「岡本太郎にはなれない人がつくったファンアート」大長編 タローマン 万博大爆発 michimomichiさんの映画レビュー(感想・評価)
岡本太郎にはなれない人がつくったファンアート
ぶっとんだ作品のように見えるけどぶっ飛んでるのは岡本太郎と彼の作品であって映画自体は結構愚直につくられてる感じでした。
仲間内のノリではなく、どうやったらもっと面白くなるのか試行錯誤を繰り返してるような…破茶目茶をやりながらも隠しきれない生真面目さが出てしまってる気がしました。
そういう意味ではやや「ビジネスでたらめ」でもあるんですよね。
個人的にはみんなが大好きな岡本太郎作品をおもちゃに自分の作品をつくってしまえることに嫉妬心を覚え、心の底から楽しめる作品ではなかったです。(タイトルも妬みでつけてます)
とはいえ美大出身でCMやMVなどを数多く手掛けてこられた監督の集大成的な作品になってるんじゃないでしょうか。
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