劇場公開日 2025年8月1日

「ヒットさせるのは難しい内容だが頑張ったかな」アンティル・ドーン ザ・アナキストさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 ヒットさせるのは難しい内容だが頑張ったかな

2025年8月2日
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鑑賞方法:映画館

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怖い

興奮

原作のゲームを遊ばないので内容はよく分からなかった。ただゲームの世界観を再現したげなセットが作り込まれている感じは伝わってきた。昔ながらのゲームの映画化ってスタイルでちょっと作り物感がかなり出てる。どこかアトラクションのような感じがしたので楽しめる要素はかなりあった。特に飽きることはなく見れた。ジャンプスケアは多め。最後まで説明不足だしホラー描写も何でもありな感じでついていくのは大変だったがおそらく原作ゲームファンは何やってもうるさいだろうからただの一本のホラー映画として見れる自分はちょっとラッキーなのかもしれない。無限ループ系ホラーは飽きるのが早いから映画化はなかなかハードルが高いね。そういう意味では「ハッピー・デス・デイ」みたいな作品はやっぱり優れていたのだと痛感。とは言え夏のポップコーンムービーとしては十分役目を果たしていると感じたのでそこまで酷評するほど出来の悪いものでは無いように思う。前半の方が勢いあって後半は少し失速気味かな?命を軽く扱わないコンセプトは好きだったし星3つ。

Anarchist
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