死霊館 最後の儀式のレビュー・感想・評価
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恐怖だけではないおもしろさ
■ 作品情報
実在した心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレンの夫妻が体験した奇怪な事件の実話をもとに描いた人気ホラー「死霊館」シリーズの最終章。監督はマイケル・チャベス。 主要キャストはヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、ミア・トムリンソン、ベン・ハーディなど。 脚本はイアン・ゴールドバーグ、リチャード・ナイン、デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック。 原案はデヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリックとジェームズ・ワン。製作国はアメリカ。
■ ストーリー
1986年、ペンシルベニア州でスマール一家が経験する謎の超常現象から物語は始まる。心霊研究家エドとロレイン・ウォーレン夫妻は、呪われたアンティークの鏡にまつわるこの事件の調査に乗り出す。邪悪な悪魔はウォーレン夫妻の愛娘ジュディを標的にし、ジュディは自身の持つ霊能力によって、恐怖の渦に巻き込まれていくことになる。夫妻は、スマール家と自分たち家族のために、邪悪な悪魔の仕掛ける謎と恐怖に立ち向かう。
■ 感想
苦手なホラーも克服すべく、少しずつ挑戦する中で、今週は本作を鑑賞してきました。シリーズものであることを事前に知ったのですが、過去作を自宅で一人で観る勇気もなく、予習なしで突撃してきました。しかし、多くの方々の高評価レビューに偽りなく、単なる恐怖にとどまらず、過去作未鑑賞でもしっかりと物語のおもしろさが感じられる作品で、とても引き込まれました。
全体を通して、これはホラーというよりも、ウォーレン夫妻の家族の物語であるという印象を受けます。序盤は意外なほど怖さがなく、むしろ温かい家族愛が丁寧に描かれており、トニーのプロポーズのシーンでは、思わず目頭が熱くなるほどです。「死霊館」なんて仰々しいタイトルのわりにはたいしたことないじゃんなんて舐めてかかっていたら、物語が終盤に進むにつれて、じわじわと、そして容赦なく恐怖度が増していき、めっちゃ怖かったです。
同シリーズの過去作やアナベルシリーズとの関連については、未鑑賞の自分には不明な点が多かったのですが、それでも本作単体として十分に楽しめる、そして怖さを味わえる内容でした。何よりも、これが実話に基づいているという事実が、恐怖心をさらに煽ります。本作のおかげで、少しだけ過去作にも興味が湧いてきました。
お化け屋敷に居るみたいな感覚
本当に最後?
シリーズ完結!のうたい文句は
信用なりません(笑)
娘ジュディを使って再開とかしそう。
なんて思っています。
本作の興行収入にかかってそう。
それはさておき。
ホラー映画としては
やや物足りなさを感じました。
アナベルが出てくると前情報で知って
期待しましたが、巨大化シーンには
恐怖よりも笑ってしまいましたよ💦
いや、実際にその場にいたならば
腰抜かすけども…。
映画、エンタメとして観てるからね、
どうしてもそこはほらね。
あとあの薄気味悪い鏡の大回転もね
「多めに回してますぅ」って感じで(歳ばれるw)
どんなホラー映画でも
出てくる悪霊がみんな同じ容姿に見え
たまにはアレンジ加えてもいいんじゃない?
顔面白塗り、目がギョロ、
グリーン系の強めのアイシャドウ、真っ赤な唇
男の悪霊はオーバーオール、斧、長髪って
ワンパターンだなぁ。とか思っちゃって。
正直1番怖かったのは赤ちゃん人形が
張ってくるとこだったな👶「ママ、ママ」
ひーっ🤢
文句言ってますけど、ハッピーエンドで
終わったので良しとします✌️
死霊館 最後の儀式 ホラーに、これ以上の何を望みますか
惜しい😓
エンディングでシリーズ長かったんだなー、しみじみ。
😈怖いのにホッとする、🪞越しのハッピーエンド💀
やっぱりつかみは最高でした。冒頭の鏡のシーンから一気に世界観に引き込まれて、ロレインの霊視もぞくっとするほど印象的。中盤で家族に少しずつ異変が起きていく流れも緊張感があって、本当にうまい作りだと思いました。
ただ、クライマックスの儀式シーンは少し暗くて状況が分かりづらく、せっかくの鏡の設定がもう少し活かされていたら、さらに良かったかもしれません。
それでも、最後にジュディが救われて、ウォーレン夫妻が穏やかに寄り添うラストは温かくて、怖さの中にも優しさを感じました。全体的に完成度は高く、有名なホラーにも負けない出来なのに、なぜか大きく話題にならないのが少し不思議な作品です。
最終章に相応しい家族総出でバトル!
ついに最終章で完結編ということで鑑賞しました!
1986年、ペンシルベニア。
「呪いの鏡」にまつわる謎の超常現象が次々と発生し、邪悪な存在は、ウォーレン夫妻の最愛の娘であり結婚を控えたジュディに狙いを定め、家族を引き裂こうとする。
これまで科学や宗教の枠を超えて数々の悪霊や悪魔と対峙してきたウォーレン夫妻は、かつてない脅威に立ち向かうことになるが、その先には想像を絶する「最後の儀式」が待ち受けていた。
というのがあらすじ!
序盤は1964年からはじまるんですけどロレインは臨月?で仕事してるんですね…
鏡に触った途端に陣痛きてこのこの時から悪魔の狙いはジュディになった?
それとも死んだけど生き返ったらからなのか?
あと今回はあからさまに今からくるよ〜みたいな演出があったけどこれはわざとなのかそのおかげであんまり怖くなかったです笑
斧を持った男やお婆さんの顔がはっきりと見えちゃったりして個人的に怖さが半減しています…
それとあんなに血を吐き出してしかもガラスも口から出してたりしたけど次の場面では普通に出てたりして大丈夫なの?と思いました…
数ヶ月経った後の場面かもしれないですけどね笑
そして1番驚いたのが鏡の大回転!笑
いやいや、回りすぎって思いましたしちょっと笑ってしまいました…笑
でもこの一件で家族総出で悪魔と戦ってより絆が深まって彼氏のトニーも家族の一員と認められてよかったですね😊
それに最後はみんな幸せな生活を送っててよかった!
この話は実話らしいんですけどどこまで実話なのか…
神父が自殺で亡くなったのも?
しかも悪魔のせいで?
あと鏡の大暴走も?
気になるところです🤔
それと正直にいうと死霊館シリーズはウォーレン夫妻が出てる作品しか観てないんですよね…
しかも全部配信で…笑
この作品がはじめて映画で観ました〜
やっぱり映画で観た方がいいですね!
迫力があったし見ごたえがありました!
その他のアナベルシリーズやシスターシリーズも観てみたいと思います😊
面白い映画をありがとうございました!
悪霊悪魔睡魔…コクリ。
“装飾された呪いの鏡”の中にいる悪霊の力によって亡くなったロレイン・ウォーレンの父、…から始まりウォーレン夫妻、後に産まれるジュディにまで続く「呪いの鏡」に纏わる話。
ロレインとアドの間に産まれたジュディ、物事が分かる様になった頃から両親と同様霊感があり見えない者を感じる様になるが、時は経ち彼氏トニーとの結婚を控えるジュディだったが家族を引き裂こうと悪霊、悪魔から狙われることに…。
死霊館シリーズ、アナベルも観たことない~、冒頭に入る実話とテロップが入るがホントかなぁ~(笑)
所々怖いシーンはあったものの、怖いと実話?が同時に来て、こんな事が起こるのかなぁ~と思いながら観てた。
8人の大家族が絡むと少し人物がごちゃごちゃしてて解りにくかったかも。1986年前後の話だけにメディアも一緒になって番組盛り上げる為に多少盛って番組制作もされてたのでは?とエンドロールを観て思うし、日本のメディアもこの時代ってやらせばかりでしだよね!恐らく。エンドロールラストに出た本物の「呪いの鏡」、今作に出てる鏡と全然雰囲気違う~(笑)
ジュディとトニーの結婚式の参加者の中にいた黒髪ストレートの白人がいい女だったなぁ~
伏線は?ヴァラクは?
2025年劇場鑑賞286本目。
エンドロール後映像というか画像有り。
いつ終わるのかと思っていましたがとうとうこれで死霊館サーガの最終作。実話を基にしているので、これが最後の事件だから作りようがないという訳です。アナベルやラ・ヨローナ、死霊館のシスターみたいにスピンオフは作れるでしょうけど。
今まで散々黒幕として予知夢に出てきて、スピンオフ2作まで作ったヴァラクが出てきません。まぁあの時々出てくるおばぁちゃんシスターがそうなのかもしれませんが、全然黒幕感ないし、別に
「うぉぉぉ!ヴァラク!お前を倒すぜ!」みたいな感じもなかったし。あれ?この夫妻に娘いたっけ?というくらい唐突感があったのですが、よくよく思い出してみると本編には記憶になくてもアナベルシリーズ3作目でアナベル相手にお家で頑張ってた子が娘でしたね。
そのアナベル人形もちゃんと置いてあるし、今までのシリーズに出てた(はずの)人たちもたくさん出てくるし(最後らへん人が集まるシーンってこれまでの事件に関わってた人たちかな?そうだと思い込んでちょっと感動してたのですが)最終作にふさわしい面もあるのですが、やはりあのヴァラクとどう決着をつけるのかを楽しみにしていた身としては拍子抜けたと言わざるを得ませんでした。
これが実話だなんて
実話で押し切る居直りが清々しいシリーズ。
文句を言えば「空気読めよ」と叩かれそうで怖い。
いちゃもんつけるほうが野暮ってもんですよ。
心霊現象はチラリズムといいますか、はっきり見えるほど怖くはなくなりますね。
いくら見ても怖いのはエクソシストのリンダ・ブレアぐらいです。
私の最恐エンターテインメント不動のNo.1は宜保愛子さんの世界の幽霊屋敷探訪です。
もちろんブツが見えるわけではなく、宜保さんが「嫌だわ~、怖いわ~、いや~、来ないで~、ああ~」と恐怖に身悶えるだけなのに、恐ろしさに正視も出来ないほどでした。
今でも思い出しただけで、1人でトイレに行けなくなるほどです。
シリーズものとして映画化してくれないかな。
サンドラ・ブロックあたりで。
その時、ようやく私の呪いは解かれると思うのです。
大切な人の為に
心霊調査を引退したエド&ローレン夫婦だったが、ある恐ろしい超常現象の知らせが入り…。2人の最後の闘いが幕を開ける…といった物語。
お馴染み、死霊館シリーズの最新作ですね。
今回も幾度となくジャンプスケアに驚かせられるが、このシリーズの良い所は単なるビックリホラーにとどまらず、サスペンス要素も強い所!!
まぁ実話を元にしてますからね。
それに加えて今回は家族ドラマ色も。トニーの転職理由、エドには沁みただろうなぁ…。ここにはグッとくる。
何度も悪魔と対峙してきた夫婦だが、今回は実の娘がかかっているだけに、必死さも段違い!これだけ取り乱す2人の姿に焦燥感が更に募る。
ラストは激しい闘い。
ってかお父さん、あんな重たそうな鏡降ってきて無事なのかよ…!?
そしてサイモン、しれっと再合流w
上述の通り、ホラーでサスペンスで家族ドラマな本作。これで最後との事だが、アナベルやヴァラクの作品ももう観れないのだろうか?
色々と謎のまま終わるのがホラーの様式美でもあるとは思うが、まだまだ観たいなぁ。死霊館のシスターだって更なる前日譚あっても良さそうだし…。
後は…骨董市には週刊ストリーランドのおばあちゃんみたいなのが絶対いるのだろうか…?
描かれないことが多いけど、始まりは大体そこなので、そこを掘り下げた作品も観たいかも。
…とまぁとにかく、これで本当に最後ではなければ良いなぁと思わさた作品だった。
最後まで、愛をテーマの異色ホラー
心霊研究家であるエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が、怪奇現象に挑む物語。実在の事件をベースにして、心霊研究、悪魔祓い、呪いの現場をリアルに映し出します。この「実話ベース」という骨格に、夫婦愛・家族愛というテーマで肉付けしているところが魅力です。ウォーレン夫妻が国境を越えて邪悪なものと立ち向かう姿が描かれ、壮大になっていきます。公開順ではなく時系列で鑑賞するとより楽しめます。ストーリーは解りやすいです。特筆する点は「呪いの鏡」の役割。鏡といえば、ホラー作品に多く触れている人ならば「異界と繋がる入口」「何かが映り込む不気味な媒体」ところが、鏡自体が攻撃をしてきます。破片で攻撃してくるし、重さで関節にダメージを与えたり、家屋を破壊したり、高速回転して大暴れします。鏡の脅威は命を奪う直接的な殺意になっています。ややもするとコントとなりますが、ギリギリでとどまっています。
人間の強さと優しさをド直球で見せつけます。
最終的には人と人との信頼や愛情が勝つ。異色ホラーというより希少なホラーです。最後と銘打っている事もあり、シリーズのお約束をもうらし、そして恐怖を超え祝福と安らぎを得て大団円となっています。ここで幕を下ろすのは納得です。
シリーズですが、単一でも鑑賞できます。
参考データは下記
1952『死霊館のシスター』
1956『死霊館のシスター 呪いの秘密』
1958『アナベル 死霊人形の誕生』
1970『アナベル 死霊館の人形』
1971『死霊館』
1972『アナベル 死霊博物館』
1977『死霊館 エンフィールド事件』
1981『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』
1986『死霊館 最後の儀式』
実在の悪魔祓い夫婦の話を映画化しているようですが、洋画ホラーにあり...
実話ベースらしいが怖すぎる
1986年、アメリカ・ペンシルベニアで、呪いの鏡に絡む謎の超常現象が次々と発生した。邪悪な存在は、ウォーレン夫妻の最愛の娘のジュディを狙っていた。これまで科学や宗教の枠を超えて数々の悪霊や悪魔と対峙してきたウォーレン夫妻は、かつてない脅威に立ち向かうことになり・・・さてどうなる、という話。
実在した心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレンの夫妻が体験した奇怪な事件の実話をもとにした死霊館シリーズ、との事だが、これまでのシリーズは未鑑賞。そして本作が最終章との事。
ついていけるか鑑賞前は不安だったが、最初に22年前のジュディが生まれる時の怪奇現象をみせてくれるから大丈夫だった。
そして、本作はそのウォーレン夫妻の最後の調査だった1986年ペンシルベニアでの事件らしい。
こんな超奇怪現象が自分の身に起こったら気が狂いそう。
怖かった。
それと、燃えるゴミも鏡のような粗大ゴミも分別せず捨ててたが、当時でも分別してた日本式ゴミ捨て状況から見ると映像上は違和感だったが、確か1990年代になってもアメリカでは、ゴミの分別という概念がなくてあんな感じだったなぁ、と思い出した。
「12年の恐怖、ついに完結。絆と戦慄の最終章!」
鑑賞前は正直、「本当にこれが最後なのか?」という疑念を持っていた。
よくある“閉店セール”方式で、また次回作が出るのでは?と勘ぐっていたのだ。
しかし――
観終わったとき、「これは本当に最後だ」と確信した。
特にラストシーンの演出が、その思いを強く印象づける。
「死霊館」シリーズ本編は4作、アナベル編が3作、シスター編が2作。
合計9作品で構成された“死霊館ユニバース”は、ついに完結を迎えた。
このシリーズの特徴をおさらいする。
※「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」は対象外
◆ 共通テーマ:「家族の絆」と「信仰の力」
このシリーズに共通するのは、家族の強い結びつき。
特に本編「死霊館」シリーズでは、毎回“家族愛”と“信仰”が試される構造だ。
シリーズの典型的な展開は以下の通り👇
・引っ越し先で怪異が起こる家族
・同時にウォーレン夫妻も不吉な予兆を感じる
・家族から依頼が入り、夫妻が現地へ
・家族の誰かが悪魔に憑依される
・深夜、パジャマ姿で家族が家から逃げ出す
・ロレインが霊視、エドが命がけの祓いを行う
『最後の儀式』でも、そうした“お約束”の構成を踏襲しつつ、シリーズ最大規模の除霊シーンが描かれる。ちなみに妻のロレインは俗に言う〝みえる子ちゃん〟で霊視、降霊ができます。更に夫のエドはカトリックの信仰に基づき、教会関係者と協力して悪魔祓い調査を行っていた民間研究家。最強コンビです。
◆ ウォーレン夫妻の「人間味」ある儀式
ウォーレン夫妻は常に「家族との信頼関係」を重んじる。
夫婦は怪異に悩まされる家に寝泊まりし、家族と共にパンケーキやワッフルを一緒に作り、ギターを弾きながら交流する――。
特に死霊館の二作目「エンフィールド事件」では、容赦ない悪霊の攻撃に、疲弊したシングルマザーと5人の娘を慰めようと、エドがフォークギターで弾き語りをします。
その曲が、エルビスのキャント・ヘルプ・フォーリング・イン・ラブ(好きにならずにいられない)。エドは、プレスリーのモノマネで歌い場を和ませます。
恐怖の連続の中で、映画を鑑賞している側も心安らぐシーンです。
こうした人間的な絆づくりが、実は最強の悪魔祓いなのかもしれない。と思わせる名シーン、名演出です。
◆ 呪物コレクションの系譜
シリーズを通して登場した“呪物”たち:毎回、事件を解決すると、その戦利品としてエドは呪われていた物、呪物を自宅に持ち帰り地下倉庫に大切に保管している。それは・・・
• アナベル人形
• 勝手に鳴り出すオルゴール
• 呪われた金貨
• イースタン航空の飛行機事故の破片
• そして今回の「呪いの鏡」他
これらはすべて、実在する「ウォーレン夫妻のオカルト博物館」にコレクションとして保管されています。
現在は、ウォーレン夫妻の娘・ジュディの夫トニーが、エドから引き継いで管理しています。しかし、ファンの殺到により一般公開は停止中だという。
◆ シリーズ完結を告げる“別れ”の演出
『最後の儀式』では、過去シリーズのキャラクターたちが走馬灯のように登場。
特にゴードン神父(スティーブ・コールター)しかし本作で残念ながら非業の死を遂げる。これまで4作品に登場し、ウォーレン夫妻の良き理解者でもあった彼の葬式シーンはユニバースの完結を違う形で実感させる。
また、助手ドリュー(シャノン・クック)が、エドの誕生日パーティーで卓球を皆で楽しんでいる時に、ウォーレン夫妻の娘の婚約者のトニーへ卓球のラケットを渡し、これからは君がウォーレン家をフォローしなさいと言わんばかりに「次は君の番だ」と告げる場面も印象的。ウォーレン家の魂が受け継がれることを示唆している。
そして、ラスト。
ジュディとトニーの結婚式には、『死霊館』『エンフィールド事件』で助けられた母娘たちが参列。感謝と祝福に包まれたそのシーンで、“恐怖の連鎖”が愛によって断ち切られる。
そして、実際のジュディ&トニー・スペラ夫妻もカメオ出演しているので要チェック!
◆ 評価とまとめ:ありがとう、死霊館ユニバース
ホラー映画としてだけでなく、家族・信仰・愛を描き続けた「死霊館」シリーズ。
12年間、ホラーファン・オカルトファンを楽しませてくれた功績は大きい。
恐怖と感動をくれたシリーズに、心から感謝したい。
シリーズの集大成にふさわしい最後。ホラーでありながら“温かさ”を感じる完結編だった。
※あとがき
で、ここまで解説してきて、最後に言うのも何ですが、噂によると、死霊館はテレビ・シリーズ化するかもしれないらしいです。あしからず・・・・。
以上
Jホラー臭漂う良質のオカルト
秋の映画巡り4作目は引き続きホラーを鑑賞してきました😁
今週観た『ファイナル・デッドブラッド』とは真逆の映画『死霊館 最後の儀式』です😆
続けてホラー映画を観れてマ王にとって此の上無い幸福でした❤️
しかも本作のシリーズを映画館で観るのは初めてなのもあって、静かに興奮してたマ王😂
ていうか奇しくもシリーズ物のホラー映画の連続鑑賞となってしまった←狙ってないぞ
さて、本作はシリーズの集大成らしくスピンオフはさておき(もしかしたら鏡で1本イケそう)死霊館は打ち止めっぽい😐
当然、マ王なのだからしてVODではあったが本シリーズはスピンオフも含めて全て観てます✌️
その所為でか本作を少しナメてました😑
所詮はマ王邸の75㌅テレビでの鑑賞に過ぎず、映画館でのスクリーンの迫力を想定してなかったので、良質な物語も相俟ってかマ王、何年か振りに怖かった😱
特に上手いと感じたのは明暗の分け方である👍
前半にウォーレン夫妻に関わる幸福とスマール家に降り掛かる不幸の対比を丁寧に描写して、後半の悪魔との闘いをシッカリ盛り上げていた⤴️
更に死亡フラグのようにエドの病気をチラつかせる事により最後までハラハラさせる脚本がニクいのよね💦
マ王の鑑賞後の見解を1つ。
『死霊館 最後の儀式』のレーティングはPG12である。
保護者同伴でならば12歳以下でも鑑賞OKな映画なのよ。
しかし本作に於いては残酷なシーンこそ無いけれど、表現方法はかなりホラー要素が濃い。
首が飛んだりしないから子供に悪影響ではないという映倫の判断はどうかと思うのよ。
トラウマ必至な映画の鑑賞の為に、マ王はR12の設定を急いで欲しいのね。
確かにレーティングの指定は観客動員に関わるので慎重な判断が必要ではあるが、若年層のメンタル面への影響を考慮して頂きたい。
皆に問いたい、小学生への本作の鑑賞は推奨出来るのかどうかを。
製作・原案のジェームズ・ワンはかなりJホラーの影響を受けていると思う🤔
アメリカ的恐怖は血糊増し増しシーンで語られてきたのに『リング』『呪怨』『仄暗い水の底から』に代表されるJホラーのテクニックの方がより恐ろしい事に気付いてくれた様子で、近年のハリウッドはJホラーをリメイクしたり新作のホラー映画に取り入れたり、マ王としては感無量である✨
だけど、本作にも言えるがまだまだJホラーへのリスペクトが足らない😬
相変わらず血糊は赤いし(黒に近い方が嫌悪感が生まれる)幽霊や悪魔の顔は鬼の形相だし(もっと人間ぽい表情の方が怖さが伝わる)
ハリウッドのリミックスJホラーと考えれば納得しそうだが、より和テイストなホラーに振り切ってみても本作の脚本なら成功していたような気がします😆
『死霊館』のシリーズの面白いトコは決して退治するのではなく、呪物として特定の場所に保管する事にある。
そこがJホラーとの大きな分水嶺とも言えよう。
Jホラーは基本的に退治か敗北と白黒ハッキリしてるのに対し『死霊館』シリーズはエクソシズムに則り追い祓うを基本としている。
悪魔は文字通り強敵であり人間が太刀打ち出来る代物ではないので、一時的に呪物として封じ込めた後にキリスト復活の時まで待つのだろう、とマ王は推測している。
如何にもキリスト教の国の物語だ。
そこの部分だけは上手にJホラーとの融合を成功させてるとマ王は思いたい所だ。
近年稀に見る恐怖映画だとマ王は感じたので、ホラー映画ファンや本シリーズを観てきた方は必見ですね😁
お子様の鑑賞は控えた方がよろしいかと💦
夜に眠れなくなるような映画ですので✋
それでも観たいというお子様連中には、ハッピーエンドというネタバレだけはしておきます✨←マ王の心意気
映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
Jホラー&オカルト映画度★★★★★
マ王的にはR12だよ度★★★★★
怖がらせ方がパターン
似たようなジャンプスケアばっかりだった。
第1作は絶妙に本当にあった話であったことを感じたが、神父が首を吊るとか鏡が洗濯機みたいに回るとかやり過ぎだと思う。
リアリティを外れすぎると不気味さが減少してしまう。そこの匙加減。
全145件中、81~100件目を表示
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