ROPEのレビュー・感想・評価
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どんどんいい人になっていく修二
舞台挨拶付きで鑑賞。関西3都市を回ってから名古屋に来られたということで当日は40℃の中、ご苦労様です。
感想としては、主演の修二という人物が、最初はどうしようもないならず者だったのが、どんどんいい人に見えてきました。ただ「いい人」というのは、何かやらかした人が後になって「あの人は根はいい人だけどね」と周りから言われるという意味ですが。(笑)
もう一つ言うと、少し登場人物を整理した方がいいのかな思いました。初見のシニア割引の使える人(私のことです)にはちょっときついです。結構ミニシアターに来る人はそういう方が多いので。作品の作り手と観客がミスマッチのような気がします。これはこの作品に限ったことではありませんが。
ユーモアのセンスはとても大切
最初このスケールの世界の話でハマれるのか、どんな空間なのかの興味の...
若者の一部(すべてではなく)
ロープとは…?
タイトルのロープ?の意味がほとんど伝わらないな…と感じました。内容はごくごく普通にある日常世界で、そこではそれぞれでひき細々色々な事が個人個人でおこり、傷つき、悩み、しながら生きているわけですが、行方不明者の女性の過去(人を殺した)というエピソードはなぜか、ちょっととってつけたような違和感があり、あまり良い展開にはなっていない印象をうけました。全体的に作品のテーマ的なものがボヤッとしていて、学生の記念作品的な完成度にみえてしまいました。雰囲気重視で結果、自己満足的な仕上がりなので、独りよがりな、中途半端な出来で終わっているのがとても残念。30分くらいのショート動画なら丁度良いかと思いました。次回があるなら根本的なテーマに関してもっとちゃんと掘り下げた作品作りをしていただきたいです。
わざわざ車で徒歩圏内
10万円の謝礼金に惹かれて人探しをする男と、探されている女と、2人をつなぐことになるカップルの話。
仕事が続かず金の無い男が、路地で金属バットを振るう女を見かけた直後、その女が謝礼金10万円で探されていることを知って巻き起こっていくストーリー。
とりあえずディストピア化していくのは社会じゃなくて自分の性格のせいじゃね?なクズ男の主人公。
なぜかそんなヤツの言いなりになっちゃうさとちゃんにも違和感バリバリだったけど、登場人物みんな自分には理解不能の言動ラッシュで???
やっぱり類は友を呼ぶですかね。
タイトルのローフは事情自爆ってことだよね…とは思うけれど、途中その先が遠くに延びているのはどういうこと?まさかリードでは無いですよね?
逃げるなよと言いながら自分こそ逃げていたり、高校生の頃とフリつつ全然関係ない映像長々みせて結局口頭で話したり、作品の作りもストーリーもボヤッとしていてモヤモヤした。
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