劇場公開日 2025年10月17日

おーい、応為のレビュー・感想・評価

全288件中、121~140件目を表示

4.0季節は移ろい、歳月は流れる

2025年10月23日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

癒される

「花は散ると見せて毎年同じに咲きつづける」前半の北斎も応為も元気に怒鳴り散らしてる年代が楽しくて、ずっと観ていたかったです。お酒を飲みたくなるし、地べたに寝っ転がりたくなります。煙管も美味しそうです。
金魚売りの声、ひぐらしの鳴き、鳴く虫の声が劇伴となり、とても気が利いてました。蛍、花火、富士、雪は幻想的で、季節の移ろいと年月の経過が美しく丹念に描かれてました。虫の知らせ、火消しのシーンは白眉、素晴らしかったです。
欲を言えば、もう少しクリアな画でみせて欲しかったです。ぼかし意図の過剰さに当てられるのと、単に観ていて疲労しました。わたしの観た映画館のスクリーンが大き過ぎてこの映画にとってはアンマッチだったのかも知れません。

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TT

3.5永瀬正敏凄い

2025年10月23日
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鑑賞方法:映画館

インスタで北斎の老ける様を見て映画館で見たくなった。メイクの技術もすごいが、永瀬さんの身体、動作が見事だった。厳しそうな親父と反抗的な娘が怒鳴り合いながらもお互い認め合い、ずっと一緒に何度もお引っ越し。最後の絵はテレビ番組で見た絵だ!見といて良かった。

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Olivia

3.0素人目線の感想ですみません

2025年10月23日
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鑑賞方法:映画館

初めての時代劇鑑賞です。
葛飾北斎にも詳しくない、映画の情報もほぼ無しでの鑑賞でした。

時代劇は子供の頃に同居していた祖父が見ていたのを横目で見たことのある程度であまり得意ではなかったのですが、この作品は見やすかったです。
私にとって江戸の町が新鮮で、それだけでも興味が湧いてきました。
映画の内容は淡々としていましたが、この時代の絵の具は何から作られているんだろう、こんな鮮やかな色が出るんだな、と好奇心が刺激されました。

映画を見ている間は「いい映画〜!」っていう感じではなかったのですが、父親と娘がお互いの絵をリスペクトしている様子や、江戸時代の人と人の関わり合いを思い返してジワジワ心に響いてきています。
葛飾北斎のしわざでした展もせっかくだから行ってみたくなりました。

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秋

3.5父を超えて、自分の色を見つける物語です

2025年10月23日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

北斎の娘としてではなく、“ひとりの絵師”として生きようとした応為のまなざしが、静かに心を揺さぶります。
時代や性別の壁を越えて、自分の色を見つけようともがく姿が美しい。
絵に込めた情熱や孤独が、画面の隅々から伝わってきて、観終わったあとも余韻が残りました。

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藤宮・アーク・紗希

オーイ応為

2025年10月23日
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鑑賞方法:映画館

つまらない、セリフがわからない

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のりさん

3.0ダジャレかい!

2025年10月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

と思いながら前に杏が主役の声を演じた百日紅を観て興味が湧いたので劇場へ。
葛飾北斎と娘のお栄の半生をえがく。
史実通りなら劇的な展開や山場も無く淡々と話が進み描いて寝て食って死ぬ。
撮影は自然光みたいでセリフ回しも無駄がなくソリッド。
人情やら義理もなくただ絵に精魂を傾ける親娘の物語。
絵に取り憑かれた狂気かもしれないが、これぞ絵師!
人生の儚さを垣間見た思い。

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MOVIE FUN MAMIKO

3.0監督の持ち味と噛み合っていない?

2025年10月23日
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鑑賞方法:映画館
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alfred

2.0ストーリーが無い

2025年10月23日
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 実は映画を勘違いして購入して鑑賞いたしました。幕末の映画のほうを観ようとして、、時代劇だけど違うよ😅

 退屈でした。山も谷も、起承転結もない。淡々と進んでいく。最後まで見たけど凄く暇でした。そういったつくり方なんでしょうが、映画はドラマチックでなければな。
 まさか読み方「お〜い、おうい」じゃないよな。と想っていたら、そのまま。

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新れいすけ

3.5葛飾の家族の愛の話だ。口では出て行けとか言うけど、本当は一緒にいた...

2025年10月22日
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葛飾の家族の愛の話だ。口では出て行けとか言うけど、本当は一緒にいたい。だが、照れやプライドがあり、それは決して言えない。親父がこんな天才のやつだったら、俺は病んじゃうよ笑

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ニッシー

4.0絶品! 父娘の掛け合い

2025年10月22日
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鑑賞方法:映画館

癒される

カワイイ

長澤まさみ作品なので、迷いなく観賞。
珍しい東宝所属の長澤の東宝以外の作品。

【物語】
舞台は1800年代初めの江戸。葛飾北斎(永瀬正敏)の娘であるお栄(長澤まさみ)は父の才能を受け継ぎ、画才が有った。 ある絵師に嫁ぐも夫の絵を認めることができず、家を飛び出し、北斎のもとに戻る。

絵を描くことしか考えていない北斎は、足の踏み場も無いほど散らかった貧乏長屋の狭い部屋で暮らしていたが、お栄はそういうことは一向に気にならなかった。絵に没頭する父と暮らす中でお栄も一度は置いた絵筆を再び手に取る。

貧しい生活の中で父と共に絵を描くことの歓びを知ったお栄は、北斎から「葛飾応為」の名を授かる。

【感想】
現代では知らない日本人はいないほどの有名画家である北斎。劇中の会話では生きている間に既に世間に名を馳せていながら、あんな貧しい生活だったとはちょっと驚き。どこまで史実なのかは知らないが、きっと裕福ではなかったのだろう。

そんな江戸庶民の暮らしも興味深いが、それよりも何よりも良かったのは、長澤まさみと永瀬正敏の掛け合い。天才故と言えば良いのか偏屈なジジイ北斎。一方、いつも、誰にでも男のような汚い言葉を投げつけるお栄。どちらも怒りっぽく乱暴で喧嘩ばかりしているが、傍から見ればどこか似ている。共通の価値観があり、愛情が感じられ、微笑ましい。長澤まさみと永瀬正敏、二人とも演技の幅が広くはない役者だが、本作は2人のこれ以上ないほどのハマリ役。観ていて拍手したくなった。

ストーリー展開は地味で、「売れない親子画家があることをきっかけに大ブレイク!」みたいな劇的展開、あるいは号泣必須の感動的展開もないが、ずっと二人を観ているだけで楽しい。

興行的にも地味な作品だけれどもおススメです。

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泣き虫オヤジ

3.5好き嫌いが分かれるかなぁ

2025年10月22日
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葛飾北斎とその娘、応為のお話。
映画全体は、すごくこだわりを感じ映像も悪くなかった。
ただ、音楽がちょっと自分には合わなかったかなぁ。
間延びしたようなトランペットはこの作品には合わないように感じました。

応為演じる長澤まさみがとてもキレイでした。
少し気だるい眼差しや言葉遣い、歩き方まだも役にハマっていて、格好良かったし、美しかった。

ちょっと気になったのは、北斎が歳を重ね、子犬から飼い始めた犬が亡くなったも、長澤まさみは序盤のままの姿でした。
だか、格好いいし綺麗なので良しとしよう。

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つちのこやま

5.0人の心情、背景がとても深く描かれてすごかった パンフレットも必見ステキです

2025年10月22日
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笑える

知的

ドキドキ

自身が、応為、北斎と共に生きているようなタイムスリップした感じでとてもおもしろく絵についてもとても勉強になりました。
応為達の心情、背景小物までこだわりつくした大森監督の思いが伝わってきました。
長澤さん、永瀬さんはもちろんですが、
善次郎の髙橋さん登場で物語がパッと華やかになり、色気もあり、どこか闇もありつかめない感じの演技がとてもすごくよかったです。
寺島しのぶさんも圧巻でやはりすごいですね。

応為も北斎もみんな絵が好きでその時代を一生懸命生き抜いてこられたんだなと改めて思い尊敬しました。観れば見るほど奥が深いと思います。
パンフレットもとてもステキでこだわりを感じられるので購入してよかったです。

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ヒカリ

3.0長澤まさみは美しかった

2025年10月22日
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40年分の時間が流れているのだが、画面には時々西暦表示が出るだけなので、前のシーンから何年たったのか分かりにくい。最初こそ年号を入れて以降は「何年後」と説明をしてくれたほうが分かりやすかったかも。
というか、時代劇で西暦だけ表記されるのはちょっと冷める。
その40年の経過で永瀬正敏演じる北斎はメイクでどんどん老いていったのに対し、長澤まさみはすーと綺麗なままでした。

ストーリーはかなり地味だし、部屋の中が大部分なので画面はだいぶ暗いけど、つまらないという訳でなく、北斎とお栄の微妙な距離感を味わういい映画でした。

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だっちょ

3.0絵師の本懐

2025年10月22日
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長澤まさみの個性が屹立していて、ダー子もスオミもお栄もほぼ共通したイメージがある。凛としていて、男なんかには負けないよという感じ。時代劇でお栄は演じても、間違っても山内一豊の妻はやらなそうだ。
長煙管を持って気だるげに壁にもたれる姿なんぞ、実に“決まって”いる。江戸の町を闊歩する姿を正面からとらえたトラックショットは、ランウェイを歩くモデルのよう。「北斎漫画」でお栄を演じた田中裕子とは、上背の違いもあってかなり印象が異なる(漫画「百日紅」の作画は長澤版の方が近い)。ま、それを言い出せば永瀬正敏も緒形拳とは違うし、くっきーとも違う。
永瀬正敏の北斎がどんどん老いさらばえていくのに対して、お栄はほとんど年をとらないのが不思議。まるで八百比丘尼のようだ。
この作品は、ロダンの愛人を描いた「カミーユ・クローデル」やマネの弟子を描いた「画家モリゾ」の系譜に連なると言える。お栄の生涯についてそれほど多くの記録が残っているわけではないらしいので、どうしてもお栄を通じて北斎のエピソードを描くという側面が強くなるのは仕方がない。
北斎の映画はこれまでもいくつか作られてきたので、浮世絵好きとしてはほかの絵師をテーマにした作品も制作してほしいもの。「広重ぶるう」とか「写楽百面相」など原作にできそうな小説はあるので。

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梨剥く侍

1.5お栄がくるりと 絵を描いた おーいの応為(オィ

2025年10月22日
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uz

3.5時代劇だけど淡々とフランス映画みたい

2025年10月22日
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単純

幸せ

見に行こうとした前日の夜に、サンドウィッチマンのラジオショーサタデーをタイムフリーで聴いていたら、伊達さんが鑑賞とのこと。博士ちゃんを見ていったほうが良いとの事で、慌てて博士ちゃん見てから鑑賞です。
確かに、博士ちゃん見た方が分かりやすくて良いですね。映画の中で出てくる絵も説明されていてわかりやすい。

博士ちゃん仕込みの予備知識から言うと、陰影が得意な応為とこのと、映画でもリアルに単純に画面が暗い正直観にくい。でも理由が分かれば納得。

映画としては、淡々と生活を描いているようで、特に大きな事件は起きないかと。少しの心の動きを感じる映画でしょうか、、、
ただ、画面が暗くて淡々としているので、ちょっと眠くなる。

博士ちゃんありがとう。

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だるまん

2.5うーん

2025年10月22日
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期待しすぎたのか、微妙。

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のりへー

3.5憑かれるということ

2025年10月22日
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何かに取り憑かれた人間の生き様とはこういうものなのだろうか…

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し

3.0ここまで北斎もずっ〜〜〜と出るとは思わなかった

2025年10月22日
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金曜レイトショー『おーい、応為』

今の鑑賞ペースなら配信待ちパターンですが・・・
HOKUSAI・八犬伝・観て、べらぼう観てたら今回はどんな感じで描かれるのか気になりシアターへ

カッコ綺麗に”着流し風”に着物を着こなす北斎の娘お栄を演じる長澤まさみのスタイルムービー
北斎演じる永瀬正敏もW主演って感じで良かったですが・・・
北斎や応為の絵がどんな感じで評価されてるのかって描写が薄く思ってた感じと違ったかな^^

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eigatama41

2.5おーい応為(映画の記憶2025/10/21)

2025年10月22日
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鑑賞方法:映画館

単純

ゆるい感じで北斎親子の話を観たい方にはオススメか?

長澤まさみは安定感ある演技。
永瀬正敏は相変わらず独特な間で演技されるね。

カメラワークだけはちょっとキツかったな。酔いそうだった。せめて三脚とか外のシーンだったらブレを抑えるカメラを使って欲しかった。
家の中は狭いから工夫は必要だが。
監督の意見を感じなかったので、それがあると長澤まさみの存在はもっと活きたと思う。

あんまり考えてみるタイプじゃないからストーリーは入ってきやすい。
(個人的評価5点/10点中)

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motorad_kira