「葛飾園 お~い 仙人茶 Oi Sennincha」おーい、応為 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
葛飾園 お~い 仙人茶 Oi Sennincha
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葛飾北斎の弟子であり娘でもあるお栄、後に北斎から名付けられる葛飾応為の半生の話。
目と腕が肥えている為に夫の描く絵にケチをつけたことで離縁となり、北斎の元へと出戻る事になるお栄だったが…。
ストーリーの起伏は感じず、ただただお栄の日常と何十年に渡り北斎を支えてきたお栄の半生って感じですかね。
冒頭から入る夫の描く絵をディスる入りは嫌いじゃないけれど、私の求めてたのはお栄こと葛飾応為の絵を描く姿、口だけじゃなく腕も間違いなくあるよ、みたいな絵を描く描写をもっと観たかったってのが正直な感想。
それでも寝落ちせずに観れたのは長澤まさみさん、永瀬正敏さんの画力ですかね、きっと。雨に打たれ濡れ髪に濡れた着物姿のお栄演じた長澤まさみさんに色気を感じた。
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ノブ様さんのコメント
2025年10月18日
そう、長澤まさみ、永瀬さんの力ですよね。あのストーリーで何か観れた。
ふと、なんでそれなりに観れたのか?と王様のブランチみながら考えたら、そう思った。今朝でした。
おつろくさんのコメント
2025年10月18日
共感ありがとうございます!
全般的に野郎風味だった長澤まさみ様が雨でビチャビチャになったシーンは、数少ないサービスカットでしたね。特にヤマもオチもないのに、冗長に感じないで落ち着いて観られたのは、カメラワークの技だと思います。
目立ったCGは蛍が飛ぶシーンと富士山の引きの画だと思いますが、ほぼ自然光のままで撮っているところが、往年の邦画の良さと味わいを醸し出している気がします。
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