「ゲームとは切り離して鑑賞するのが吉」アンティル・ドーン かもしださんの映画レビュー(感想・評価)
ゲームとは切り離して鑑賞するのが吉
ゲームとは別物になってます。
ピーター・ストーメアと怪物だけはゲームと同じですが、本作は「映画オリジナル」の作品として鑑賞する方が吉です。
ゲームの様に選択肢を間違えれば死んでしまう点を利用して繰り返される「死」。
怖がらせる事よりも気持ち悪いグロ描写に力点が置かれていて、ジャンプスケアも2箇所くらいしかありません。
不快感を誘う様々な「死に方」を描いて、観る者を主人公たちに同化させようとしてきます。
ホラー慣れした人には物足りない描写が続いてしまうかもしれませんが、次に「どんな死に方が待っているのか」という不安に駆られた人には充分に怖がる事ができる要素が詰まった作品になっていたと思います。
ただ、「死んでも生き返る」という安全装置がホラー特有の緊張感を奪っていたのは確か。
代わりにサバイバル映画特有の緊張感が本作の要となっており、クライマックスでは手に汗握る展開が待ってます。
このクライマックス、一歩間違えれば「死」という展開にゲームのコントローラーを握っているかの様な錯覚が味わえました。
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