君の顔では泣けないのレビュー・感想・評価
全257件中、241~257件目を表示
小さな雪だるまの写真
同時にプールに落ちた事で中身が入れ替わった15歳の男女の15年間を描いた物語。
30歳の2人をベースに15歳の2人からの経過をエピソードとともに時空を旅するように成長する姿を見せていく。
喫茶店でのシーンを軸にしながら時代を行ったり来たりするがとても分かりやすく心地良い映像となっている点がとても良かった。15歳の役を演じた若手新人の2人の好演がこの作品を大いに盛り上げていると思います♪
主演の2人の演技力がこの作品のすべてと言っても過言ではないが素晴らしい出来映えだと感じました。
ラストシーンも私的にはベスト‼️
是非映画館で🎦
116
他人と過去は変えられないが‼️❓自分と未来は自分次第で変えられる‼️❓
男女が入れ替わるSFは今までおちゃらけた作品がほとんどだが、この映画は純文学の極み、家族の絆やアイデンティティを深く掘り下げて追究している、それも切実で壮絶な人生をきめ細かく丁寧に描けている。一番凄いのはキャスティング、高橋海人は今までも精悍な姿だが優しくて繊細な性格は伺いしれていた、対して芳根京子は清楚で凛々しい姿でありながら常に骨太で大胆な性根を持つ人です、だからこのキャストは最適、最高の人選だと感じた。特に芳根京子が演じる男が子を産む運命の生き様は凄い、そうゆうことが参考になるとゆうより、運命を受け入れ懸命に生きる姿に、私達も不運や不幸を嘆かず自分に出来ることを尽くさないと、なんて思わせるのだ。何だかファンタジーかと予想してたら、凄い名作でした、生きる糧になりました、本当にありがとうございました😊😭
劇場で集中して観たい良作
さぁ泣けとばかりに感情の起伏を煽ってくるような映画ではなくどちらかと言えば淡々と進む
男女入れ替わりだが大袈裟な演技はない。芳根京子も髙橋海人もそこは上手く演じていた
入れ替わった2人の関係と周りの家族との関係も描かれており自分の人生の歩みについて考えたくなった
サブスクで片手間に見るよりはきちんと劇場で集中して観たい良作だった
ファンタジーでありリアリティー
入れ替わりというファンタジーな出来事を本当にこんな2人がいるんじゃないかと思わせてくる役者と脚本がすごい
それまであまり語られず、まなみに感情移入できない場面もあったが、後半まなみの心情が顕になった途端まなみの行動の意図が読み取れて涙が溢れてきた
はたしてどう生きるのが正解なのだろう
原作未読、入れ替わり続けたまま戻れないという設定のみ知っている状態で鑑賞。
序盤(〜陸の父親の死)までは、まなみ(髙橋海人)の生き方に共感ができないままでいた。
入れ替わり後の環境があまりにもまなみ側に負担がなく、また陸(茅根京子)側の視点がメインで進むことで、共感できるタイミングがなかなかなかったことも原因と思うが、父親の死後、まなみが陸に「干渉しすぎ、束縛と同じだ」と反論した時に首を傾げてしまったことが主な要因だったと思う。いつか元に戻るためなのだから干渉するのは当たり前だろう、そこを糾弾されてしまっては陸がもう戻らなくてもいいと諦めて当然だと思った。
その考えが、以降の流れで全部ひっくり返されてしまった。
誰よりも何よりも元に戻りたいと思っていたのはまなみであって、だからこそ家族との軋轢が発生しないように常に気を遣って、周りと深い関係を生まないよう浅い関係だけを構築して、それでも戻った時のためにと高校時代の友人との関係は繋ぎ続けて。全て元に戻った時に陸のストレスが一番減るようにと考えた上での行動であると気づいた瞬間、ようやくまなみに共感することができた。同時に、入れ替わりがいつ元に戻るかわからない当人の気持ちがこんなにもリアルに感じられたことに、非常に感銘を受けた。
だからこそ、この結末がどう終わることが幸せなのかが分からなくなってしまった。元に戻れることで救いはあるのだろう。だが戻った後に幸せはあるのだろうか。そんなことも全部ひっくるめて、全部考えてまなみはプールへ再び飛び込むことを提案したのだろうが、はたしてその行動が正解なのかもわからない。
そんなことを不安に思いながら、最後のシーンでお互いが向かい合い、笑い合うシーンで終わったことでひどく苦しい気持ちになってしまった。この話に没入してしまった1人として、はたして今陸とまなみがどうなったのか。せめて幸せで合ってほしいと願うばかりである。
今度は序盤、まなみの行動の意味を踏まえたうえでもう一度鑑賞したいと思う。
最近、原作ものが。
とくに気にしていなかった映画。
大林宣彦監督の「転校生」とかと似た感じだろうと思ってみたいだけれど、まなみ側の心境に絞り込んで演出されていて、まなみに感情移入した。
中身は男だけれど「女性」である事が影響しているのか、陸の行動と比べると慎重さがあるというか内面的にデリケートになっている演出のように見えて、逆に陸の「男」としての行動が軽すぎるように見えた。
戻る事を考えいろいろと調べているのは陸だけれど、人間関係あたりの話になるとムトンチャクというか、友達から孤立していくまなみに対して、そこは「男」のほうが楽なんだろうなぁと思った。
ラストが、曖昧に終わったので、とても気になり、原作を読んでみようと思う。
4DXの劇場の横は揺れるんだな、、
平日で人少ないせいもあるのか、よく揺れた、、それで集中力を削がれたのが残念すぎた。
さて、芳根京子ファンとして早速観てきましたが、俺口調の芳根京子もいいですね。入れ替わってる演技って難しいよなぁ。。
この映画は最後まで入れ替わり続ける(最後の最後は分かりませんが)映画というのもあり、入れ替わり続ける人生を生きるのならという過程を見ることができ、興味深い作品ですね。実際自分だったらどうだろうな、、戻る前提で生きるのか、入れ替わった人性を受け入れてそこで良い人生を生きようと努力するのか。自分の人生だけど人の人生という難しさや責任。家族との関係がやはりせつないですね。映画は比較的スムーズに描かれてますが、入れ替わりたての苦悩はこんなもんじゃないでしょうね。まぁこの映画は長い期間で見せるのがポイントだと思うので良いとは思いますが。
高校時代役の西川さんも良かったですねー足スラッと長くてカッコよかった。
可愛い2人
大切な宝物のように心にしまっておきたい作品になった
入れ替わり
東京国際映画祭でコンペティションで原作読んでいて観たくて1番に見ました。普通入れ替わりて数年で戻るけどこの作品は15年で戻れないでお互いの家族にも会えないし家族の大切な時にも立ち会えない辛ささもどかしさを抱えていく苦痛感じた。愛や恋ではけしてなく生きていく人生だったららと問いかけるられる様な物語でした!!
胸をギュッと締めつけられました
15年入れ替わったままという、入れ替わりものとして新しい視点だけど確かに言われてみれば起きてもおかしくないと思える設定で、あらすじの時点でとても気になっていた作品でしたが、実際に作品を観て「15年」の重みをずっしりと感じました。
高校時代の2人は入れ替わったばかりの戸惑いと戻れなかったらどうしようという不安な時期を上手く演じられてて、大人になってからの芳根さんと海人くんはもう言わずもがな素晴らしい演技で、芳根さんは陸だったし、海人くんはまなみでした。この2人だからこそ演じきれた役柄だろうなと思います。
つい直情的になって一度口に出してしまうと止まらなくなってしまう陸の性格も、相手に対して自分の気持ちを抑えてポジティブであろうとするまなみの性格のどちらも自分の中で分かる部分もあって、観ている間はこれが「SF」だという事を忘れてしまうほど2人の感情表現がひたすらにリアルでした。
陸の父親が亡くなった後に陸の家で思わず言葉に詰まるシーンや、陸に対してずっと抑え込んでいた「元に戻りたい!」という強い思いを爆発させるシーンは、結婚・出産して簡単に戻りたいとは言えなくなっていた陸の気持ちも分かるだけに胸がギュッと締め付けられて辛かった。海人くんはこういう苦悩する演技をさせたらピカイチだなと改めて感じさせる演技でした。
そしてこれまでに3回観ていますが、どちらとも捉えられるようにしたとのラストシーンは自分の中でもいまだに答えが出せていません。服装の色味を見ると戻れたのかも?と思えるけど、最後の一瞬の笑い方が変わっていないようにも思えて…どっちだと思う?と感想を話し合える友達が欲しくなりました(笑)。それと同時に、演技としても元に戻れた場合の「まなみ(芳根さん)」と「陸(海人くん)」も観てみたくなりました。
観る側としても果たして戻れた未来と戻らないままの未来、どちらが幸せなのか…余韻と共に観た後も考えさせられる作品でした。でも芳根さんと海人くんが言ってたように、どちらの道であっても2人ともが幸せであってほしいとひたすら祈りたくなりました。
作品を観ている間は涙は出なかったのですが、こうして感想としてまとめていている間に感極まってました。原作も買ってあるので、違いも含めて楽しみたいと思います。
改めて、何度も観て噛みしめたくなる作品なのでまた観に行きたいと思います。
自分の人生を抱きしめたくなる映画
何となく自分に自信がない、自分を愛せない、毎日がつまらない、自分と周りを比べて落ち込んだり悩んだり、自分って何なんだろう、幸せって何なんだろう。今まで生きてきてそんな感情を抱いたことがある人、今抱いている人、思春期の子も大人も人生経験豊富な世代も、観たら自分の事を愛してあげたくなる映画だと思った。
老若男女にお勧めしたい作品。
泣きたい時ほど笑おうとする優しい人に見て欲しい
試写会で見ました。
大好きな映画でした。
それぞれが生きるはずだった人生に想いを馳せて
今もずっと胸がぎゅうってなっています。
特に刺さったのは陸が弟と話すシーンと、まなみの独白の後の陸との電話のシーン。
まなみが電話で陸から妊娠を告げられた時の表情には心が抉られました。
自分が手に入れるはずだった世界線が、自分の手の届かないところで、後戻りできないないところまで伸びてしまっている苦しさ。寂しさ。
実の父親が死んだのに、棺の中の顔を見るまで父親の顔がはっきりと思い出せなかった陸の苦しさ。自分がつくった雪だるまの写真を冷凍庫に入れてくれた父親との思い出は確かに心に残っているのに。でももうそれも遠い昔のこと。
どうしようもない切なさを共有するふたりの関係が苦しくもあり尊くもあり。最後、陸が下した決断にまた泣けました。どんな結果になろうとも、そこでまなみをひとりぼっちにしないでくれたことで、私も救われたような気持ちになりました。平気なふりをしていても、ちゃんとその奥の自分の気持ちを分かってくれる人が居るというのは心強い。
どんな人にもまっすぐ届くと思うけど、私は泣きたい時ほど笑おうとしてしまう弱くてやさしいひとに見てほしいと思う。
主演の2人が好きな方はどうぞ。
ほぼ喫茶店での2人のシーンがメイン
目まぐるしく年代が変わるので違和感が出てしまう
最終的な2人の考え方がよくわからないのでモヤモヤが最後に残る映画
やっぱり芳根京子ちゃんはかわいい
男女入れ替りはこれまで何度も映画やドラマでやってるので、今作も予想通りの内容。
居眠り磐根以来、芳根京子ちゃんのファンなので、彼女ばかりみていた感じ。
14年も入れ替りしたいたのに、ラストシーンでは元に度ったかどうか意味深なエンディングでした。
君の顔では泣けないけど速攻同級生とヤれちゃう
この映画が評価が良いのが
理解できない[入れ替わり物]プロットを使っただけの薄い作品。トランスジェンダーの生きづらさみたいな掘り下げもない
まず入れ替わる前の人柄も
わからいので年頃の男女の
戸惑いもなく、同性と性交渉をして
笑いながら報告して抵抗なく突っ込む
女子高生が自分の身体を男に乗っ取られて同級生と性交渉してるって嫌悪感しかないのになんの抵抗もなく流れるように話は進んでいく。内面は女なのに女らしくなる事もヒゲを少しでも綺麗にする事もない。今の時代メンズでもメイクするのに男全開のまま、というか、
高橋海人くんはそのままでしかない
芳根京子さんは内面が男だからこそ涙を我慢してるシーンが上手いなと感じれたが男ゆえで髪の毛短くしたりズボン履きガチでもない。親もそない気づかない?てリアル感ない。物語の終わりには、女なのに男の身体でヒゲは伸びるし筋肉がとかいうけどなんのケアもしてないから笑えるし、入れ替わってすぐに性交渉してたよね?は?です。
とにかくリアリティが無くて、めちゃくちゃつまらない
2人とも同性愛者という設定がひっかかって、終始つまらなかった。
男ならなぜヘアースタイルはショートカット、パンツスタイルのファッションにしないの?
それで男とチョメチョメして結婚したらバッキバキの同性愛者ですよね。
あと、女性が複数の女性セフレいる設定は必要?
これも同性愛者ですよね。
お互い同性愛者だから恋愛に発展しなかった。
かと言って「体が入れ替わったことで自分の本当に性に目覚める」という映画ではない。
それなら、異性のことを好きになってくださいよ。
さらには展開が無くて退屈。
2人の会話も退屈。
終始退屈。
全257件中、241~257件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。







