死霊館 最後の儀式のレビュー・感想・評価
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最終作に相応しい
シリーズ1と2は怖くて大好き。でも3はジェームズ・ワンが監督から離れてしまったので未見。アナベルのスピンオフは何本かは見ているライトなファンと言ったところ。
今作は最終作という触れ込みなので観に行ったが、上映時間はホラーものとしては長尺の2時間15分!えーっ思ったが心と身体を準備して鑑賞。
その長い上映時間の理由はウォーレン夫妻の家族、そして霊に取り憑かれたペンシルベニアの一家のドラマが丹念に描かれていたから。それが並のホラーとは違う品格を作品に与えているのだけど、そのドラマが映画のテーマに結び付いて恐怖度を増しているかと言うと微妙で、あまり面白くないのである。ドマラ部分をバッサリ切るか、もっとコンパクトにして30分くらい短くした方が締まった作品になった気がします。
でもウォーレン夫妻のコンビは相変わらず息がピッタリで、この2人を見ているだけで心地良くなるし、最終作に相応しい構成も良かった。
これからは娘さん夫婦を主人公にしたスピンオフが作られそうです。
最後を飾るに相応しい
70年代はオカルトブームで、私が子供の頃はテレビは心霊現象やオカルト映画であふれていた。
妹たちとオカルト映画を観ながら留守番。そのままオカルト好きになり、今に至る。
暗がりから何かが現れそうな、正統派オカルトが好きだが、その後ブームはスプラッタやゾンビに移行。
再び、70年代オカルトに脚光を浴びせたのがこの#死霊館シリーズ 監督の#ジェームズワン 悪魔に魅入られた家族を救い、絆を取り戻すウォーレン夫妻。
怖いだけではなく、ヒューマンドラマも丁寧に描いているのが、このシリーズの魅力だと思う。
夫妻は亡くなってしまったが、呪物を収めた博物館は今も健在で、一人娘のジュディが継いでいる。
この映画は次世代への継承の物語であり、家族と愛の物語。
ラストに相応しい作品だった。
ありがとうジェームズワン。
怖い怖い怖い
ほんとに終わり?
恐怖だけではないおもしろさ
■ 作品情報
実在した心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレンの夫妻が体験した奇怪な事件の実話をもとに描いた人気ホラー「死霊館」シリーズの最終章。監督はマイケル・チャベス。 主要キャストはヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、ミア・トムリンソン、ベン・ハーディなど。 脚本はイアン・ゴールドバーグ、リチャード・ナイン、デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック。 原案はデヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリックとジェームズ・ワン。製作国はアメリカ。
■ ストーリー
1986年、ペンシルベニア州でスマール一家が経験する謎の超常現象から物語は始まる。心霊研究家エドとロレイン・ウォーレン夫妻は、呪われたアンティークの鏡にまつわるこの事件の調査に乗り出す。邪悪な悪魔はウォーレン夫妻の愛娘ジュディを標的にし、ジュディは自身の持つ霊能力によって、恐怖の渦に巻き込まれていくことになる。夫妻は、スマール家と自分たち家族のために、邪悪な悪魔の仕掛ける謎と恐怖に立ち向かう。
■ 感想
苦手なホラーも克服すべく、少しずつ挑戦する中で、今週は本作を鑑賞してきました。シリーズものであることを事前に知ったのですが、過去作を自宅で一人で観る勇気もなく、予習なしで突撃してきました。しかし、多くの方々の高評価レビューに偽りなく、単なる恐怖にとどまらず、過去作未鑑賞でもしっかりと物語のおもしろさが感じられる作品で、とても引き込まれました。
全体を通して、これはホラーというよりも、ウォーレン夫妻の家族の物語であるという印象を受けます。序盤は意外なほど怖さがなく、むしろ温かい家族愛が丁寧に描かれており、トニーのプロポーズのシーンでは、思わず目頭が熱くなるほどです。「死霊館」なんて仰々しいタイトルのわりにはたいしたことないじゃんなんて舐めてかかっていたら、物語が終盤に進むにつれて、じわじわと、そして容赦なく恐怖度が増していき、めっちゃ怖かったです。
同シリーズの過去作やアナベルシリーズとの関連については、未鑑賞の自分には不明な点が多かったのですが、それでも本作単体として十分に楽しめる、そして怖さを味わえる内容でした。何よりも、これが実話に基づいているという事実が、恐怖心をさらに煽ります。本作のおかげで、少しだけ過去作にも興味が湧いてきました。
お化け屋敷に居るみたいな感覚
死霊館 最後の儀式 ホラーに、これ以上の何を望みますか
惜しい😓
エンディングでシリーズ長かったんだなー、しみじみ。
伏線は?ヴァラクは?
2025年劇場鑑賞286本目。
エンドロール後映像というか画像有り。
いつ終わるのかと思っていましたがとうとうこれで死霊館サーガの最終作。実話を基にしているので、これが最後の事件だから作りようがないという訳です。アナベルやラ・ヨローナ、死霊館のシスターみたいにスピンオフは作れるでしょうけど。
今まで散々黒幕として予知夢に出てきて、スピンオフ2作まで作ったヴァラクが出てきません。まぁあの時々出てくるおばぁちゃんシスターがそうなのかもしれませんが、全然黒幕感ないし、別に
「うぉぉぉ!ヴァラク!お前を倒すぜ!」みたいな感じもなかったし。あれ?この夫妻に娘いたっけ?というくらい唐突感があったのですが、よくよく思い出してみると本編には記憶になくてもアナベルシリーズ3作目でアナベル相手にお家で頑張ってた子が娘でしたね。
そのアナベル人形もちゃんと置いてあるし、今までのシリーズに出てた(はずの)人たちもたくさん出てくるし(最後らへん人が集まるシーンってこれまでの事件に関わってた人たちかな?そうだと思い込んでちょっと感動してたのですが)最終作にふさわしい面もあるのですが、やはりあのヴァラクとどう決着をつけるのかを楽しみにしていた身としては拍子抜けたと言わざるを得ませんでした。
これが実話だなんて
実話で押し切る居直りが清々しいシリーズ。
文句を言えば「空気読めよ」と叩かれそうで怖い。
いちゃもんつけるほうが野暮ってもんですよ。
心霊現象はチラリズムといいますか、はっきり見えるほど怖くはなくなりますね。
いくら見ても怖いのはエクソシストのリンダ・ブレアぐらいです。
私の最恐エンターテインメント不動のNo.1は宜保愛子さんの世界の幽霊屋敷探訪です。
もちろんブツが見えるわけではなく、宜保さんが「嫌だわ~、怖いわ~、いや~、来ないで~、ああ~」と恐怖に身悶えるだけなのに、恐ろしさに正視も出来ないほどでした。
今でも思い出しただけで、1人でトイレに行けなくなるほどです。
シリーズものとして映画化してくれないかな。
サンドラ・ブロックあたりで。
その時、ようやく私の呪いは解かれると思うのです。
大切な人の為に
心霊調査を引退したエド&ローレン夫婦だったが、ある恐ろしい超常現象の知らせが入り…。2人の最後の闘いが幕を開ける…といった物語。
お馴染み、死霊館シリーズの最新作ですね。
今回も幾度となくジャンプスケアに驚かせられるが、このシリーズの良い所は単なるビックリホラーにとどまらず、サスペンス要素も強い所!!
まぁ実話を元にしてますからね。
それに加えて今回は家族ドラマ色も。トニーの転職理由、エドには沁みただろうなぁ…。ここにはグッとくる。
何度も悪魔と対峙してきた夫婦だが、今回は実の娘がかかっているだけに、必死さも段違い!これだけ取り乱す2人の姿に焦燥感が更に募る。
ラストは激しい闘い。
ってかお父さん、あんな重たそうな鏡降ってきて無事なのかよ…!?
そしてサイモン、しれっと再合流w
上述の通り、ホラーでサスペンスで家族ドラマな本作。これで最後との事だが、アナベルやヴァラクの作品ももう観れないのだろうか?
色々と謎のまま終わるのがホラーの様式美でもあるとは思うが、まだまだ観たいなぁ。死霊館のシスターだって更なる前日譚あっても良さそうだし…。
後は…骨董市には週刊ストリーランドのおばあちゃんみたいなのが絶対いるのだろうか…?
描かれないことが多いけど、始まりは大体そこなので、そこを掘り下げた作品も観たいかも。
…とまぁとにかく、これで本当に最後ではなければ良いなぁと思わさた作品だった。
実在の悪魔祓い夫婦の話を映画化しているようですが、洋画ホラーにあり...
実話ベースらしいが怖すぎる
1986年、アメリカ・ペンシルベニアで、呪いの鏡に絡む謎の超常現象が次々と発生した。邪悪な存在は、ウォーレン夫妻の最愛の娘のジュディを狙っていた。これまで科学や宗教の枠を超えて数々の悪霊や悪魔と対峙してきたウォーレン夫妻は、かつてない脅威に立ち向かうことになり・・・さてどうなる、という話。
実在した心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレンの夫妻が体験した奇怪な事件の実話をもとにした死霊館シリーズ、との事だが、これまでのシリーズは未鑑賞。そして本作が最終章との事。
ついていけるか鑑賞前は不安だったが、最初に22年前のジュディが生まれる時の怪奇現象をみせてくれるから大丈夫だった。
そして、本作はそのウォーレン夫妻の最後の調査だった1986年ペンシルベニアでの事件らしい。
こんな超奇怪現象が自分の身に起こったら気が狂いそう。
怖かった。
それと、燃えるゴミも鏡のような粗大ゴミも分別せず捨ててたが、当時でも分別してた日本式ゴミ捨て状況から見ると映像上は違和感だったが、確か1990年代になってもアメリカでは、ゴミの分別という概念がなくてあんな感じだったなぁ、と思い出した。
Jホラー臭漂う良質のオカルト
秋の映画巡り4作目は引き続きホラーを鑑賞してきました😁
今週観た『ファイナル・デッドブラッド』とは真逆の映画『死霊館 最後の儀式』です😆
続けてホラー映画を観れてマ王にとって此の上無い幸福でした❤️
しかも本作のシリーズを映画館で観るのは初めてなのもあって、静かに興奮してたマ王😂
ていうか奇しくもシリーズ物のホラー映画の連続鑑賞となってしまった←狙ってないぞ
さて、本作はシリーズの集大成らしくスピンオフはさておき(もしかしたら鏡で1本イケそう)死霊館は打ち止めっぽい😐
当然、マ王なのだからしてVODではあったが本シリーズはスピンオフも含めて全て観てます✌️
その所為でか本作を少しナメてました😑
所詮はマ王邸の75㌅テレビでの鑑賞に過ぎず、映画館でのスクリーンの迫力を想定してなかったので、良質な物語も相俟ってかマ王、何年か振りに怖かった😱
特に上手いと感じたのは明暗の分け方である👍
前半にウォーレン夫妻に関わる幸福とスマール家に降り掛かる不幸の対比を丁寧に描写して、後半の悪魔との闘いをシッカリ盛り上げていた⤴️
更に死亡フラグのようにエドの病気をチラつかせる事により最後までハラハラさせる脚本がニクいのよね💦
マ王の鑑賞後の見解を1つ。
『死霊館 最後の儀式』のレーティングはPG12である。
保護者同伴でならば12歳以下でも鑑賞OKな映画なのよ。
しかし本作に於いては残酷なシーンこそ無いけれど、表現方法はかなりホラー要素が濃い。
首が飛んだりしないから子供に悪影響ではないという映倫の判断はどうかと思うのよ。
トラウマ必至な映画の鑑賞の為に、マ王はR12の設定を急いで欲しいのね。
確かにレーティングの指定は観客動員に関わるので慎重な判断が必要ではあるが、若年層のメンタル面への影響を考慮して頂きたい。
皆に問いたい、小学生への本作の鑑賞は推奨出来るのかどうかを。
製作・原案のジェームズ・ワンはかなりJホラーの影響を受けていると思う🤔
アメリカ的恐怖は血糊増し増しシーンで語られてきたのに『リング』『呪怨』『仄暗い水の底から』に代表されるJホラーのテクニックの方がより恐ろしい事に気付いてくれた様子で、近年のハリウッドはJホラーをリメイクしたり新作のホラー映画に取り入れたり、マ王としては感無量である✨
だけど、本作にも言えるがまだまだJホラーへのリスペクトが足らない😬
相変わらず血糊は赤いし(黒に近い方が嫌悪感が生まれる)幽霊や悪魔の顔は鬼の形相だし(もっと人間ぽい表情の方が怖さが伝わる)
ハリウッドのリミックスJホラーと考えれば納得しそうだが、より和テイストなホラーに振り切ってみても本作の脚本なら成功していたような気がします😆
『死霊館』のシリーズの面白いトコは決して退治するのではなく、呪物として特定の場所に保管する事にある。
そこがJホラーとの大きな分水嶺とも言えよう。
Jホラーは基本的に退治か敗北と白黒ハッキリしてるのに対し『死霊館』シリーズはエクソシズムに則り追い祓うを基本としている。
悪魔は文字通り強敵であり人間が太刀打ち出来る代物ではないので、一時的に呪物として封じ込めた後にキリスト復活の時まで待つのだろう、とマ王は推測している。
如何にもキリスト教の国の物語だ。
そこの部分だけは上手にJホラーとの融合を成功させてるとマ王は思いたい所だ。
近年稀に見る恐怖映画だとマ王は感じたので、ホラー映画ファンや本シリーズを観てきた方は必見ですね😁
お子様の鑑賞は控えた方がよろしいかと💦
夜に眠れなくなるような映画ですので✋
それでも観たいというお子様連中には、ハッピーエンドというネタバレだけはしておきます✨←マ王の心意気
映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
Jホラー&オカルト映画度★★★★★
マ王的にはR12だよ度★★★★★
原点回帰!と同時に同シリーズでは一作目の次に好き
いかに気持ち悪い映像で観客を怖がらせるかというところよりも家族の絆を丁寧に描いた素晴らしい脚本でかなり感動した。ミア・ファーミガは相変わらず美しいしパトリック・ウィルソンは相変わらずかっこいい。ウォーレン夫妻、名コンビ。愛さずにはいられないキャラクターだ。娘のジュディーを演じたミア・トムリソンも素敵だった。可愛い。今作は怖くは無い。出尽くされた感がある描写が殆どで一応ホラーだけど衝撃はあまりない。映画の中盤にとあるキャラが首を吊るシーンがある。そこがかなりオカルトホラー感全開で良かった。それにしても悪霊がマリリンマンソンみたいなメイクしてるのなんだろうね。変だよ。あとアナベル人形が余計だし。最後だから出してあげたいのはわかるが。その辺はシリーズ最後だし許せちゃう範囲というか。最後ジェームズ・ワンが絶対カメオ出演してたよね。笑
ウォーレン夫妻へのリスペクトというか愛情みたいなものも最後まで感じられてよかった。ジェームズ・ワンが最後まで責任持って制作に関わったことにも拍手。今までありがとうウォーレン夫妻!!!最後エンドロールで泣いたのは自分だけでは無いはず!
全110件中、61~80件目を表示
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