「悲劇のヒロイン」それでも私は Though I'm His Daughter Satoさんの映画レビュー(感想・評価)
悲劇のヒロイン
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加害者の親族としてあらゆる組織から沢山の権利を奪われ、それでも自分の手で権利を取り戻し前向きにたくましく生きていく。その姿を暖かく見つめたドキュメンタリー。
監督は主人公ととても親しくしている様子で彼女の素直の言葉や表情が映されている。
世紀の大事件の首謀者の娘。その境遇の中行動を起こして自分らしく生きようとする姿は尊敬に値するし誰もが持つ基本的人権と思う。
ただなんというか、何とも言えない違和感というか。涙をアップで撮ったり筋トレをアップで撮ったりを前面に出すより、もう少し客観的なものの方が訴えが響くのでは無いかなと感じた。
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