「家内工業制自主映画」アジアのユニークな国 ひろ702さんの映画レビュー(感想・評価)
家内工業制自主映画
色々ユニークな映画です。
まずR18で濡れ場満載であるが、その重責を担う鄭亜美さんはセクシー女優や成人映画出身の方ではないです。ちょっとびっくり。その鄭亜美さんは他の方では違和感のある話題や敬語の使い方もナチュラルにこなしています。凄い方です。
またこの映画はかなり明確な反権力志向が感じられます。「ご近所トラブル」がこの映画の一つのテーマですが、駆けつけた警察官をかなりイジっています。警察OBの方は頭に血が昇るかも知れないのでおすすめしません。(多分)
撮影場所は主に監督の自宅。完全自主制作の映画を忖度なく作る為には家内工業制は必須ですね。(笑)
方向性は全然違うのですがちょっと前に観た「渇愛」と同じ匂いを感じます。
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