「面会時間の分かれ道」ボルドーに囚われた女 sugar breadさんの映画レビュー(感想・評価)
面会時間の分かれ道
安易な「世代を超えた連帯」とせず、ミナの裏切りが結果的にアルマを解放に導いたところにパトリシア・マズィ監督の矜持を感じる。
とはいえ、「走り来る男」や「サターン・ボウリング」のような独特のインパクトをどうしても期待してしまうので、やや食い足りない印象となってしまった。
イザベル・ユペールの金持ちの有閑婦人たるひょうひょうとした演技にかなり救われている。
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安易な「世代を超えた連帯」とせず、ミナの裏切りが結果的にアルマを解放に導いたところにパトリシア・マズィ監督の矜持を感じる。
とはいえ、「走り来る男」や「サターン・ボウリング」のような独特のインパクトをどうしても期待してしまうので、やや食い足りない印象となってしまった。
イザベル・ユペールの金持ちの有閑婦人たるひょうひょうとした演技にかなり救われている。