「誰しも自分のことを卑下するけど、他人のことはよく見える」ミーツ・ザ・ワールド ひろみちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
誰しも自分のことを卑下するけど、他人のことはよく見える
杉咲花の腐女子に圧倒される映画。
雰囲気、話し方、テンポ、歩き方、、ちゃんとした腐女子を知らんけどもとてもリアルに見えた
ライ役の南琴南が19歳で杉咲花が28歳、、その歳の差には全然見えないのがすごい。
それは、それを幸せって思う人にとってはね。何を幸せって思うは人によって異なる。そもそも幸せは幸せがあるって信じられるものでしかない。
人が人のことを変えられるのは45度まで。
人は自分にとって大切な人には優しく出来ない。優しくというか、自分の価値観で、同じ世界を見ようとする。その人が大事になればなるほど、そういうものだよね。
誰に対しても肯定できるライは本当に達観してしまっていて少し怖いけれども、自分の幸せを相手に押し付けるおせっかいも時には大事なのかもしれない。
ともあれ、ちょくちょく出現するミートなんちゃらのアニメのキャラにクスッとくるし、必ずハマっていくのなんなん?
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