劇場公開日 2025年9月12日

Dear Stranger ディア・ストレンジャーのレビュー・感想・評価

全74件中、21~40件目を表示

4.0音と言語と静寂と…

2025年9月22日
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怖い

興奮

知的

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もういくつ寝ると…

3.5「巨大な人形劇発見」

2025年9月22日
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知的

今年286本目。

夫婦喧嘩してもすぐに仲直り。2人が心から通じ合っているのが分かります。また西島さんが優しい指摘の仕方。2017年「ラストレシピ」からずっと好きですが本当に優しい、こう言う男性を尊敬します。作品は巨大な人形劇こんな劇あるんだ発見でした。冒頭のその物とダンスしているシーンいい。

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ヨッシー

2.5冗長でわけわからん。

2025年9月22日
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難しい

ニューヨークの大学で助教授として廃墟の研究をしていた日本人の夫・賢治と、人形劇団の監督として夢を追いながら、両親の雑貨屋を手伝ってた台湾系アメリカ人の妻・ジェーン。2人は仕事や育児に追われ、そしてジェーンは父の介護も有り、余裕のない日々を過ごしていた。そんなある日、雑貨屋が覆面強盗の被害に遭った。警察の捜査幼が続く中、今度は息子・カイが行方不明になった。警察は誘拐事件とみて、夫婦それぞれから事情を聴取した。お互いを責め、夫婦間の溝が深まっていき・・・さてどうなる、という話。

最初からずっとスバル車のベルトのキュルキュル音が気になって仕方なかった。いつまで経っても部品が入ってこない?そんなバカな!日本車をバカにしてるのか?
息子がいなくなって警察が来て事情聴取されてるのに、その刑事に向かって、出ていけ、は言い過ぎじゃない?
失踪したら誘拐かもしれないのに、警察がいきなりテレビで情報提供依頼を流す?身代金目的だったら殺されるとは思わないものなのか?
防犯カメラで雑貨屋を襲ったのが誰かわかったのに、警察に言わずにノコノコ1人で行くか?
カイが居なくなったのは自分が目を離してたのが原因なのに、幼稚園に行って文句を言う。何なんだ。
で、結局はドニーは自殺したって事?
理由は?わけわからなかった。
西島秀俊は99%英語のセリフで頑張ってたのは認めるが、誰一人言動に共感できず、疑問だらけの言動で、冗長だった。
あと1時間はカットして、もっとわかりやすく作ってほしい。

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りあの

3.0雰囲気はキェシロフスキ

2025年9月20日
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真利子哲也監督がオリジナルシナリオ、全編ニューヨークロケで製作した意欲作。持ち味である痛みを伴うバイオレンスは抑えて、国籍が異なる夫婦間の心理サスペンスの趣き。
ダークで硬質なタッチは、フランス資本の黒沢清作品のようだが、見終わった後に、人形劇つながりで「ふたりのベロニカ」を思い出し、キェシロフスキの雰囲気を狙ったのかと思い当たった。
人形劇のほか、バベルの塔、廃墟といったキーモチーフは、夫婦二人のキャラクターや状況を示すものとして理解できる。しかし、二人の関係性に焦点を当てた前半から、子供の秘密をめぐる後半へ、うまく物語や人物描写がつながっていない感じ。ストーリー展開も突っ込みどころが多い。とにかく2時間20分が冗長で、あと30分ぐらい切ったらすっきりしたのではないか。
西島秀俊は、穏やかな前半から、後半になって感情をあらわにするあたりに違和感があった。グイ・ルンメイは、鼻筋が通った横顔が印象的。人型ロボットのような人形は初めて見た。
ジム・オルークの音楽は、いつものギターではなくキーボード主体で、作品の雰囲気に合っていた。

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山の手ロック

3.0情報無しで観て なかなか含みあるやつだったね。 後半にかけての描写...

2025年9月19日
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知的

情報無しで観て
なかなか含みあるやつだったね。
後半にかけての描写がそこまでそう描かずとも良いかもとも思ったりもしたけれど
丁寧といえば丁寧か
廃墟の考察とかも面白いね。
内面に入っていくタイプの映画だった。

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とりから

3.0よく分からない(笑)

2025年9月18日
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情報をシャットアウトして観ました。

分かったような分からないような感じです。

退屈で、つまらなくて、眠くなるし、そのくせ長い(笑)

途中から、早い段階で、どうでもよくなった(笑)

早よ終われ早よ終われ思いながら観賞(笑)

僕はダメでした(笑)

138分あるけど、1時間ぐらいバッサリ切ったほうが、スッキリして観やすく分かりやすくなるのでは?

西島さんは99.9パーセント英語を喋ってます。

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RAIN DOG

2.5異邦人

2025年9月17日
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uz

2.0詰めの甘いサイコスリラー(風)

2025年9月17日
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この手の詰めの甘い平凡サイコスリラーはアメリカで数限りなく作られていて、それをわざわざNYまで行って日本人監督で作ることの意味が、どうにも不明。

カメラは、どこをとってもきちんと撮れていますよもちろん。ショットごとの演出もカメラ割りも適切だと思う(いちどダブルアクション編集があったけど)。でもなあ、それがどうした、と私は思うんですよね。映画学校の技術発表会かこれは?

後半になってくると脚本の詰めの甘さがはなはだしくなる。なんで西島秀俊は大学教員のくせにこんなに愚かなのか? なぜこの女がここで出てきて、なぜそこに都合よく刑事が居あわせるのか? まだまだある。こういうのは観客が自分で考えるべきとかいうのは甘っちょろすぎる妄言。作り手が最後まできちんと考えないで何となく投げ出してるだけだよ。

救いは、グイ・ルンメイの演技がどこをとってもきちんとしていること。この女優はもっといろんな場で活躍できると思う。そのきっかけを作ったことだけがこの映画の取り柄ってことですな。

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milou

5.0余白を想像して楽しむミステリー

2025年9月17日
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誰が犯人なのか、背景に何があったのか、
事件の一部真相を明白な形で提示、説明させず、
匂わせるに留めて余白をつくっているところが
いかにも映画的な表現でミステリーの描写として面白い。

夫婦それぞれにとっての人形や廃墟という存在が、
外国の都会で異邦人として生きる辛さ、困難さから逃れるための
なにか象徴的な憧れの対象なのか、いろいろ想像させられるが、
そういった意味づけはさておいて、
妻の人形劇の発表会や夫の大学の廃墟に関する講演シーンは楽しくみました。

全般に暗い画面で、負の感情の場面が多く、
音楽も少な目でどんより重い映画でした。

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HK

4.5廃墟と人形

2025年9月16日
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真利子哲也監督作品は「ディストラクション・ベイビーズ」「宮本から君へ」は劇場で観ているので、今作も劇場へGO💨

廃墟研究家!?の西島秀俊と人形劇作家!?のグイ・ルンメイの夫婦、一人息子のカイをめぐるア~ダコ~ダ

一見、よく理解できない話に見えるが、所々答えがなんとな~く提示される(廃墟とか人形とか…最後の謎も親切に教えてくれる)

テーマはいつもと同じ家族です

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たれぞう

3.5何かは描いてるんだよ多分

2025年9月16日
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Scott

3.5精神を蝕む見えない暴力に圧倒されっぱなし。

2025年9月16日
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故障しかけた車から鳴り響く不快音、どんよりと曇った空、発色を抑えた照明など。
それらにより常に不安と恐怖が付き纏う作品で、派手な暴力シーンがないにも関わらず、圧倒的な暴力に怯えながら鑑賞しなければならない作品でした。

真っ向から直接的に暴力を描いて来た監督作品とは雰囲気が違うものの強盗や誘拐といった心を掻き乱す暴力がひとつの装置となって夫婦の関係を壊し、退廃させていく点では監督の色が出ている作品だと感じました。
ジム・オルークが奏でるジャズも素晴らしく、あの不穏な音色に不条理な映画を観ているような気分にも浸れました。

個人的には体感3時間くらいに感じる作品になってましたが、飽きるどころかずっと作品の中に引き摺り込まれるような錯覚さえ味わえました。
撮影環境も違うアメリカで時間のない中、妥協点を見出しながら撮ったとは思えない仕上がりにただただ感服してしまいました。

余談ですが、監督と主演の西島秀俊さんが感心していたグイ・ルンメイさんのパペット・マスターぶりが凄い!
小さな人形で喜びや悲しみ、そして怒りを表現するのですが、人形の僅かな首の動きや手の位置だけでそれらを見事に表現しています。
まるで生きているかのように見える人形に鳥肌が立ちました。

そうした点も含めて、何度でも鑑賞したくなる仕掛けが沢山あり、当分劇場通いがやめられそうもないです。

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かもしだ

3.0仮面ライダーBLANK?

2025年9月16日
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悲しい

難しい

ドキドキ

2025年映画館鑑賞88作品目
9月15日(月)フォーラム仙台
会員デイ1300円

監督と脚本は『ディストラクション・ベイビーズ』『宮本から君へ』の真利子哲也

粗筋
賢治とジェーンの息子カイが行方不明になった
ジェーンの元恋人のドニーが誘拐したのだった
実はカイの本当の父親はドニーだった
ドニーは射殺されてしまう
カイの誤射ではなかった

当初は観る予定ではなかったが本来の目的の『リンダリンダリンダ』まで時間があったので
西島秀俊はわりと好きだし

話の内容としてはつまらないはずだがわりと苦痛に感じることもなく眠くもならなかった
おそらく真利子哲也監督がかなり有能なんだろう
確かに死人が出てから真犯人が逮捕されるまで必要以上に長かった気はするし2時間以内に収まったはず
でも真利子哲也監督にも拘りがありそれはできなかった

人形劇がシュールだった
ドリフのジャンボマックスみたいなやつ必要か
何が面白いんだがよくわからなかった

車うるさい
さっさと修理しろよ

配役
ニューヨークで暮らす日本人で建築学を教えている准教授の才賀賢治に西島秀俊
中華系アメリカ人の妻で人形劇団のアートディレクターのジェーンにグイ・ルンメイ
賢治とジェーンの4歳の息子のカイにエヴェレスト・タルデ
ジェーンの元恋人のドニーにジュリアン・ワン
ドニーの現在の恋人にフィオナ・フー
ニューヨーク市警の黒人刑事にクリストファー・マン

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野川新栄

3.0悲しい結末。

2025年9月16日
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悲しい

難しい

斬新

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みったん

3.0最も近しい他者――『Dear Stranger』が描く父の無力

2025年9月15日
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難しい

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こひくき

4.0落書車とプーリー音が鳴り止まない

2025年9月15日
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難しい

Dear Stranger ディア・ストレンジャー

日本の大地震で全ての家族を亡くした男が辿り着いた家庭は、
日本語と台湾語と米国語で話する家庭、他者の子を身もごりした女性結婚しその子が成長した子供との三人暮らし。

子供は本当の実父親を知らずにいる。

子は鎹(カスガイ)と言うけれど、虚偽している夫婦には子供は楔(クサビ)でしかない。

この刹那的な選択が、夫は廃墟研究に、妻は人形劇に、子供はゲームに夢中となり亀裂を大きくさせて行き、糸の切れたタコの様な子供は浮遊を始め、孤独な実父は復讐心から悪戯や強盗に子供を誘拐する。

この辺りで、結末は見えてしまった。
この後は冗長となり、締めて欲しかった。

ところが、思いもよらないラストが待っていた。

偽父親の落書車と死亡実父の落書車が交差点で衝突事故を起こすのだ。

廃墟に美を観るのは、恥なのか怒りなのか、それとも…

賢治は、自首をしたのか?子息の罪を被ったのか?

それとも、ドニーは暴発、自殺したのか?

ストレンジャーですか?

レビュー35

(^∇^)

Dear Stranger ディア・ストレンジャー

「ディストラクション・ベイビーズ」「宮本から君へ」の真利子哲也が監督・オリジナル脚本を手がけ、
「ドライブ・マイ・カー」の西島秀俊と「薄氷の殺人」のグイ・ルンメイが夫婦役で初共演した、
日本・台湾・アメリカ合作によるヒューマンサスペンス。

ニューヨークで暮らすアジア人夫婦を主人公に、息子の誘拐事件をきっかけに夫婦の秘密が浮き彫りとなり家族が崩壊していく姿を、全編ニューヨークロケで描き出す。

ニューヨークの大学で廃墟の研究をしている日本人助教授の夫・賢治と、
人形劇団のアートディレクターとして夢を追いながら、老いた父のかわりに地域密着型ストアを切り盛りしている台湾系アメリカ人の妻・ジェーン。

仕事や育児、介護に追われ余裕のない日々を過ごしていたある日、幼い息子・カイが行方不明になってしまう。
警察は誘拐事件とみて、夫婦それぞれから事情を聴取する。
悲劇に翻弄されるなかで、ふたりがこれまで胸に秘めてきた本音や秘密が浮かび上がり、夫婦間の溝が深まっていく。

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
2025/日本・台湾・アメリカ合作

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カール@山口三

4.0賢治の聴衆入りの講演シーンは現実なのかな?

2025年9月15日
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満天

3.0今ひとつ散漫な気がする。

2025年9月15日
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興奮

知的

難しい

人種の坩堝、大都会の廃墟と現代人の心の荒み、これらがテーマなのかな。托卵というか妻の不貞というべきか、男の甲斐性のなさと研究テーマの「廃墟」が少しやり過ぎな程に記号的で、ちょっと気になるところ。なので警察の捜査と鑑識が余りに雑なのは、あんな程度の事件にマンパワーを投入することを無駄と思っているアメリカの行政機関としての警察の限界なのか、話の展開上あの程度で良しとしておかないとと思った脚本家・演出家の都合かは分からないが。日本人が監督してもあの景観と空気感でアメリカ映画っぽくなるのね。後半の西島秀俊がビルの合間のオフィス街を車で進む主観映像を見ていて、勝新太郎主演の勅使河原宏監督・安部公房原作の「燃えつきた地図」を思い出して懐かしさを感じた。思ったより長さは感じなかった。大好きなグイ・ルンメイを見ることが叶ったからか。とりあえずは満足しています。

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羅生門

5.0すごくおもしろかった

2025年9月15日
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怖い

ドキドキ

めちゃくちゃ好きな映画です。序盤すぐのジェーンの人形使いは素晴らしかった!彼女の孤独や情熱が伝わって一気に惹き込まれました。表面的には気遣い合っているように見える夫婦がなにかとギクシャクしているのもリアルでした。映像も素晴らしいと思いました。真利子監督作品どれも好きです。

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ささき

4.0タイトルなし

2025年9月15日
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西島さんは本当にこういう役ばかり。設定が面白いし、人形も良かったけど、話がよくわからないし、とっ散らかってるし。

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Emiri