大長編 タローマン 万博大爆発のレビュー・感想・評価
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何だコレは…?!
生きる希望を与えてくれる!
面白かった。
そのまま
「芸術は滑稽だ」
ぜひ劇場で見るべき
岡本太郎からの「新旧万博へのメッセージ!!」 昭和百年2025年の未来社会「宇宙大万博」が大ピンチ! 岡本太郎の奇獣総進撃!べらぼうで、でたらめな特撮大巨編!
芸術は呪術である!
べらぼうに完成度の高いでたらめ
ガチャのタローマン連れて関西万博へ行く予定
なんだこれは!あのテレビ版から、どうやって長尺映画にするのかなぁと思ったけど、あのまんま長尺になってたwしかも、きちんとしたストーリーがある!なんだこれは!
ノンが意外に可愛くて、グッズ作ってほしくなってるし。帰りにグッズのアクスタ買おうと思ったら余裕で完売でした。パンフレットだけ買って、悲しみの中ガチャ3回まわしたらくつろぐタローマンとわしのビルタローマンと水差し男爵出てニッコリ。
どのキャラもみんな好き。残さず溶かす博士にはマジで声出して笑ったwあと風来坊さん結構馬鹿なのが物理的にわかるとことかwちょっと感動的なお話も差し込んでくるし、社会的なテーマもガシガシ入れてくるのにでたらめは忘れてない。べらぼうに楽しかった!
岡本太郎の作品や言葉をふんだんに盛り込んでくるスタイルも相変わらずなので、今岡本太郎のことを知りたい熱が上がってます。良い映画だ。半世紀経ってるのに、岡本太郎の作品の普遍性や新鮮さも炸裂してて、これを人に広めたくなる気持ちがわかる。
いやとにかく笑ったわ。ちゃんとした映画になってるのも笑えてきたわ。これは確かに何度も見たくなるし、3Dメガネ自作して持参して2回目観たくなるw
映画館でこそ味わえる楽しさも入ってて、べらぼうだったwそのうち円盤でおうちでテキトーに流しまくりたい。音楽も良かったし。
【パンフレット A4 表紙込み44P 990円】
ネタバレアリなので鑑賞後にどうぞ
写真やキャラ紹介がたっぷり載っててビジュアル推しのパンフレット。ページのデザインもそれぞれ、全ページに漂う昭和感。昭和100年に発行されたパンフレットって感じして良いです。
カラーコピーして3Dメガネ作りたくなるおまけページとかある。監督、プロデューサー、監督補3人の対談がかなりたっぷり。臨場感があって面白い。スタッフやキャストからのメッセージも暖かくて、みんなで楽しんで作った感じが伝わってきました。岡本太郎の作品紹介を見てると、美術館に行きたくなる。エンドロール、タローマンのせいでよく見えなかったとしても、パンフレットを買えば全部ゆっくり見れますよ。テレビ版の紹介やグッズの紹介、劇中写真でラストを思い返せる仕様。満足度高かった。
◇ゲイジュツの秋は爆発だ!
昭和100年(2025年)、大阪・関西万博が開催されています。私は行けておりませんが、賛否両論から無関心までリアクションは様々まだら模様です。
大阪で開催の二つの万博。1970年大阪万博テーマは「人類の進歩と調和(Progress and Harmony for Mankind)」高度経済成長期、科学技術の進歩、調和に対して楽観的な進歩史観が感じられます。一方、2025年大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン((Designing Future Society for Our Lives)」未来社会を冷静に客観的に分析しながら、デザインという抽象的な言葉で曖昧にボヤかしている不穏さが漂います。
映画『大長編 タローマン 万博大爆発』は「1970年代頃に想像されていた未来像」としての2025年が舞台。「芸術は爆発だ!」の岡本太郎にとって未来はどのようなイメージだったのでしょうか。
——昭和な勧善懲悪特撮ヒーローものの着ぐるみに、爆発、炎上の単調なアクションでありながら、過度にローテクを誇張する“古さ”が逆に前衛として立ち上がります。「そんなアホな〜」とツッコミ入れたくなるような意図的にヘタウマな世界観。過去も未来も正義も悪も人間も奇獣も入り乱れた混沌映像がそこにあります。
「万博とは?未来とは?」の問いかけそのものを、タローマンが全て破壊してゼロから感じ取り再生してくれる映画です。岡本太郎の原初のパワーを体内で爆発させるのです。
なんて、堅苦しい言葉は抜き。
気取らず笑えばいいし、「なんでもあり」に懐かしさと大らかな気持ちがわき起こり、止まらなくなるのでした。
ここまでやるかの遊び心
深夜のEテレでみて「なんだこれは!」と目が点になり、連続攻撃を喰らううちにやみつきになってしまった者です。
まさか映画を上映するなんて、と思いつつもついつい劇場へ行ってしまいました。
内容は、まぁ予想どおりで最初から楽しく爆笑していましたが、105分の長編はけっこう疲れました。ところどころ意識が飛んで記憶がありません。
でも、この、全力でバカバカしい作品に取り組む遊び心は大好きです。
みんなの期待どおりの型にはまったことが大嫌いなタローマンを応援するのは大変だなこりゃ、でした。
私は岡本太郎の美術作品や名言をそんなに知りませんが(太陽の塔はすごいと思います)、作品に出てくる「〇〇、と岡本太郎も言っている」の台詞にはハッとさせられるものもあります。でたらめな中でチョイチョイ登場する実は大事なこと、を発見するのもいいですね。
あんまり褒めると、真面目に見て怒り出す方がいるかもしれないので、すべての方にはおすすめできませんが、「なんだこれは!」とびっくりしつつも楽しめるような心のゆとりを持てる観客が多いと素敵だなぁと思います。
爆発だ!
とってもつまらなかった
いかにもNHKがやりそうなズレたウケ狙いな作風。
未来なセットや岡本太郎な怪獣は好きだけど「作られすぎた」70年代な演出がずれまくってたなぁ。役者の台詞回しやポーズ、あれは5分番組なら笑えるけど長編でやられると飽きるし鼻についた。井口昇監督の「電人ザボーガー」のリメイクとか上手く昭和していて馴染んでいたけど本作は「 終わらないレトロ感CM」な感じで観ていて辛かった。なにしろ長い、説教じみた歌もダサいししつこい。オレは岡本太郎は大好きだ。財団がよくもまぁこんな駄作に協力したなぁ。映画作品じゃ無いんだよな、単に尺の長いプロモーションビデオ。役者もタツノコプロのキャラのパクリやら意味不明の外人子役やら痛過ぎる展開だった。「ゾンビ3D」以来久々の帰りたくなった作品。
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