能登の声 The Voice of NOTOのレビュー・感想・評価
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アイデンティティの話し?
「生きがい IKIGAI」のメイキング撮影から派生した、の被災地の“生の声”を記録したドキュメンタリー。
2024年12月10日から始まった撮影のボランティアの方の感情から始まったけれど、輪島塗りの話しが半分以上に、家等を取り壊す話し1割、現在の土地の様子1割、という感じで、震災そのものや豪雨被害の話しも、被災者たちの現在の暮らし思いみたいなものはほぼ皆無。
輪島塗も結局お直ししないといけない様な状態だから放置ってことですよね…。
日本在住30年の外国出身の方が、能登の人のプライドがどうのとか言っていたけれど、日本人なら別に能登に限った話しではないし、それはプライドじゃないと思いますよ。
ドキュメンタリーとして、普通に面白かったけれど、「生きがい IKIGAI」とセットのこの機に取り上げる内容やテーマだったのかな…という感じ。
いやメイキングの方が長いんかい
2025年劇場鑑賞196本目その2。
エンドロール後映像無し。
パンフレット無しにつき一応マイナス0.5。
生きがい IKIGAIの同時上映にしてメイキング。って生きがいより10分長いんかい!メイキングと言っても役者が出てくる所はほぼなく、現地の人たちへのインタビューで構成されています。2024年12月に撮影開始したことが分かり、倒壊した建物の景色がセットではなく本物だということが分かります。実際、金沢市内の山の方や、海を埋め立てている所が多い内灘市に行くと倒壊したままの建物をまだまだ見ます。印象深かったのは話している途中で突然泣き出した方で、さっき本編でも泣かなかったのにこっちで泣いてしまいました。すごくNHKの番組っぽかったですが、良かったものは良かったです。
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