君の顔では泣けないのレビュー・感想・評価
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ラストシーン、よく観ると・・・
不思議な余韻
君の顔では泣けない
どっちだ!
元に戻らない入れかわりもの、ってなんて斬新。さぞ面白いだろう、どうやって終わるんだろうと思って観ていたらそういうことか。
入れかわりものって、「転校生」みたいに(古くてゴメンなさい。でも傑作)ドタバタがあって笑ってそして戻った時には相手の体や気持ちを大事に思うようになってる、主人公たちが少し成長するひと夏のものがたりみたいなのが定番だけど、この映画は戻らないから笑えない。
ただただせつない。
主人公ふたりの心情を丁寧に(丁寧すぎるほど)行ったり来たりしながら描いているが、主役のふたり、芳根京子と高橋海人の魅力で退屈はしない。
芳根京子ってこんなにいい女優さんだったんだ。
高橋海人は何してもオードリーの若林に見えてしまうけど、今回は高橋海人にしか見えなかった。
中学生のふたりも含めてこれからもっと活躍するだろうな。してほしい。
マモルも出てましたね。
入れかわったのが、坂平と水村でよかった。
喫茶店のふせえりと前野朋哉が最後に自分たちも昔に入れかわってたんだ、ってなったら嫌だなと思ってたらならなかったからよかったけど、だったらあのふせえりいらないな。
エンディングに主題歌がなかったのもよかった。
で、どっちだ!
2人の未来が幸せであって欲しい…
芳根京子チャン、髙橋海人クンの演技が素晴らしかった。
最初から最後までずっと目が離せなくってどんどん感情移入して引き込まれていく感じ。
2人の台詞だけではない表情の演技が胸がギュっとなるくらい切なかった。
『俺の顔で情けなく泣かないでくれる?』と陸(芳根チャン)に言われた時のまなみ(海人クン)の泣き方、涙の拭い方がまなみそのもので、今まで我慢していた色んな感情が溢れ出してるのを感じた。
陸(芳根チャン)が『りょう(旦那さんの名前)を裏切れない…』と言った時の、【今更戻れない】という陸の気持ちもまなみ(海人クン)の【元の身体に戻りたい】という気持ちも痛いほど伝わってきて、ほんとに切なかった。
最後はどうなったのか…それはわからないけれど、
陸とまなみの未来が幸せであって欲しいと願うばかり…
もう一度観に行きたい。
没入感と余韻がありました
他の方のレビューにもある通り、人格入れ替わりの作品はいくつかあると思いますが、この作品も面白く観ました。設定はファンタジーなのに、脚本と演技が素晴らしく、没入感があり、自分ならと思ってしまいました。メインの4人が特に素晴らしく、ひたむきで、思い切った後の余韻を感じました。ラストも良かった。
«な»が【ぬ】でも、伝わるのが肝(キモ)😝
何だかんだで戻るもんね、入れ替わりモノって。
それが戻らぬまま…15年。
座り方一つ、歩き方一つとっても、お互い慣れるまで四苦八苦😫
それでもなんとか歩んだ15年。
それぞれに言いたい事も有ったけど、お互い核心を隠したり、少し晒したりの15年。
どちらも[いつか戻った時を考えて]と、思いっ切り«自分»を生きられない15年。
図らずも、望まぬ肉体へなった嫌悪感を払拭する様に《恋多き男》を演じる彼女の辛さも、
そんな彼女の陰に滲んだ明るさを知ってか知らずか、、
貞操を守りつつ、[女]として愛する男と結ばれて[母]となる事に、確かな幸せと罪悪感を感じて戸惑う彼の辛さも、
互いを想い遣れる二人だからこその【正しい】答えなんだろうな…って。
男としての苦/楽
女性としての苦/楽
比べてもしょうがない。
人間としての喜怒哀楽、艱難辛苦に大して違いなど無いのだから。
なぜ男が(女)を演じるとオネエになるのか
2025年映画館鑑賞112作品目
11月23日(日)イオンシネマ石巻
6ミタ0円
監督と脚本は『ピンカートンに会いにいく』『決戦は日曜日』『金髪』の坂下雄一郎
ロケ地
群馬県高崎市
蛮珈梦(喫茶「異邦人」)
純和食店そばっ喰ひ
Bar Keizo
高崎商科大学
男女入れ替わりもの
それだけではありふれた話
斬新なのは元に戻らない点
いや今まで企画段階ではそういったアイデアが出たはずなんだ度々
小説にしろTVドラマにしろ映画にしろ
でもボツになった
そのどれもシナリオ的に面白くなかったからだろう
このての作品は必ず最後には戻るんだ
少なくとも数ヶ月後に
それなら青春コメディーとして成立するのだが
それなのにいつまで経っても戻らないものだから話が重くなる
長い年月を重ね受け入れていく2人ではあったがまなみ(見た目は陸)の本心は戻りたかった
しかし陸(見た目はまなみ)はほぼ完全に受け入れた
セフレはいるものの独身のまなみ(見た目は陸)に対し陸(見た目はまなみ)は結婚し出産を経験し母親になったからだ
原作者も脚本を務め映画監督も男性
女性の一部レビュアーからは女性視点じゃなくて男性視点でがっかりという意見もあった
井沢満はかつて爆笑問題と真鍋かをりがMCのトーク番組に出演したがそこで脚本を書く際にあたって「男なら子宮を持て 女なら睾丸を持て」という名言(迷言?)を残した
小説や漫画と違いドラマや映画の脚本を書くなら異性の視点も持って書かないとダメだってことだろう
僕はそれができてると思うんだがなあと
女同士だから共感できるものでもないでしょう
女なら共感できるというなら高市早苗総理をもっとみんなで応援してあげてほしいな
ファイティングポーズをとっているのはむしろお前だろと言いたい時もある
30歳になった2人が馴染みの喫茶店で再会
入れ替わった高一の頃からこれまでの回顧録
時系列が行ったり来たりするは自分には合わず減点ポイント
ふせえりが出てきただけでなぜか笑ってしまう
どちらかというとお笑い系だけど特に面白い言動しているわけじゃないから失礼かな
陸の母がまなみ(中身は陸)に対して異常に冷たいのが笑える
強く違和感を覚えたのは2人の母親
陸の母親とまなみの母親
なぜ中身が違うと気づかないのか
男親はその点では鈍感だがトツキトウカを共にした母親なら異変に気づくと思うのだが
『寄生獣』の田宮良子の母親は見抜いたぞ
女性の多くは男性と違い非科学的なものを信用する傾向が強い
理屈より直感を大事にするのではないか
リケジョは別かもしれないが(あっ「STAP細胞はあります」の人は違うか)
あともう一つ苦言
男女入れ替わりモノだと大抵男性俳優の方がオネエっぽくなる
中身が女であってオカマを演じて欲しいわけでない
テレがあったのか高校生時代を演じた武市尚士は自然体だっただけに
陸(見た目はまなみ)を演じた芳根京子も西川愛莉も自然体だし
女がオレって言っても抵抗感はない
岩手と宮城の県境に住む僕は幼少の頃に曽祖母が自分で自分のことをオレ(方言でオラがさらに訛ったものかと)と言っていたことを覚えているし
女が胡座なんてヨガとかで普通にやるでしょ
でも男の前ではチノパン履いていても正座なんだよな上品な家庭で育ったわけでもないのに
女は大変だ
職場の後輩がパイプ椅子を要求するので武器として使用するのかなと思ったら座るために使った
正座はやっぱり辛いのだ
まなみと陸は戦友ではあるかもしれないが男女として決して結ばれることはなかった
陸(見た目はまなみ)は男だった頃からの陸の親友と田崎とSEXをする
田崎と結婚するのかと思いきや別れることになり職場の同僚の蓮見と結婚する
なんか女の姿になった陸が幸せになり男の姿になったまなみの方が不幸になった気がする
切ない
双方の両親との仲はまなみ(見た目は陸)の方がうまくいっているけど
エンドロールのあとにおまけなし
書いててややこしくなってくる
あともう一つ苦言
2人の高校時代もっと芳根京子と高橋海人に寄せて欲しかった
『いま、会いにゆきます』の浅利陽介&大塚ちひろは中村獅童&竹内結子にかなり寄せただけに
オーディションの段階でそのくらいの配慮はしてほしかった
苦言ばっかりだが陸の父の葬儀でまなみ(中身は陸)と弟禄(金髪)が再会するシーンで幼少の頃の雪だるまに関する思い出話をする2人のやりとりがとても良かった
あと歴代朝ドラ主演女優のわりにいまひとつパッとしない芳根京子だが今回の役どころはとても良かった
「可愛い」はまだまだだ卒業できそうもないけど「可愛いだけ」は卒業できたようです
もう28歳だしね
あっあくまでもいまひとつであってマジでパッとしないわけではないから誤解しないでね
そう言えば入れ替わる前が殆ど全く描かれていないのも異例だな
配役
高一の夏に体が入れ替わってしまい30歳になっても元に戻らない坂平陸(見た目は水村まなみ)に芳根京子
陸の高校時代に西川愛莉
高一の夏に体が入れ替わってしまい30歳になっても元に戻らない水村まなみ(見た目は坂平陸)に高橋海人
まなみの高校時代に武市尚士
陸の友人の田崎淳一に中沢元紀
田崎の高校時代に窪田吏玖
陸の弟の坂平禄に林裕太
禄の中学時代に酒井禅功
陸の母の坂平葉月に片岡礼子
陸の父の坂平春樹に山中崇
まなみの母の水村渚に大塚寧々
まなみの父の水村治に赤堀雅秋
まなみの結婚相手の蓮見涼に前原滉
陸(見た目はまなみ)が産んだ娘の蓮見まどかに白井希果
まなみの同僚(セフレ)に石川瑠華
喫茶店「異邦人」の店員にふせえり
喫茶店「異邦人」の店員に前野朋哉
女だった頃からのまなみの友人の桜に米満寧花
桜の成人期に中村莉久
女だった頃からのまなみの友人の高美に佐々木告
高美の成人期に小川沙羅
まなみ(見た目は陸)と一緒にいる同級生の田村に松長里依
看護師に山本裕子
まなみ(見た目は陸)の交際相手に鈴木ミ夏
まなみ(見た目は陸)の交際相手に村山朋果
まなみ(見た目は陸)の交際相手に小田龍哉
2025年で最高の映画でした
心と身体
ラストがもっと…
たまにあるファンタジーな男女入れ替わりの映画。数々のシーンでは少し間がありすぎるようにも思った。何度も時間経過が複雑で…。ラストにハイタッチを男性が遅れて手をつけ出してくれるだけでスッキリするのにな。あとの想像はお任せ致しますより、そこで確信出来る方がハッピーエンドなのになと歯軋りしてしまう。それが映画といえばそれまでなのだが…
ファンタジーなのにリアル
2人の男女の中身が入れ替わるというあり得ない設定の物語なのに、本当に入れ替わった2人の人生を見ているようなリアリティを感じて衝撃でした。物語自体は淡々としていてときどきクスりと笑うシーンがありますが、語られる入れ替わった2人の苦悩に胸を締め付けられました。特に陸(外見まなみ)と弟のシーン、そしてまなみ(外見陸)の独白からの陸からの電話のシーン。ところどころなんでそんなこと言っちゃったの?っていう部分もありましたがそれすらリアルで、自然と涙が溢れて見終わった後も2人を思い出して幸せを願うようになりました。初めて見た日は涙腺が壊れてしまい思い出しては涙ぐむという初めての経験をしました。何度も見て色んな人の視点で考えてみたい映画です。
⭐︎3.6 / 5.0
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