大長編 タローマン 万博大爆発のレビュー・感想・評価
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なんだこれは、以外の感想がない
TV版は観てません。予告で気になったので予備知識皆無で観に行きました。
感想としてはなんだこれは以外の何もありませんでした。しかし、客席の端々からは時折笑い声が上がる等、刺さる人にはしっかり刺さっているんだなーという印象を受けました。
私には全く刺さらず、終始何だこれはって思いが脳内を支配していました。
正直早く終わんないかなって思うくらい長く感じたし周りが笑っている場面でも何も思いませんでした。こういうの観て笑ってる周りの人達に、「随所で笑うことで"わかってる自分"に酔ってませんか?」って聞いてみたかったくらい刺さりませんでした。
単純に自分が楽しめたかどうかだけで言ったら1点か2点でもいいと思うんですけど、この映画、一瞬でもなんだこれは?って思った時点で制作側の思う壺なんじゃないかと思うわけです。それどころか最初から最後まで徹頭徹尾なんだこれはと思わされ続けている時点で私はこの映画に完封負けしてるのではないか、ということで5点です。
劇中の各場面ですが、70〜80年代前半の特撮風の演出の為に素人目にもかなり手のこんだことをしており、作り込みという意味でも一級品の映画です。
そんなわけで私は全然楽しめなかったけど、5点以外つけようがない不思議な、だけど凄い映画でした。
爆発だ!タローマンはやっぱ名曲
さいのさいごまでタローマンという作品のテイストと構成を一切変えてないのがうれしい
まさかED後のコーナーまであるとは何とも憎い演出だ
元が短編なので大長編劇場版になるとどうしてもダレてしまうし
メインストーリーが結構シリアスな展開を見せるので
(もちろんひねりの効いた皮肉だ(笑))
これどう決着付けるのだろうと思ったら
徹底的に予想の斜め上を行く大立ち回りで度肝を抜かれる
(タローマンが”アレ”を手にしたとき思わず声出そうになった。あんなのあり??)
なんだこれは!
終始「え?しらないなにそれ」と「なんだこれは!」がめぐるましく襲い掛かってくる
劇場版なのに正義の味方ではないあくまでタローマンはタローマンであるのが最高だ
手を変え品を変え、最後まで徹底的に手を緩めずに
怒涛の如く突き詰められた作品である
なんだこれは!
なんだこれは!
手抜きしている映像を作るために手抜きしない
映像全体から漂ってくるポンコツ臭(褒め言葉)に惹かれて劇場に吸い寄せられてしまいました。
「ファンタスティック・フォー」が60年代のおもちゃ箱をひっくり返して作ったような映画ならば、こちらは70年代のガラクタ箱を引っ掻き回したような映画でした。
出来合いのおもちゃで遊べていた海外の作品に比べると圧倒的に手作り感が満載のおもちゃで必死に遊んでいる感じがして大変好感が持てちゃいました。
全てのシーンが加工され、合成やら、着ぐるみやら、特撮やらが画面いっぱいに広がります。
常に我々の目を楽しませてくれ、始終ニヤニヤが止まりませんでした。
無駄な事に対し、徹底して資金を投入している事が伝わり手抜きしていない事が伝わります。
もとい、手抜きしているように見せる事に手抜きしていない事が伝わります。
岡本太郎さん本人に観てもらい、是非とも感想を聞いてみたかった。
太郎さん本人が「なんだこれは!」と言えば本作は成功したも同然ですね。
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