「つまらないが過ぎる あと、単純に不快」ヘルボーイ ザ・クルキッドマン 大雪さんの映画レビュー(感想・評価)
つまらないが過ぎる あと、単純に不快
ほぼ全編画面が暗く、人物もぼそぼそ喋る。真っ暗な映画だった。何をやっているのかわかりにくいというかわからない。何を言いたいのかもわからない。
序盤のアクションシーンがあまりにショボかったので「なんだこれ?」と思っている間に話が進み、なんとなくスティーブン・キング的なホラーな雰囲気を感じて「あ、ホラー映画なのか」とようやく理解した。まあ、理解したところでつまらなかったが。
効果音が異常にデカいのと、特に地下公道で懐中電灯を振り回すシーンで光が何度もこちらに向けられるシーン、眼が痛くなるかと思ったしただただ不快だった。
ヘルボーイの母親関連の葛藤を描きたいのか、怪異に付け狙われ続けるトムを描きたいのか絞ってほしかった。
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