「苦難を乗り越え深まる家族愛」死霊館 最後の儀式 Ichiさんの映画レビュー(感想・評価)
苦難を乗り越え深まる家族愛
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効果音と特殊メイクで驚かすITのようなお化け屋敷映画かと思っていましたが、予想を遥かに裏切る感動作でした。ITには仲間との絆がテーマにあったように思えますが、本作は家族愛を伝えていました。
悪霊が取り払われ、ウォーレン夫妻の去り際にスマール家から感謝の気持ちが伝えられた時のお互いの安堵の表情に目頭が熱くなってしまいました。
トニー(ベン・ハーディ)が照れながらウォーレン夫妻へ娘ジュディへの結婚の意志を伝えたり、エドが最後トニーを家族として受け入れるシーンなど、家族として絆を深めていく過程がとても丁寧に優しく描かれています。
家族愛という映画ではよくテーマとして伝えられる普遍的な価値観ですが、最後ロレインの予知夢にあったのは家族大勢で過ごすことが最高の幸せなんだということを伝えてくれました。
本作はシリーズ最終章で当方これが初見だったのですが、今までの作品も観てみたくなりました。
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