「潔いタイトルと、潔くは割りきれない現実社会の対比が興味深い」金髪 Bigcatさんの映画レビュー(感想・評価)
潔いタイトルと、潔くは割りきれない現実社会の対比が興味深い
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予告編で見かけたときから、ぜひ早く見たいと期待していた作品。現実でも起きてしまいそうな話運びで、なかなか考えさせられました。ただ、現実であったら市川先生は復帰できないままになっていそうで、何とも言えない気持ちになります。
どこまでが誤報でどこからが生徒(板緑)と先生かとで作り上げた話なのか、映画館がシーンに登場するあたりから、個人的には少し追いつけなくなってしまった気がしています。
目を離してしまったのか、一瞬集中力が切れてしまったのか、あるいは、嘘と真実の境界をつけがたいのが今の時勢ということを表すための監督の意図だったのか、もう1回見直したいたいと思います。
(追記)
何とも言えないあのビアノの音楽が、この映画に絶妙にマッチしていてお気に入りです。
世武裕子さんという方の作曲とのこと、存じ上げなく申し訳ありません。
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