「【”コーダの家族への献身。そして、誠実な青年との出会いをきっかけに自分の幸せも・・。”今作は、聴覚障碍者”姉妹”と心優しき青年との交流と、夫々の成長と恋する様を描いた爽やかな物語なのである。】」君の声を聴かせて NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”コーダの家族への献身。そして、誠実な青年との出会いをきっかけに自分の幸せも・・。”今作は、聴覚障碍者”姉妹”と心優しき青年との交流と、夫々の成長と恋する様を描いた爽やかな物語なのである。】
ー この映画では、鑑賞側に対しラストまで或る仕掛けがなされている。だが、その仕掛けは、私は気持ち良く受け止めたいと思うのである。映画製作サイドは、ズルをしているわけではないのだから・・。ー
■大学卒業後も、やりたいことが見つからず、両親が営む弁当屋で配達バイトを始めたヨンジュン(ホン・ギュン)
或る日、嫌々行った配達先のプールでヨルム(ノ・ユンソ)に一目惚れをする。彼女は聴覚障碍者で、オリンピック出場を目指す妹、ガウル(キム・ミンジュ)を手伝っていたのである。
ガウルと、手話でコミュニケーションを取るヨルムを見たヨンジュンは、大学で学んだ手話を使いながら、ガウルの練習費を稼ぐために、コンビニで食事を摂るヨルムの為に、自分で料理を作り、喜びながらも訝しむ両親をそっちのけで、弁当を届けるのである。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・これは、私だけかもしれないが、ずっとヨルムも聴覚障碍者だと思って観ていた。だって、彼女一言も喋らないんだもん。
けれども、良く考えると、ヨルムは作為的にヨンジュンの前では、喋らなかったのかな、と思う。
・それは、ガウルとヨルムが住むアパートでボヤが出た時に、ヨルムがヨンジュンとデートに言っていた事で心を悩まし、ヨンジュンに別れを告げるシーンから察したけれどね。
・その後、ガウルがヨルムに対し、”お姉ちゃんは、ずっと私とプールに居る。私の為ではなく、自分の人生を生きてよ!”と手話で伝えるシーンや、ヨルムが母に会いに行った時に“貴女は、私達の誇りよ。”と言っていたもんな。
・そして、ヨルムはヨンジュンの想いを改めて知り、彼の”僕の家でアルバイトしない?”と言う申し出を受けて、初めてユンジュンの、チョイ緊張した両親と会うのである。
このシーンは、紙に自己紹介や息子の事を書いていた両親の姿が、可笑しくて、それに対し、とても綺麗な声で挨拶するヨルムには、ビックリしたなあ。ええっ!って感じだったけれど、上記の事を思い出し、成程なあと思ったのである。
<今作は、聴覚障碍者”姉妹”と心優しき青年との交流と、夫々の成長と恋を描いた爽やかな物語なのである。
コミカルトーンを基調にしているが、素敵なる恋物語だと思います。
ガウルと、彼女をボヤから助けた心優しきヨンジュンの友人との、恋も上手くいけば良いのなあ。>
お疲れ様です。
ヨルムが喋った時は、ヨンジュンの夢の中の話かと思ってました。完全にミスリードされてましたが、その方が映画は楽しめます♪
同時に、ヨルムの境遇に少し共感も覚え、「自分は自分の人生を生きているのだろうか」と自問自答しました。子どもがいるから、という免罪符は置いといて、もっと人生楽しみたいと感じたおじさんでした。
お疲れ様です。
お忙しいのにコメントありがとうございました😭
お仕事で長野に行かれても尚映画とは!
流石でございます😙
"スノーモンキー"が解らず、一瞬、
差別用語?!?!と思ってしまった、
引き続き病んでいる私です😂🙈🙊🙉🐣
すみません勿論返信は不要です🫡
ヨルムが聴覚障害者だと観客に思わせるように作られていましたし、彼の前で手話で話していたのは初対面から手話で話しかけられていたので彼の事を聴覚障害者だと思っていたと面接の時に言っていましたね〜




