「職人技が光ってた」おーい、応為 uuummmさんの映画レビュー(感想・評価)
職人技が光ってた
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永瀬さんと長澤さんのお芝居に圧倒されっぱなしでした…
お栄さん、あんなすごいお父さんいたら、どうしていいかわからなくなっちゃう時ばっかりだよな…
何かどうしても、比べながら考えながら生きるしかないお栄さんだったのかなと思いました。
あと、北斎さんの優しいお父さんなところも好きだった。
絵を描いてる時は狂気に囚われちゃう時もあるだろうけど、娘を心配する心もちゃんとあるよね。
絵はもちろん、所作も佇まいも北斎やお栄であるということも追求されたんだろうなと思えてカッコよかったです!
善次郎はじめとする2人の周りにいる人たちも、優しくて明るい粋な江戸の人達って感じで好きだった。
特に、善次郎を演じる海人くんの自然と出てしまっている人懐こさと色気がよかったな。
色気のほうのバロメーター強い時と、単純にかわいい弟子の時との使い分けに、いいねめっちゃ押したくなった。
北斎、応威、英泉、北渓…てかあの時代の絵描き全員の絵が集まってる美術館とかないのかな!
映画見てから行きたい!!
絵を描くことが好きで、絵を描くためなら自由で、でも生きていたらどうしても感じてしまう生死と向き合うと絵を描くことを止められない。やりたいことに貪欲に生きている人たちを見てカッコいいな!が止まりませんでした。
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