。
終盤30分の失速が惜しかったというか、いらなかった。このくらいの長さを作ってくれという、プロデューサーの圧でもあったのだろうか。
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