「大河ドラマを期待してはいけない」おーい、応為 テレビだいすきさんの映画レビュー(感想・評価)
大河ドラマを期待してはいけない
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いま放送中の大河 べらぼうを見ていて 蔦重という人間が色々な画家や戯作者をプロヂュースしていたと知り、また先の映画里見八犬伝で馬琴の挿絵画家だと知り、それを期待して見に来たが、あくまで応為と北斎の親子関係しか描かれていなく(それも表面的な物しか)て、他の画家などの歴史背景、人間関係がかかれていなくて、見ていて残念でした。事前にそれらの情報が入っていれば(東海道53次を書きに旅に出たとか)まあこの時がそうだったんだなとかわかるけど。
ただ改めて大河ドラマってうまく(創作も多いけど)つくるんだな、と感心だけはしました。せめてエンドロールで北斎の経歴とか、応為の作品年表とか写したらなるほどと思えたんだけど・・・・。映画鑑賞後に応為の作品調べたら、劇中で書いていたものがそれとわかりましたが、せめてそれをエンドロールとかで見せて欲しかった。
あと終始画面が暗いですので、白内障とかあると疲れます。室内シーンが多く逆光のシーンが多いので役者さんの顔が見にくい。
ただ北斎の老後の特殊メイクは良くできてました。
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