君の顔では泣けないのレビュー・感想・評価
全268件中、21~40件目を表示
随分と久しぶりに映画館で泣きました。
今日、日比谷で観て来ました。
入れ替わりものと言えば、昭和で言えば『転校生』があまりにも名作。しかし、この作品は入れ替わりものでも違う視点からで、思っていたよりもとても満足度が高い作品でした。
30から始まり、17、24等を行ったり来たりして正直、中盤辺りで少しうん?とも思いました。
が、後半の芳根さん演ずる陸が葬儀の翌日家に訪ねて来て、今までの想いを爆発するシーンが圧巻で、うんうんそうだよねと思いながら涙がつつーっと。高橋海人くんのそこの芝居も実に胸を打たれました。結局人と人は思いやりや、相手の想いを汲み取りながら生きていくものだと感じました。
最後に、良い作品なのに上映回数が少ないのが残念だと思いました。
入れ替わった日常
タイトルから、恋愛モノなのかと思っていましたが、むしろ友情モノでラブストーリー色は薄め。おかげで期待以上に楽しめました。
人物が入れ替わる作品って、映画に限らずたくさんあるかと思いますが。本作が他の作品と決定的に違うのは、入れ替わった状態が十数年も続いているということ。従来の入れ替わり作品は、入れ変わった状態が非日常であり、いかにして元の状態に戻るのかと言ったところに焦点が行ってしまいがちですが、本作ではもはや入れ替わった状態が日常になっています。家族や友人が絡む中、日常になってしまった状態を放棄してまで元の身体に戻るべきなのか、そんな主人公たちの葛藤が見どころです。
恋愛モノと思わせてしまうようなタイトルも、中盤ではその由来がわかり秀逸。
SFのような前提で始まる作品でありながら、現代に馴染みあるトランスジェンダー的なテーマがあり(考えすぎでしょうか)、一方でエンターテイメント性も高く、興味深く鑑賞させていただきました。
冒頭5分で心を鷲掴みされる面白さ!最後まで持続する切なさ!年末に本作に出逢った嬉しさ!
相変わらずどんな作品であるかも調べないで観たものだから、冒頭5分の喫茶店シーンで本作の物語設定に触れて心を鷲掴み。こりゃめっちゃ面白そうだと前のめりになった次第。
まさか男女“入れ替わり“が、高校生時代で発生して15年の歳月が流れてしまうなんて設定、どう考えても面白すぎでしょう。喫茶店の会話シーンでの、芳根京子が「ボク」と言い出し、高橋海斗が「ワタシ」と言い出した瞬間の違和感(まー私は粗筋を見ていないので)からの、設定がわかった瞬間のカタルシスはえも言われぬ楽しさでした。
そこから15年の歳月に渡っての、入れ替わったままの彼・彼女の人生を、あえて時系列をシャフルしながら描かれていきますが、そこには普遍的で誰もが経験する人生の喜怒哀楽が、特殊な“入れ替わり“の要素が加わることで、より際立って浮かび上がっていき、観るモノの心に深く訴えていきます。
捻りの効いた設定だけど出落ち感もなく、丁寧で素晴らしい脚本な上、主演ふたりの素晴らしい演技で、最後の最後まで前のめりのママ、堪能できました! まだ未見の人はぜひ観てほしい作品です。
最後はどっち?
出演者で気になり予告で面白そうと思い鑑賞しました!
高校1年生の夏、坂平陸と水村まなみは、プールに一緒に落ちた翌朝、体が入れ替わってしまう。
必ず元に戻ると信じ、家族にも秘密にすると決めた二人。だが、“坂平陸”としてそつなく生きるまなみとは異なり、陸はうまく“水村まなみ”になりきれず戸惑ううちに時が流れていく。
もう元には戻れないのだろうか。
“自分”として生きることを諦め、新たな人生を歩み出すべきか ――。
迷いを抱えながらも二人は、さまざまな人生の転機を経験していく。
しかし、入れ替わったまま15年が過ぎた30歳の夏、まなみは「元に戻る方法がわかったかも」と陸に告げる…。
というのがあらすじ!
2人がプールに落ちた翌朝に体が入れ替わってしまったのが驚き!
てっきり落ちて気を失って入れ替わってるのかなと思ってました笑
気になったのか何でプールに落ちたきっかけが描かれてないないのか?
あってもいいような気もするんですけどね
落ちた後はあったんですけど…
そして15年も元に戻らないのはなかなかない設定のような気もします
15年も戻らないともう慣れそうだし人生の半分は入れ替わっててそれぞれの人生ができてますよね
なので陸は元に戻ることを最初は躊躇ってましたね
結婚して子どももできててもう水村まなみとして生きてたわけですし…
陸は違和感を持ちながら生きててまなみの方は早く順応してたからまなみの方から戻りたいと言うとは思わなかったです
でも電話が久しぶりかかってくる前にまなみも葛藤があったことを話してて全然そんなふうに見えなかったですね
そんな葛藤がありながらも人生も楽しもうとしてたのかも…
そして最後はプールに落ちて喫茶店で会って笑うんですけどどっちなんでしょう?
戻らなかったねの笑みなのか戻ってよかったねの笑みなのか気になります🤔
でももし戻ってたら人生が大変そう…
15年も入れ替わっててそれぞれ仕事もあるししかも片方は結婚して子どもいるしわけだし!
もし戻ってたらその後が気になるところです
芳根さんも高橋さんも演技がよかったですね!
あと高校時代を演じてた西川さんと武市さんの演技もよかったです!
高校時代を演じた2人は瑞々しい演技でしたね!
面白い映画をありがとうございました😊
大切なのは家族とか生活
心に届いた作品
何かと惜しい映画
私には難しかったです‥
答えのない問い
レビューの点数がよかったので視聴。でなければ絶対に見ることがなかった映画です。
前半はコメディ調で二人のやりとりにクスりする場面もあった中、後半は一転してシリアスに。
主人公の逡巡。本当の自分とはという答えのない問いにこちらも巻き込まれ、ずっと思考がぐるぐるしてました。
本当の自分探しを否定している映画ではないです。ただ本当の自分にとらわれて苦しんでいる人は主人公が最後にある決断をした時のセリフに救いがあるかもしれません。
芳根京子さん、髙橋海人さん、二人の高校時代を演じた子たち含め自然な演技もよかったです。
ベタをちゃんとする
前原滉と林裕太
これまたレビューが出揃った2週目での鑑賞。
まあまあの佳作。
製作陣の 絶対に「令和版・転校生」にはしない
〜という並々ならぬ意図が感じられた
特に音響が印象的で、無駄なBGMは押さえて 生活音にフォーカスしてたのは好感
主役の2人はどうなんだろう?
芳根京子は想像通り。
髙橋海人の芝居は初めて見た。
ああ 残った2人のうちの、目黒蓮じゃない方か。
通りで 上手いけど独特にギクシャクした芝居。
テレビだと気にならないのかも知れないが…
先日見た「ブルーボーイ」の弁護士役にも通じる。
10代を演じた2人の方が魅力的に感じた。
実はこの作品 前原滉目当てだったけど
もう あれね!
あの手のキャラを演じさせたら前原滉なのね。
あと、知らなかったけど 「愚か者の身分」の
マモルが出てきて、ビックリ。
この人も 似たようなキャラだったけど
ちょっと琴線にピキッと引っ掛かる良い演技をしてくる。
うーむ。
前原滉&林裕太、今後も追って見ていこう
★今回、改めて気がついたのだがアイドルにカテゴライズされる
役者が主演の場合、オタクによる(他の作品レビューが極端に少なく、ほぼ封切り初週に投稿)
投票操作がエグい!
騙されないようにしなければ
正解のない世界
タイムリープやタイムスリップほどではないにしろ、そこそこ描かれてきた“男女入れ替わりもの”。今作は15年入れ替わったまま戻らないというちょっと変わった設定。
話は2人のやり取り、関係性を中心にかなり絞って展開します。当然ありそうなところもバッサリ切るか最小限に抑えられています。入れ替わり前の描写は無し、通常なら目玉になりそうな入れ替わりの経緯、入れ替わり直後の混乱もごくわずかに触れるだけ。2人以外の登場人物もエピソードでしっかり絡んでくるそれぞれの両親と兄弟ひとり、友人ひとりだけ。彼らでさえ登場シーンは限られるし、それ以外はモブキャラはほぼそれに近い(のちの家族ですら)。上映時間に限りはあるし、15年を描く以上、内容を極限まで絞るのは正解だったと思う。必要な情報は盛り込まれていたと思うし。
所詮、だれも経験したことのない世界でどこにも正解は無い。2人の15年の生き方に違和感がまったく無かったわけでもない。それでも前例無き正解なき世界でもがく2人の姿にちょっと涙が出そうでした。
芳根京子さん、最高です。どうも“頑張っています!”“元気です!”みたいな役柄がい多いイメージだが、もっといろいろな役を見てみたい女優さんです。
高橋海人さん、もうちょっとかな、後半の独り言状態の心情吐露はよかったけれどね。
芝居合戦ってくらいメイン4人のお芝居がすごい
開始早々、しっかりした体つきのはずの髙橋海人くんの背中がとっても華奢に見えたのは錯覚?そこからすでに中身が女性というのが感じられたことにビックリ!
逆に芳根京子ちゃんはとても凛々しくて。わざとらしい動きではなく、細かい目線の動かし方や指先の使い方などが男性らしくて普段他の作品での雰囲気と全く異なりこちらもビックリ。
若い時を演じた2人も同様にしっかりと演じられていて、年代が変わっても本当に違和感なく受け入れられた。
そして若い頃の2人と芳根ちゃん&海人くんの笑い方、頷き方、歩き方などが本当にいちいちリンクしてて一体どうやって合わせたのだろうかと素人ながら気になる〜
自分がもしこうなったら…とは中々考え難いけど、相手のことを思いやる気持ちや、今この瞬間を大切に生きる必要性などちょっと考えてしまう。
作品的には最後のシーンの2人の表情から、一生お互いを大切に想いながら、それぞれの幸せな人生を歩むのであろう、と受け取った。
ひさびさに泣きました
もう一回見て違う視点で味わいたい。
入れ替わりの物語なのに、戻ることがメインで描かれているわけではない。
15年もたつと、戻れたとしてそこで生きられるのかが重くのしかかってくる。
陸には、新しい家族ができた。愛してくれるパートナーと子ども。
まなみは、ひとりのまま。
元に戻れるとして、まなみは“好きというわけでもないパートナー”と子どもと暮らし、人生を引き受けられるのか。
陸は今の家族を手放すことができるのか。どちらの未来も、苦くて簡単じゃない。
また、印象に残ったのは、陸の母親の冷たさだ。
陸には帰る家がない。それで新しい家族と作る決意をしたのか。
運命を受け入れ、その中からでもどうにか幸せを作っていく陸とまなみの強さに勇気をもらった。
最後はきっと、戻らなかったのだろうと私は思う。けれど、見た人に委ねて終わるこの結末が粋だ。
原作を読みたくなったし、映画もまた見たい。
自分の人生を大切に生きたい、と思わせてくれた映画
全268件中、21~40件目を表示









