死霊館 最後の儀式のレビュー・感想・評価
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かなり攻撃的な悪魔
今までの魔女というか悪魔たちは、精神的に追い詰めるような攻撃がメインだったように思いますが、今回はめちゃめちゃ物理できます。痛い!!痛そう!!!
死霊館シリーズにはそんな脅かし演出もあるのかと毎度驚かされます。
死霊館シリーズはやはりSEが秀逸なので、是非とも映画館の大音量であの不気味な音を浴びて欲しいです!
前作がなんだかファンタジーな風味でそうじゃないんだよなーと思っていたので今作は大満足です!
ただ、決着の付け方それでいいの?とか、もっとあの鏡について作中で掘り下げて欲しかったなというモヤモヤは残ります。
テロップで鏡の実物については補足が入りますがやや物足りず、、、やっぱり話の中でそれを暴いて欲しかった。
ラストにふさわしく過去作で関わった人たちがチラチラと写ったりしてとても嬉しくなりました😊
『Cogito, ergo sum』
Lucy Locket
Lost her pocket
Kitty Fisher found it
ジュディが母親ロレインから教わった悪霊を退ける言葉として...
この原曲はイギリスのクロムエル時代(17世紀頃)から歌われていたと言う。それにしても簡単な"Lost her pocket"というフレーズが何故そうなるのかは、ポケットが現代とは違っていたためにこのような表現になっている...
Historically, the term "pocket" referred to a pouch worn around
the waist by women in the 17th to 19th centuries.
ということでした。
スマール一家のお話は、1991年に一度、テレビ用映画として放送されている。多分、このテレビ用のプロットでは本作よりも事実に近いせいか、到底興行収入は望めません。
ところで実際のウォーレン夫妻の事をある人達は、詐欺師、山師、そして、変人と呼ぶ。でもね、
"公開初週末の全世界興行収入は1億9,400万ドルに達し、ホラー映画としては過去最高の興行収入を記録した『IT/イット』(2017年)の1億9,000万ドルを上回った。"ってか!?
After decades of investigating the supernatural renowned
paranormal investigators Ed and Lorraine Warren had seen
every possible case. But in 1986, in suburbs of Pennsylvania,
they would face an evil unlike anything they had ever
encountered. This case would devastate their family and
bring their careers to an end.
本編の初期段階(18分後頃)での上記のテロップでも見受けられるように今回でもって、ドル箱映画に終止符を打つと言われている... それが何か?
こういうたぐいの映画は、同じように、そして、いつものようにお決まりのお題目の宣伝文句にはフランチャイズ史上「最大の危機」って付け加えるのを決して忘れはしないってか!?
ある人は、本作『The Conjuring: Last Rites』に対しての一言...
"A sluggishly routine send-off for the Warren family." なんてね!?
伝統的なホラー映画の多くと同様に、『死霊館』フランチャイズはコンサバな側面で成り立っている。80年代になるとアメリカではそれまで150年間続いていた(夫ー父親は養い手、妻ー母親は家を守る主婦という)家族観が崩壊した10年と言われている。善良で敬虔なウォーレン家と3世代の家族が食卓を囲むスマール家が悪霊たちの勢力に立ち向かう物語でも、それにはオリジナルのフィルム・スコアのデザインと、観客が予想もしなかった瞬間に観客を魅了する演出、そして身じろぎもせずに流れるようなカメラワークが光るこれらの映画の心臓部は常に主人公を演じた堅実さの化身であるウィルソンとファーミガであり、彼らなしでは『死霊館』フランチャイズは成立しなかったと言えるだろう。でも、この4作目では、オリジナル版を不気味なものにしていた、巧妙な光と闇の織り交ぜ方が、派手な現実世界への転換に取って代わられている。
鏡に関わるジュディの誕生秘話から始まり、二十数年後その鏡がスマール家を恐怖に落とす事でその話を通じてウォーレン夫妻がペンシルバニアに向かうが、ハルマゲドンの脅威が迫っていることを考えさせられる鏡とまた遭遇してしまう過程でその後、どうした事か75分間の極甘のメロドラマが続き、そして、いつもの悪魔的安っぽい演出が始まり、ストリーラインのバランスが悪くなり、その散らかり方やジャンプスケアを多用することでプロットの繋がりが曖昧になり映画のシーンが全体的にボヤケテしまいオリジナルよりも見劣りはする。
ウォーレン家の受け継がれた伝説は徹底的に掘り下げられたがために、しかも4作目となるとお決まりの表現や通り一辺倒的な話の流れがすっかり定着し、ジャンプスケアはせいぜい決まりきったつまらないルーティーンそのものになり、時折登場する画面の端に漂う不気味な生き物は、ムードを高める効果はあまり期待はできないと同時に下手をすれば、コメディのようなお下劣さが映画が始まってから直ぐに感じられてしまう。作品を重ねるごとに安物の厚塗りのメイキャップの悪霊たちの存在が、エンタテイメント重視なところが、追い打ちをかけるように恐怖感が薄れてきてしまっている。だから『The Conjuring: Last Rites』の陰鬱な退屈さに耐え抜いた今、ついに死霊館に見切りをつける時が来たことが、これほどはっきりと分かったことはないかもしれない。
The Smurl family remained in their Chase Street home for
three more years.
Though the haunting left its mark, they remain close to
this day,believing remain close to this day, believing their
encounter with the paranormal only made them stronger.
本作『The Conjuring: Last Rites』が最終話であることが分かるかもしれない。
Ed and Lorraine were married over six decades.
At the age of 74, Ed suffered a massive stroke. He was revived
but remained immobile. Lorraine became his sole nurse and
caretaker and was at his side when he died five years later.
Lorraine did not remarry and passed away peacefully in her
home at the age of 92.
Ed and Lorraine Warren openly spoke of the paranormal at a
time when doing so invited ridicule from the scientific
community.
While their lives and work remain controversial, the Warrens
are credited with helping to bring paranormal research into
the mainstream and are considered by many to be pioneers
in the field.
鏡にまつわる悪魔の話にはキアヌ主演の映画『Constantine』もあったけど、それから、実際の鏡がどうしたこうした...!?
The real mirror currently resides at the Warren's Occult Museum.
It was used in a practice intended to "conjure" the dead through
reflection.
It is commonly referred to as conjuring mirror.
アナベルも最終話という事でカメオ出演しているということでんがな。しかしながら、エドが最初から死を臭わせるプロットがありながら、彼が生きているってどうよ⁉ またぞろ、次回作に二人して仲良く悪霊退治なんて、しらっと作品を作ったりして...
だってね、
James Wan: The "Conjuring" creator appears as
a wedding guest.
アナベルと同様にこんなカメオ出演までして最終話でなければディズニーと一緒で拝金主義への猛追と奴隷化している。あたしが悪態を吐くのは南の島にいた時、マレーシア人の印象が悪かったのと...ジェームズ・ワンが嫌いだからですマス。だから個人的な事でどうもすいやせん!?
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