「太郎汁のような劇薬を105分間飲まされ続ける映画」大長編 タローマン 万博大爆発 ただのゲームオタクさんの映画レビュー(感想・評価)
太郎汁のような劇薬を105分間飲まされ続ける映画
見ていて疲れるが見た後に、芸術に浸りたくなる そんな感想をこちらが持った時点でタローマンの勝利じゃなかろうか。そんな感じがした。
タローマンをご存知ない人にいえば、ある意味ボボボーボ・ボーボボのような劇物を見続けている感覚に近い。まさに劇薬だが、面白いしストーリーはちゃんとしている。
令和の技術で本気の昭和特撮に向き合っているし、円谷ウルトラマンリスペクトも忘れないし、岡本太郎の作品経歴そのものが伏線になったりもする。全部めちゃくちゃだけど筋が通る作品でした。
自分は平成産まれではあるものの、ドラえもんや鉄腕アトムを読んだことがあるので昭和の人々が未来をどう想像していたかは何となく知ってる。昭和産まれでないなら、その昭和人たちの想像を何となく覚えたうえで見るべきだとは思いました。
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